BIG BANDやろうよ!<設立準備編その5>
夫婦喧嘩中です。
まあ僕が一方的に怒っているだけなんで完全にスルーされていますが。
今度商工会主催のプレスリリース合同発表会ってのがあるんですけど、
一昨日はそれに向けた勉強会っていうかリハーサルみたいのがあったんです。
プレスリリースってのは、いわゆる報道発表ですね。
この言葉自体にあんまり馴染みがなく、まあ上場企業とかのでかい会社や芸能プロとかがするもんだっていうくらいしかイメージありませんでした。
強いて言えば、グランパスのプレスリリースは気にしていましたかね。
まぁグランパスの情報は多くの人が知りたいことですよね。
マスコミは、そのプレスリリースを受けて放送したり記事にしたりするわけです。
それだけじゃ足りないんでスポーツ紙やなんかがいろんな憶測も含めて話題になるんでしょうね。
その宣伝効果は絶大。
しかもプレスリリースを元に記事になる場合は基本的に無料(!)です。
そりゃできるものなら是非一枚噛ませていただきたいって思うのが人情でしょう?
だから、僕のスタジオでやっているレッスンを、音楽教室開校(一応North Cherry Musicっていう屋号をこないだつけました)ってことでプレスリリースしてみようかなぁと思って、昨年末に商工会主催のプレスリリースの書き方セミナーを受けたんですよね。
そしたら先生に「平井さん個人に焦点当てた方が面白いんじゃない?」って意見をいただいたんです。
そもそも音楽教室は明らかに商売ですから、そんなの記事にしてくれる可能性は低いですよね。マスコミ側からしたら「広告出せ」って話ですよ。
それに比べれば僕のパーソナリティを切り口にした方が自然ですよね。
しかし僕のレッスン以外の活動なんてのは、まあ誰も知りたがらないわけ。
「一宮に平井ってサックス奏者がいて、ライブ活動はぼちぼちしかやってなくて、客入りもぼちぼち。コンクール等の実績もありません」
なんて書いてあっても誰も得しませんよ。
まあ端的に言って、誰の役にも立っていないってことですね。
って
でも、そんなこと言ったら取り付く島もないじゃない。
じゃ、今絶賛団員募集中の「ザ・尾州・ジャズ・オーケストラ」はどうかなと思った次第。
ちょっと脱線。
ちなみにロゴマーク(細部変更あるかも)はこんな感じになりそう。
どうです?カッケーでしょ?
ちなみにモチーフ何かわかります?
答えは、ヘリンボーンジャケットの袖口です。
言い出しっぺの僕に引っ張り込まれて、このバンドをディレクションしてくれることになったデザイナーのユーキ君によるものです。
ボタンを1個外した本セッパ仕様になっており、さりげに吊るしの製品じゃありませんわよ的な感じを醸し出しておりますね。少々キザでしょうか(笑)
いずれにせよ日本一の毛織物産地である尾州を強く想起させずにはいられませんよね。
はい話戻します。
そう、このバンドについてプレスリリースを打とう。という話。
このバンドなら、参加してくれたら、きっと楽しいって思ってくれるはずなので、そう思ってくれた人の「役に立っている」と言い換えることもできそう。ん?できそう?
さらに、尾州生地のドレスコードを設け、メンバー思い思いにジャケットやベスト、帽子や小物などを身につけてステージに上がれば、地元のアピールにもなるはずだし。
誰にも頼まれてない上に、役に立っているのか数値化するのは不可能だけど(笑)。
さらにさらに、高校卒業したら楽器辞めちゃう子たちに、ビッグバンドって選択肢を提示してあげることも、きっと大切なことだと信じています。
吹奏楽側の人たちだって、辞めちゃうはずの人が、楽器続けててくれたら、きっとまたどこかで巡り会うはずだし、続けていることの影響って色んな方面に伝わるから思わぬ出会いもあるはず。
という感じにアイデアは出てきた。
いい感じ、いい感じ。うんうん。
よし、まとめていくぞ!
