イドフリミエログ

場末のサックスプレイヤーから見える風景

ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第5回

当地、尾張の一宮周辺地域「尾州」は、毛織物の世界的産地だと、小学生の頃、社会科の副読本「のびゆく一宮」で学んだのです。

それもそのはず、確かクラスメートの大半以上は繊維関係の子息だったように記憶しています。

特にウチの地域は織物を作る機屋(出機)もありましたが、撚糸関係の工場が多かったかな。

機屋の同級生の家に遊びに行くと、ガッチャンガッチャンと織機の音が怖いほどけたたましかったっけ(因みに、うるさくて商談にならないから喫茶店商談が増え、モーニング文化が定着したとか)。

そして撚糸屋だとうるさくないから、もっぱら撚糸屋の子の家が溜まり場になっていた気がします。

もっともそんな機屋も撚糸屋も、ほとんど無くなっちゃったけど。

でも、まだ生き残っている会社も多く、今も尾州は毛織物の世界的産地なのです。

 

そんな尾州産地の中心地、一宮市の夏の風物詩と言えば「七夕まつり」。

「織物」と「織姫」を引っ掛けたんですね。

今年は今週末の7/27~30。

いつもは閑散としている一宮駅周辺も新宿や渋谷の駅前状態になるほどの人出。

 

そんな中、7/29土曜に我が「ザ 尾州 ジャズ オーケストラ」、出演して参りました。

「葵にぎわい広場」の土曜のトリでございます。

 

キュッと冷えたのを一杯、二杯と引っ掛けつつ、

美味しいおつまみを突つきつつ、

夏を満喫しておられる大勢のお客さんの前での演奏。

お客さんの反応もすこぶる良く、誉な機会でございました。

 

 結成から丸5ヶ月。

前回の本番は初ステージだった、「杜の宮市」は黄金週間でした。

あの時は陽気はよかったんですが、強風で譜面はパタパタ。

初めてのことで、色々と段取りが悪くってバタバタ。

結果、冷や汗ポタポタでしたが、あれから3ヶ月。

 少しは成長できているのか?

 

 

それでは参りましょう。

曲は、前回から全て入れ替えて今回は3曲。

 

1,Birdland

挨拶代わりに、今回参加できたメンバー全員で吹いています。

ビッグバンドでこの曲と言えばMaynard Fergusonが思い浮かびますが、それよりうんと易しめのアレンジを選びました。

前回と同じく、今回も屋外な上、ゲネ無しの一発めの音出しなので、諸確認&ウォーミングアップになるかなぁと思ったから。

これはこれで良かったと思いますが、どうかなぁ。

youtu.be

 

 

2,Just Friends

ジャズ・スタンダード・ナンバーで、僕も大好きな曲なのです。

今回は、吹いていて楽しくなってくるラテンアレンジ。

The尾州JO自慢のトロンボーンセクションがフィーチャーされています。

サックスを1stアルト、2ndアルト*2、1stテナー、2ndテナー、バリトン、の6名体制にしています。

もっとラテンのノリを楽しんじゃって欲しいんだけど、まだみんな殻を捨てきれていないかなぁ(笑)

なんか小物持ってもらったりするといいかもなんて、今思いました(笑)。

 

ソリスト Tb:吉田圭汰、加藤昌宏

www.youtube.com

 

 

3.Summertime

The尾州JOではコンボを積極的にやって行きたいのですが、今のところ参加者は少ないです(涙)。

特に降り番がある団員や、吹奏楽をかなりしっかりやってきた団員には、是非参加してほしいですね。

大勢の中の一人では無くなるので、音色や歌い方の改善はもちろん、アドリブという新たな音楽経験ができるきっかけにしてほしいな、と常々思っているのです。

 

参加メンバー

As:平井尚之 Ts:森下陽治 Tb:川松久芳

Pf:山田響紀 B:大久保健一 Ds:玉木佳紀

youtu.be

 

 

4.Groovin' Forward

個人的に大好きな曲ですが、ウチにとってかなり難易度が高いです。

ソロも難しいですし、そもそも曲の体裁をとるまでにかなり苦労しました(汗)。

でも、今後もバンドテーマ的な位置付けとして、何度も繰り返し取り上げて行きたい曲

です。

サックスのメンバーが入れ替わっています。

ソリストたち、本当に頑張りました。

 

ソリスト Pf:山田響紀 As:冨山街子 Tp:清水信道 

www.youtube.com

 

とまあ、こんな具合です。

少しは成長できているのかな?と思います。

 

団員のみなさん色々とあるので、日によって、参加者は少ないこともありましたが、ほぼ毎週練習してきました。

団員同士でのコミュニケーションも少しづつ取れるようになって、それが少なからず演奏にも好影響を与えていると思います。

 