うん、うん、ウン、ウン。
うーん、ウーン。
このプレスリリース用原稿を作るのって慣れないとなかなか大変な仕事なのです。
記者さんってのは観客ではありませんから、彼らが欲しい情報を的確に提示しなきゃいけないんですよね。
とは言え、一昨日のセミナーになんとか作って持って行って、いろいろ改善点を指摘されたわけです。
修正後、普通はこの原稿を各社(記者クラブってやつですね)にバラまくんですけど、今回は商工会が地元マスコミを呼んでくれる合同発表会だから原稿渡すだけじゃ済まなくって、プレゼンが5分ある。
普通はペライチ送るだけなんですけど、それだと実際に手にとってもらえるかさえ分からない。
けど今回はマスコミの方々に直接プレゼンできるんだから、そりゃ期待は高まります。
でもでもでも原稿だけでもかなり大変なのにプレゼンって。
パワポなんて使ったことないっすよ。
いやぁ、これ、僕が想像していた以上に周到な準備が必要みたい。
勿論いつもライブのMCでやっているような与太は禁物。
話す内容をしっかりと吟味構成し、何とか記者さんを振り向かせねばならぬのです。
タイムキープしながら予行練習もちゃんとしなきゃ。
先日のリハでは口ん中カラカラになったもんなぁ。
合同発表会本番は2/7。
そしてバンドの初練習は2/12だからタイミング的にはバッチリ。
記事してもらって、且つ練習取材に来てもらっちゃったりしたらもう、心の中ではリトル平井数名による「ロンドーン、ロンドーン」の大合唱(ラインダンス付)間違いなしです。
うまくすると金管メンバーの不足も解消するかもしれません。
2/8以降の愛知県内版か尾張版に取り上げられるかどうか、皆さんも楽しみにしていてください(笑)。
さてどうなることやら。
「ジャズって何だ?」に応える格安セミナー開催のお知らせ
先週末、当地は雪。
そんな中、アリオン・サクソフォーン・カルテットのデビュー10周年コンサートに出かけたり、岐阜ジャズフェスティバルに出演したりしていました。
アリオンSQの帰り道(勿論打ち上げも出て気持ちよくなってます)、足元は気をつけていたんですが、マンガみたいに見事にスッ転んでしまいました。
お陰でまだ少しだけ手首と首が痛いです。
ちなみに、潜り込んだアリオンSQの打ち上げには、ゲスト出演した田中靖人氏と愛知県芸の生徒は勿論、同日宗次で本番だった上野耕平氏、facebookへのアップから近所で飲んでいることを割り出し、誘ったら現れた、かつての師匠小串先生と豪華な顔ぶれで、ついワインを飲みすぎてしまいました。
さてさて本題。
昨年は各地でアドリブ講座をさせていただきました。
4ヶ月かけてコードに沿ったアドリブ演奏を行えるようなプログラムで、今後も色んな方から意見をいただいたりしながら、少しずつブラッシュアップしていこうと考えています。
以前頂戴した意見の中で、プレ講座的なのをやってみては?というものがありました。
名古屋のヤマハでは、楽器売り場でイベントを企画してもらって、ジャズの色んな音源を聴きつつ、ジャズにまつわるお話をしたりする無料講座や、宝島やなんかの吹奏楽の譜面を使って、ジャズっぽく演奏するための講座をしたりはしていたんです。
今回は岐阜でもそんな感じのプレ講座を開催いたします!
こちらは場所代などもかかるため無料というわけにはいかないんですけど、90分の講座で何と¥1000です。
1/22(日)15:30~17:00、場所はとっても素敵なメディアコスモス。
予約不要ですので、思い立った方、ふらっとおいでください。
え?高い?
いやいやいや、絶対後悔させませんからぁ。
お願いしますよぉ。
予約不要にしちゃったから、誰が来るのか全くわからんのです。
一人も来なかったらどうしよって震えが止まらんのです。
どんなことをやるのかってのをチラ見せ。
・同じ曲で、アレンジ、編成など、条件が異なる音源を聴き比べてみる
・ジャズのスタイルの変遷を、その時々の時代背景とリンクさせながら聴いてみる
・ジャズのお作法(笑)っていうかシステムを知ってもらう
ってな感じでしょうかね。
楽器は無くても大丈夫。
っていうか楽器経験も無くって大丈夫。
きっと「へぇボタン」や「ガッテンボタン」があったら押してしまうに違いありません。
「ジャズ聴きたいけど、ジャンルのイメージが広すぎて、何から手つけたらいいかわかんない」って方や、「興味はあるんだけど、とりあえずなんか怖い」って方、
はたまた「なんか面白いこと無いかな〜」って方などにオススメです。
あ、もちろん「吹奏楽→ビッグバンド」って方には最適となっておりますよ。
そこでさらに興味が出たって方は、是非本講座へ。
第一回は2/19の17:30~19:30、
第二回は3/12の同じ時間、
第三回も4/23の同じ時間です。
出られない日もお互いのスケジュールが許す限り補習を行いますので、お気軽にご相談くださいませ。
名古屋では、ヤマハの改装を待って6月から再開する予定です。
名古屋は3期目に入るクラスがあるので、内容もかなり本格的になってきます。
こちらも現在より多くの方に興味を持っていただけるよう、スタッフの方々とアイデアを出し合っているところ。
きっと面白くなるに違いありません。
譜面から解放される新鮮な驚き、
スケールやアルペジオをまるでCAD画面で見るような視点。
などその他諸々。
ジャズならではの新感覚を知り、楽しんでほしいです。
自分でできないフレーズは演奏しなけりゃいいんです。
楽器の上手い下手関係なく楽しめるジャズを是非もっと知ってほしいです。
僕もできないこといっぱいでキツいですけどね(苦笑)。
それも含めて楽しみましょう!
では今週末、メディアコスモスでお待ちしてますね!
BIG BANDやろうよ!<設立準備編その4>
我が家のチビども、年中鼻水ズルズルやっているので、いつ感染してもおかしくないですよね。
まぁインフルじゃなきゃOKって感じで、ノーマル風邪には諦めています。
だから年末にも、喉痛くて、鼻水出てきて風邪かなぁ?
って思ったんですけど熱も無いし、パブロン飲んでやり過ごしていました。
けど、正月明けても一向に良くならず、なんだか鼻の横がドーンとしてきた。
イヤな予感。
どうやら副鼻腔炎(いわゆるひとつの蓄膿やね)になったらしい。
先週末には更に悪化。
目が充血して腫れてきて、昼間も目ヤニが出まくって目が開かなくなってきた。
寝起きなんかはホントに目が開かなくて笑えてきました。
三連休でお医者さんはお休みなので、市販の目薬やパブロンでごまかしつつ、週明けにようやく抗生物質をもらってきました。
と言ってもそんなに直ぐに良くなるわけもなく。
カルボシステインって薬のせいか、楽器吹いていても鼻水ダラダラなんで、鼻セレブを小脇に抱えつつブログでも書こうかと。
さて、我らがThe BISU Jazz Orchestra。
初練習が2/12に決まったのはいいんですけど、やっぱりと言いますか、決定的に金管が不足っつうか全っ然、集まっておりません(涙)。
予想はしていたんですけどねぇ。でもこれほどとは。
僕がサックスなので、サックスが多くなるってのは予想していました。
そうだとしても、吹奏楽の編成では、ラッパもボーンも4〜5人はいるわけだから、それなりの数はいるはずだと思うんですけどね。
なんでだろう?
みんな楽器続けていないんかしら。
サックスは続ける人多くて、ラッパやボーンは辞めちゃう人が多いの?
そんなことある?
辞める比率は同じくらいなんじゃないのかしら。
なんでだろう?
オケに用のないサックスと違い、金管はオケとかに流れてるとか?
いやいやいやいや、いくらなんでも吹奏楽団数の比較にならんほど少ないでしょう。
吹奏楽団の立ち上げの時もこうなんかしら?
なんでだなんでだろう?
ビッグバンド作るときサックスばかり集まるのなんでだろう〜
あぁ、の流れオヤジ丸出しだ。やだやだ。
しかしこれは、最近聴いたこのコレ(1:09:21あたりから)のせいです。
すげえ下品なので上品女子とかは決して聴いてはいけませんよ。
でもでも、真のオヤジならこういうとき「なーんでか!」ですよね。
あかん、脱線してしまった(汗)。
まだ読んでくれていますか?
まぁ、まだこのビッグバンドの情報が全然広まっていないってのも大きいですよね。
しかし、それこそ徐々にしか難しいでしょうからね。
プレスリリースとかを上手く活用できるといいんだろうなぁ。
え〜ジャズの経験は問いません。
興味のある方は是非一緒に演奏して楽しみましょう!
言っときますけど、演奏した方が聴いてるより楽しいんだからね!
このブログを読んでくれている、あなた。
トランペットかトロンボーン演奏者なら是非参加しよう!
そして、演奏者ではない、そこのあなた。
知り合いに一人や二人のラッパ吹き、三人や四人くらいのボーン吹きがいますでしょ。
その人に是非オススメくださいませ。
今なら紹介者してくれた方にもれなく僕の熱いハグをプレゼントさせていただきます!