また、今回、主催者さんのご厚意で、サックス用のマイクをセッティングしてもらえました。

本当にありがとうございます。

 

とは言え、団員のほとんどはマイクの扱いに慣れておらず、ちゃんと音が乗っていなかったりしていますね。

これは次回以降の課題ですかね。

その他、まだまだ改善点は尽きませんが、一足跳びには行きませんもんね。

少しずつです。

 

団員のみなさんはもちろん、その家族、友人をはじめ、聴きにきてくれたみなさん、応援してくれるみなさん、もっと言えば地域のみなさんに愛されるようなバンドになっていけたらと思います。

そのために我々ができることって、全力で音楽を楽しむ姿を見てもらうことでしょうか。

 

次回は、今回より少しだけ難しい曲に挑戦する、とか。

ソロに挑戦する、とか。

 

仕事や家庭など、様々な事に加えて、楽器との距離感も様々な団員たちが、それぞれの立ち位置で頑張るってことじゃないのかな、と思ったり。

本当はそんな背景もMCで取り上げられるといいんですけどね。

これは僕の大きな課題ですね。

 

次は10月21日(土)の「尾西まつり」での演奏です。

出演はお昼の12時ごろを予定しています。

今回からさらに3ヶ月後、もう少しだけ成長した「 The BISHU Jazz Orchestra」をお見せできればと思っています。

さて、どんな曲やろっかなぁ〜。

 

<演奏後にパチリ>

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一宮七夕まつりの一角でThe BISHU Jazz Orchestra出演しますわよ

いよいよ我が家にも夏休みがやってきてしまいました。

長男はなんだかずっと浮かれていて特に理由もないはずなのに、はしゃいでいます。

ま、大きな理由は夏休みが及ぼす開放感なのでしょうけど、実際には日常。

別に何も起こっていないんですけど。

 

そして、今週月曜から明日金曜まで、市の広報で見つけた「ちびっこ水泳教室」に朝8:40までに連れて行くという労役が発生しております。

長男は目下カナヅチなのです。

本人はカナヅチが集まったクラスの一員になり、自分だけじゃない感に大層安心

しているようですが、「違うだろ!」とツッコミを入れるも響いているかどうかは甚だ疑問です。

 

且つ、通常営業中の次男を、8:30〜9:00に保育園に連れて行くというミッションを並行して行うので、なかなかなタイトロープっぷり。

しかも今朝などは、長男が更衣室のコインロッカーに使う100円玉を(注意喚起も十二分にした直後に)、スノコの間に落としてしまうとい、地味ですがじわじわっと汗を吹き出させてくれました。

 

また、夏休み期間中も学童保育があるのは非常に助かるのですが、当然お弁当持参。

朝の支度は、ほとんど僕の仕事なので、この事態はなかなかしんどいですが、冷食を駆使して乗り切ろうと思っています。

 

その冷食、美味しそうな冷食をいくつか買ったのですが、自然解凍OKなのと、再加熱が必要なのとあるんですね。

いやまあ、色々ありますが、何事も新しい事ばかり。

楽しんでできるといいな、と思います。

 

さてさて、我が地元尾張一宮では、夏休みの風物詩「織物感謝祭・七夕まつり」が今日から始まっているようです。

第62回という事ですから、きっと戦後間も無くからの伝統あるお祭りですね。

 

尾張第一の神社、真清田神社の参道が七夕飾りでいっぱいになるんです。

僕世代にとっての七夕まつりとは、リア充の中学生がグループとかカップルで浴衣や甚平でおめかししてお出かけするもの。

そして僕の七夕の記憶は大人になってから。

いかに僕が非リアだったかがわかりますね(笑)。

 

本当は奉納神事とかあるのかな?

それが実は消防隊のパレードだったり?

それにしても仙台や平塚の七夕よりはかなり静かなんですよねぇ。

 

とはいえ、夕涼みがてら屋台を冷かしつつ、ぐるっと歩くのは悪くないかもしれません。

七夕まつりにはいくつかのステージでいろんなイベントが行われているんですけども、今回は一宮市役所の西側、オリナスの東側の広場「葵にぎわい広場」にて、我が「ザ 尾州 ジャズ オーケストラ」が7/29(土)の20時すぎあたりに出演しますよ。

一宮七夕まつり「葵にぎわい広場」開催! お得な前売り券も発売: ラブたな〜七夕まつりを愛する志民の会

 

結成からもうすぐ半年。

黄金週間の杜の宮市に続く2回目のステージです。

今回用に新たに3曲練習してきました。

最初の「birdland」で腕慣らし、音鳴らしをしつつ、

スタンダードをラテンアレンジした「just friends」では、トロンボーンセクションが見モノ、聴きモノ。

そして、いずれこのバンドのテーマ曲にしたい守屋純子さんの「groovin' forward」。

ソリスト3名だけならず、難曲に挑む団員の姿にきっと感動していただけるものと思います。

 

さらに団員有志によるコンボ演奏もあります。

 

一緒に演奏したい人、

これから演奏したい人、

とにかく楽しく聞きたい人、

ま一緒に飲みましょう!