さてさて、初回練習が決まった我らがThe BISU Jazz Orchestra。
現在初練習に向けての選曲をしております。
実はこのバンドを発足するにあたって、色々と協力してくれている人物が何人かいまして、彼らとミーティングや飲み会や飲み会を重ねつつ歩き出せた次第。
そんな流れの中で、1曲は「Night in Tunisia」にしようかと。
もう1曲はどうしようかなぁと、あれこれ悩んでおります。
ハードバップ期の感じがいかにもジャズらしくって、リフもカッコよくていいかなぁなんて思っています。
まあ実際ある程度の尺の本番を考えると、スイングやコンテンポラリーなんかも入れないといけませんけどね。
今のところ角田健一さんとこのや、守屋純子さんとこのがカッコよろしいなぁなんて考えていますが、楽譜の手配のこともあるんでなかなか悩ましいですね。
ま、とりあえず、大まかな方向性としてはそんな感じで行こうかなと。
いつかマリア・シュナイダーや狭間美帆とかやれたら嬉しいなぁとは夢想しておりますけども、難曲でしょうね。
ちなみに、こんなのやりたい、やってほしいなど、リクエストございましたら、実現するかどうかは別として、参考にはさせていただきますのでどしどしお寄せくださいませ。
その他お問い合わせもお気軽にどうぞ!
kingsupertwenty@gmail.com
ではでは今日はこの辺で失礼します。
BIG BANDやろうよ!<設立準備編その3>
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
みなさんの年末年始はどんなでしたか?
私はといえば、忘新年会で体重増加が止まりません。
とはいえ自然の摂理には抗っても仕方ありません。
たぷたぷのお腹をぷにぷにし、
痛風発作に怯え暴飲暴食に身を投じ、
そのうち、ぎふ清流マラソンのトレーニングを、
と心に誓いながらグラスに酒を注ぐ次第です。
さてさて話は本題に。
今年第一回目のブログ更新は、新年の門出ということもあり、ご案内の通り設立準備を進めている、ビッグバンドの名前を決定しました!
その名も「The BISHU Jazz Orchestra」。
いかがでしょう?
「ザ・尾州ジャズオーケストラ」ですね。
どうっすか?
普通すぎます?
え?ダメっすか?
いや、でも、これに決めます!
色んな方に相談したんですけど。
すんません。
一宮やその周辺の町々、北は県境を越えた岐阜、笠松や羽島、南は津島や北名古屋のあたりまでを「尾州産地」「尾州地区」と呼び、ここは日本随一の毛織物産地であり、世界三大産地にも挙げられるほど。
そんな尾州産地が輝き始めたのは昭和始めの頃。
それ以降は戦後、高度成長期と尾州のガチャマン快進撃。
でも、それってまさにジャズが一番かっこよかった時期!
織機をガチャっとやると万札が入ってガチャマンってぇくらいですから、そりゃいい時代(羨望)。
だからガチャマンオヤジたち、きっと錦や柳ヶ瀬、花岡で存分に遊んだはず。
と、同時にリアルなジャズ(!)も目の当たりにしたはずですよね。
その頃の紡績、機屋や染色工場は、多くはショッピングモールやマンション、建売住宅に変わっちゃって、辻々に響いていた織機の音も聞こえなくなりました。
でも、あの頃、ガチャマンオヤジたちが耳にしていた、音楽、
カッコいい時代のジャズを再び響かせたい。
なんて想いを吐いてみましたがいかがですか?
やっぱりなんか無理がありますかね?(苦笑)
まあ、尾州地区のみんなに応援してもらえるようなビッグバンドになりたいっていうことです。
楽器演奏者の絶対数は圧倒的に女性が多いので、バンドイメージをあんまり男臭くしてしまうのはアレかとは思いますが、とりあえず。
あと、バンド名決定の紆余曲折としては、
Jazz Orchestraにしないで、Big Band にすれば、Bishu Big Bandと頭文字がBになるので、頭韻でシャレオツなんですけど、Jazzという言葉を入れた方が、より分かりやすいかな、と。
Orchestraにしたのは、ensembleよりも言葉自体が人口に膾炙していること、且つbandよりも大きな編成をイメージしやすいってことからです。
まあどんな名前にするせよ、これからの成長が全てですよね。
それからそれから、初練習の日を決めました。
2/12 13:00~17:00
i-ビル3F 多目的ホール(大)
多目的ホールは一宮駅のコンコースからエスカレーターで上がって右手すぐ。
道ゆく人々から丸見えのホールです(笑)
当日は、
まずは皆さんとの顔合わせ、
今後の練習日程や選曲についての打ち合わせ、
音出し、
もしたいなぁと思っています。
更に練習終わりの懇親会という名の飲み会できたらなぁ、なぁんて。
参加表明していただいている方には近日中に譜面をお送りしますね。
(メアドをご連絡いただいていない方はkingsupertwenty@gmail.cpmまで)
そうそう、練習は公開しようと思っていますので、当日の様子を見たい、と思われる方もアポなしで来ていただいてもOKです。
勿論、引き続きメンバー大募集中です。
え〜今のところ、サックスは9名、トランペット2名、ドラム2名、ギター1名、ベース1名の方々が参加表明してくれています。
予想はしていましたが金管が厳しい(涙)…
トロンボーンが特に辛いですねぇ(号泣)…
ピアノの応募もゼロ。クラシックピアノ、エレクトーン経験者さん、いませんか〜
皆さん多忙なので、コンスタントに練習に出られないって方もいらっしゃいます。
すでに参加表明されている方でもジャズ経験の無い方もいらっしゃいます。
私は勿論、周りの経験豊富なメンバーもサポートしますので、安心してご参加くださいませ。
サックスのように人数が集まるパートについては、曲の難易度などによって、乗り降りを作ろうと思っていますので、個々のレベルに応じて参加していただけると思います。
というわけで、サックス、トランペット、トロンボーン、リズム隊共々引き続き団員絶賛募集中!
ウチは多分、絶対上手くなれるバンドです!
しかも楽しく、カッコよくね(笑)
できるだけ多くの方々に演奏を楽しんでもらえるようにしたいと思っています。
こんな風なら参加できるんだけどなぁ、などのご意見大歓迎。
可能な限り柔軟に対応していきたいと思っています。
是非お気軽にご連絡くださいませ!
kingsupertwenty@gmail.com
今回は関連する写真が無いので、ウチのベランダから見える夕焼けの御嶽〜中央アルプス〜恵那山でも。
最近全く登れていないので今年こそは!と決意新たな酉年でございます。
ね、遠藤君!
え〜みなさまにおかれましても、良い年でありますように(合掌)。
左手が御嶽。なぜか真ん中に写っていませんでした(汗)
もっと西は能郷白山とかが見えます。
中央アルプス連山。
木曽駒〜空木をいつかやりたいですけど今の体力ではムゥ〜リィ〜(ムリカベ風に)。
中央が恵那山。
冬は西日に雪が反射してキレイに見えるんですよね。
12/25 ハッピーホリデー、お時間作って是非お越しくだされ!
我が家は真宗大谷派。
これは父が他界した日、母が決めました。
数年前、初詣にうっかり大須観音に行ってしまいました。
その時、板東英二に遭遇したのはいい思い出です(ゆで卵は食べてない方のタイプでした)。
そんな無宗教な私もこの時期はクリスマスを避けて通れません。
当然キリスト教徒でもありませんので、本来的な意味でのメリークリスマスってのはよく理解せぬまま、長いものに巻かれろ的なリテラシーの無さで、世間の作り出す空気に乗せられるのです。
自分もガキの頃は、「ファミコン」を要求し続けたのですが、良い子ではなかったのでしょう。願いはサンタさんには届かず、クリスマスの朝の枕元には「日本特急旅行ゲーム」があったりして。
親にファミコンを要求しても絶対拒否されるのは分かっているからサンタさんにお願いしたのに。。。って気持ちを、今、リアルに思い出してしましました。
ま、このゲームのお陰で特急の名前を結構覚えましたけど。
このようにサンタさんに裏切り続けられた結果、ハタチで大学合格し上京、下宿先に入居した当日、仕送りで真っ先にスーファミ買いましたよね。
楽器どころかダンボールの梱包も解かず、カーテンもない部屋で徹夜で遊んだものです。
話が逸れましたが、言いたいのはこの一点。
12月25日の午後はサックスカルテット・メテオのライブに来なさいってこと。
各務原のBRETAHってお店で14時スタートです。
お子様大歓迎なので親子連れ、家族連れでどうぞ。
フライヤー貼っておきますね。
あ、テナーの中山順次氏は現在入院中なので、代奏、所克頼氏でお送りします。
先日12/18(日)は同じくメテオでの本番。
ソプラノの小森氏は、より身入りの良い本番を選択したため代奏に渡邉愛子ちゃんを迎え、大治町公民会館でのクリスマスコンサートでした。
途中休憩を挟んで120分という、なかなかボリュームのある依頼だったので、アンコール含め20曲くらい用意したかな?
(プログラム最後の前に「最後ですけど、最後じゃないですよ」みたいにアンコールに含みを持たせたつもりでしたが、緞帳が降りてしまい、結局アンコール無しになりましたけど(苦笑))
<前日、17日(土)>
次男が胃腸風邪だったので、隔離の意味もあり、長男を連れてあちこち出かけたり、不安な所を少し練習したりしていたんですけど、中山氏からどうやら盲腸らしいという一報アリ。
この時点では、この週末を乗り切ってから治療に専念するみたいな流れだったんで、心配はしつつも、熱燗で晩酌をした後、子どもとお風呂入って、9時頃には絵本を読みながら寝かしつけ。んで一緒に寝ちゃったんですよね。
<18日未明>
枕元でブンブンいうんで出たら、愛子ちゃんでした。
「順ちゃん(中山氏)急変したって」
「え…?」
「救急搬送だって」
「え…?」
と、こっから急遽代奏探し。
もう本番は明けて今日ですし、曲数あるし…エライコッチャ。
まず声をかけたのが所氏です。
所氏はテナーの演奏経験も豊富ですし、おそらく今回の選曲のうちほとんどは経験済みなはず(アルトでだろうけど)。
それに近所に住んでいるんで、譜面も手渡しできるしね。
「あ、所くん?ご無沙汰。夜分にごめんね。あ、明日ってさぁ、仕事だよねぇ?」
「あ、どうも。はい、まあ仕事ですが、どうかしました?」
「だよねぇ。いやね、明日、大治でカルテットの本番なんだけどさ、中山君入院しちゃったんだよぉ。急遽演奏お願いできない?」
ってな感じで夜中に電凸。
所氏、本番の時間には間に合うけど、午前の仕事を調整してリハ参加できないかやってみる、との返答を得てとりあえず電話を切りました。
別ルートで代奏者を探していた愛子ちゃんと、しばらく次善策を検討しておったんですが、何と、尾家幸枝氏ががっつり仕事を移動し、朝イチのリハから引き受けてくれるとのこと!
その数分後、所氏からも、午前の仕事を移動できた旨の連絡がありました。
お二人さん、心からありがとう!
君たちのためなら、たとえ火のそば、水のそばであっても駆けつけます!
早速、尾家パイセンに電話。
まずはデータ化してあった譜面を送信すること、あとは明日午前のリハでってことになり電話を切りました。
早めに寝たのもあって、目が冴えちゃってそのあと寝つけん寝つけん(笑)。
<19日本番当日>
9:30会場に入り。
尾家パイセン、既にさらいまくってました(笑)
パイセン、テナーではほぼ全て初見だったはずだからなぁ。
まあ本当に、本当に、よく来てくれました。
私が逆の立場で引き受けたかどうか。つか僕の能力ではそもそも無理です(断言)。
とにかく、13時の開場前までに全曲を確認せねばなりません。
出番は120分ですから、通すだけでも結構な時間がかかります。
返す(戻って確認すること)のは優先順位をつけて、できる限りって感じですよね。
お昼ご飯食べないと力出ないし、そうこうしていると、まぁ、すぐ本番の時間来ちゃいますよね。
300人超の満員(汗)
大治町長村上氏はじめ偉い人いっぱい(汗)
怪しいオッさんと3人の嬢(笑)
楽器紹介する愛子嬢と、その後ろでテナーの楽器紹介について打ち合わせ。
後半は3人のサンタと、1匹の哀れなトナカイ(涙)
メテオ名物のアドリブもぶっかましました(笑)
とまあ色々ありましたが、結果無事終えられました!
パイセンも見事に代奏を務めてくれました!
ぽろぽろと好評だった旨のコメントも頂いており嬉しい限りでございます。
あ〜良かった。
パイセンは洗足で一学年下の後輩で、同窓会の支部やなんかでもプライベートでも色々とお世話になっているんですけど、いやぁ実に男前。
本当に感謝しています。ありがとう!
というわけで今週日曜は各務原ブレス。
こちらは前述の所氏に代奏をお願いしました。
中山氏も術後の経過次第では顔を出してくれるかもしれません。
しかし、明日は我が身。
酒ばかり飲んでないで健康に気をつけないと、と常々妻に言われておりますが、本当にその通り。
この年末年始は、いつもよりヘパリーゼを多めに飲むようにします!
ではでは!
ラポルテ・アドリブ講座発表会の巻
昨夜は、サックス教室・ラポルテさんの発表会にお邪魔してきました。
この教室を主宰しているのは、空前絶後お世話になっている中山順次氏。
実は、今年の春から名古屋や岐阜で始めたアドリブ講座に先駆けて、昨年から、ラポルテ限定のアドリブ講座をやらせていただいていました。
昨夜は、ラポルテの発表会の中で時間をいただいて、その3ヶ月に渡ったアドリブ講座の成果披露を、という次第です。
昨年は初めての試み。
きっと内容は支離滅裂で、資料も手書きで見づらかったと思いますが、今年は学習しました。
譜面浄書ソフトを導入し、見やすい資料を(四苦八苦しつつも)作れるようにもなりました。
講座内容も、あちこちで開催させてもらったおかげで非常にスムーズになっています。
もちろんラポルテ向けにカスタマイズした内容にしました(全て当社比)。
昨年同様の「初級コース」では、ブルース「Now's the Time」と「Autumn Leaves」を取り上げました。
昨年受講された方の中には、今年も同じコースを再受講してくださる方もいらっしゃり、ありがたいことです。
「あ〜これ去年も聞いた聞いた」的な反応もあったので、再確認することで、習熟度アップにつながったのでは、と確信しております!
こんな風に、もう少し習熟させたいなってとき、短期講座だと受講しやすいですよね。
今年受講してくださった方々、次過程に行くのが心もとないときは、再受講も大歓迎ですよ!
更に今年は、少しレベルアップした「中級コース」も新設。
「I got Rhythm」「黒いオルフェ」を取り上げました。
この「中級コース」はコードに加えて「調性」つまり「スケール」の概念を学びました。
長調から短調、近親調への転調をする場合に、都度の「調性」を理解し、フレーズ作成するっていう感じですかね。
フレーズ作成の考え方は「初級コース」と基本的には同じです。
そこに、コピペ用の定番フレーズとを組み合わせて、最終的にはオリジナルフレーズを完成させました。
ややこしそうって思おいました?
ま、文字にすると飲み込みにくいですが、口頭とホワイトボードを使った、かみくだいた説明を聞くと意外に喉ごし良いですよ(よね?汗)。
僕がジャズを学び始めた頃も、自作アドリブ譜(一般に「書き譜」っての)を作っていましたが、一晩徹夜しても1コーラス分が終わらないくらい時間がかかる苦行で、毎回のレッスン前はかなり辛かった覚えがあります。
そんな苦行だったはずの作業、みなさん見る見るうちにスイスイ書いていく!
そして、その場で少しだけアドバイス。
かなりイケてるフレーズの数々が完成しました。
複数人での講座形式だとモチベーションも上がってはかどるのかもしれませんね。
さて話は昨夜に戻ります。
受講生のみなさんは、アドリブ講座の曲の他に、発表会用の持ち曲もあるので、なかなか忙しそうでしたが、いやいやいやいや、みなさん素晴らしい演奏でした。
こちら側の課題として、次回は「場ソロ」じゃない方がいいかなぁって思いました。
<初級コース>
<中級コース>
みなさん、しっかりと課題を持ってステージに臨んでいるんですよね。
上手くいったところ、そうでなかったところがあっても、それを受け入れて、また新たな課題とする、みたいな意識がみんなにあって。
しかも笑顔。
凄いなぁ。
「もっとサックスで笑顔になってもらいたい」という中山氏のぶれない熱い思い。
生徒のみなさんの「こんな風に演奏したい!」という思い。
お互いが、お互いの思いに応えようとして全力なのが伝わってきました。
結果、発表会というより、ライブとしてあまりに楽しかったので、ビールが進んでしまいました(笑)。
ラポルテの中山先生、生徒の皆様、ありがとうございました!
また来年も呼んでくださいね!
ではでは。
<最後に発表会に参加した全員で>
BIG BANDやろうよ!<設立準備編その2>
昨日もビッグバンドの主要練習場所となるであろう、一宮駅ビル「i-ビル」に行ったんです。
「i-ビル」の3Fテラスは多目的に使え、ステージも設営可能なので、駅に来る様々な人たちに、我々が楽しく演奏する姿をみてもらうのにうってつけなんですよね。
しかも無料!
http://www.i-buil138.com/civicterrasse.php
でも実は前回パンフをもらいに行った時、いわゆるアンプ等で音量コントロール不能な生楽器はダメだって言われていたんです。
でもね、パンフの利用案内のところに、こう書いてあるのを見つけたんですよ。
見にくいかな?
【申請に際して】の4項目目のところ。
『◎和太鼓、ドラム、カラオケ等大きな音の出る行事での使用については、事前に申請してください。他施設の使用状況によっては許可できない場合があります。』
って書いてありますよね。
かつて、名古屋駅前のミッドランドスクエアなどで行われた音楽祭的なイベントで演奏した際には、テナントさんと事前調整の上、尚且つ、あんまり大騒ぎにならないようなプログラムにしたりして運営していました。
なるほど一宮の場合もあれか、と。
「なあんだ、申請すれば許可出るんやないかい」と思いつつ、早速事務所に出かけたわけです。
前述の文言を示し、
「ここにこうやって書いてあるんで、申請したいんですけど」と伝えると、
「あ〜これ書き方が悪くって申し訳ないんですけども、和太鼓もドラムもダメです。管楽器も」とのこと。
「カ、カラオケは?(震え声)」
「テラスの端に柵があって(見取り図を指示す)、ここで会話ができないと不可です」
「はあ、そうなんですかぁぁぁ(心の声:いやいやいやいやいや、この一文、どう読み込んだらそうなるんじゃい!)」
ま、でも僕が言ったところで事態は変わりませんわね。
でもさ、夏に行われる「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」の期間中、一宮駅周辺はえらい騒ぎになるんですよ。
なのに音量が問題になるってのもイマイチ納得がいきません。
まあ、委託されている管理会社はマニュアルに則って回答してるんだろうけどね。
なんだか事務的だったので心が荒みましたっていうよくある愚痴です。すんません。
気を取り直して、同じ「i-ビル」内にある、市民活動支援センターへ行ってみました。
一宮市には市民活動を支援する面白い制度があるんです。
ざっくり言うと(違うかもなので詳しくは下記URLへ)、その年の市民税の1%を18歳以上の全市民で割返し、市民一人当たりの支援金額を算定(H28年度は¥640)。
そんで、市民活動団体のリスト(事前申請&審査済)から、自分が支援したい団体を選ぶんです。
一人3団体まで選べるんですけど、その場合は¥640を按分。つまり1団体選択なら¥640総取りです。
¥640も集まりゃ相当な金額になりますから、団体のリストが市の広報に載る頃になると、あちこちの友人知人から「ウチの団体を選んでね」的なお願いがあったりもするんですよね。
こりゃウチも是非支援されたいですよね。
資料はWEBでも入手可能ですが、実際に話を聞いた方がわかりやすいだろうと思ったわけです。
親切に説明していただき分かったのは、当たり前ですが、支援対象団体は、前提が市民にとって役に立っているのか、っていうこと。
音楽団体では、なかなかその条件を満たすのは難しいかもしれないなぁという感触でした。
中にはジュニアオーケストラなどもあるんで不可能では無いんでしょうけど、申請しても審査が通らないってことになるかもしれません。
でも、当バンド設立の思いは、音楽で誰かの役に立つことできんかなぁというもの。
そもそも僕みたいなプレイヤーがライブしたところで誰かの役に立っているとは到底思えませんもん。
「好きなことやって生きててえーなー(棒読み)」と言われるのが関の山です。
また、レッスンも、(来てくれた生徒さんの役には立っていると信じますが)まぁ一般的に広く誰かの役に立っているとは言いませんわね。
そんじゃ、ってんて始めたのが「アドリブ講座」。
今までジャズやアドリブの方を積極的に向いていなかった人たちに、ジャズやアドリブの事を知ってもらい、楽しさを共有できたら、それって少し広がりがあるかな、と。
実際講座では、協力してくださる方々のおかげで、今まで出会えなかったような人たちと、楽しさの共有が少しはできたんじゃないかと思います。
その辺りは前回記事<設立準備編その1>でも触れました。写真足したよん。
kingsupertwenty.hatenablog.com
ま、今やってる講座に公共性があるかと言われると違うんでしょうけど、間口が広がったのは事実かな、と。
んで、その間口をもっと広げられないかって思って、バンド結成に至ったわけです。
まずは非営利にすることが大切かな、と。
楽器演奏したいと思う人なら誰でも参加できるようじゃないとね。
(ウチの教室の持ち物では無いって事)
そして自分たちが楽しく演奏する姿を、お客さんに楽しく見てもらうのが大前提。
でもこれでじゃ誰かの役に立っているとは言えないし、「自己満」と言われても仕方ありません。
バンドがメンバーの家族や友人から応援される、応援したくなる存在にならなけらばならないですよね。
時に、斜陽と言われ久しいですが、一宮は、まだまだ繊維業関係の人が多いです。
とすれば応援してくれる人たちの一定数は繊維関係者ってことですよね。
だったら、バンドの衣装の一部にツイード素材を身につけるなど、尾州産地の認知度アップを積極的に行ったりしたら面白いかな、と考えています。
小さなことかもしれませんが、そういうことの積み重ねで「自己満」を脱却して「社会貢献」に繋がっていくのでは、と考えています。
申請書、ちょっと推敲してみよっと。
締め切りまでまだ1年あるし。
あ、これから楽器を始めたい!って方はご連絡いただければ懇切丁寧に楽器購入からお手伝いいたします。
頑張って一緒にビッグバンドやりましょう!
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平井尚之
kingsupertwenty@gmail.com
あぁそろそろ名前決めないと。