 

七夕に繰り出すんでしたら、是非、土曜の夜にしましょうね!

夏の激辛生活のススメ

いよいよ我が家にも夏休み到来するらしい。

 

明日は長男が初の通信簿をもらって来るんだってさ。

いやぁ大きくなったもんです。

 

家庭訪問や懇談会、はたまたPTAの集まりの時、

或いは、先日息子の水筒に入れる麦茶を作るのに「だしパック」で淹れてしまい、慌てて差し替えに行ったりした時(てへぺろ)とかにも、先生から長男の様子は聞いているのですが、どうやら家で見せる顔とは少し違うみたいです。

にしてもまだ一年生なんで元気に育ってくれているだけで父さんは嬉しいです。

 

さて、以前から辛いもの好きな僕ですが、最近の一人ランチには、激辛ラーメンがマイブーム。

徒歩1分のスタジオから帰宅しドアを開けると膨張圧力さえ感じます。

その状況でエアコンなど入れるのは愚の骨頂。

正解は窓を全開にし、コンロに鍋をかけ、激辛インスタント麺を作って食べるのです。

 

辛味は痛み。

全身から吹き出る汗。

 

これはもう、ほとんどスポーツ。

 

 

食べ終わったあとのシャワーが気持ちいい!

「痛みに耐えよく頑張った」と「自分に自分を褒めてあげたい」気分になりますよ(話半分でお願いします)。

 

全然音楽関係ないなぁ(苦笑)。
でも続けます。

 

まず定番は言わずと知れた原点「辛ラーメン」。

取り立てて何が美味いってわけではないんですけど、なんかまた食べたくなるんですよね。シンプルっていうか原点ですね。

最初から粉末スープを入れるってのが珍しいですかね。

麺はもちもちしていて、スープはクリア。ストレートな辛さです。

具材にしいたけが入っているのが僕的には◎。

コストコで買うのが吉でしょう。

辛さ:3(ココイチの辛さを自己比較した感じ)

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はい次はこちら。

地元企業「寿がきや」が作る名古屋メシ「台湾ラーメン」。

どのスーパーでも確実に5パックで安く手に入るので重宝しています。

バランスが取れているっていうか可も無く不可も無い定番的存在。

辛ラーメンのストレートさに対し、スープにコクがあるかな。

挽肉と卵とかを足すと旨くなります。

辛さ:2

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そんで次はこちら。

先ほどと同じ「寿がきや」からリリースされている「辛辛魚 辛辛MAXバージョン」。

これは価格が高い上に、調理に麺を茹でるのと、スープを作るのでは違う鍋が必要なので、他に比べひと手間かかります。

が、魚粉が入ったスープに加え、麺の質が段違いに良い。

めっちゃ上品な旨さ。

魚介のダシの中にタイトな辛さを持っています。

でもやっぱり一つの鍋で作りたいかなぁ。

辛さ:4

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お次はつい先日、育てているカブトムシのマットが足りなくなったので、レッスン帰りに寄った深夜のドンキで偶然見かけた「宮崎辛辛麺」。

出会い頭に買った5パック売りですが、ツルツル麺に乾燥ニラが効いていて、美味しかったです。

乾燥ニラが高ポイントですね。

辛さ:3

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やはり、セブンイレブンでいつも手に入る「蒙古タンメン中本」は外せません。

腰弱めの平打ち麺、具材の豆腐、そしてよくぞ量販に踏み切ったというという辛さ。

とにかく出色の出来。

妻と子等がいない日の夕食はほぼこの「蒙古タンメン中本」とセブンイレブンボルドーワインなのは内緒です。

辛さ:4

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さらに、待ちに待った夏限定の「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」。

食べないわけにはいかんでしょう。

辛辛魚とはアプローチの違う辛さ。

パンチ効いてます。っていうか暴力的な辛さ。

辛さ:5

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ちなみに僕はいつもココイチでは7辛です。

痛いですけど大好きです。

ちなみに猫舌です、

 

では。

大相撲名古屋場所に行ってきた件

あらあら、そうこうしているうちに海の日になっているではありませんか。

 

色々とやるべき課題は山積みなのに、やる気というか、活力というかがなかなか湧いて来ず、日々最低限のことだけこなしているって感じになってしまっています。

これは一体何なんでしょうね。やっぱり暑さのせいですかね。

まあ人生こんな時もあるんだろうとぼちぼちやって行きます。

 

さて、この週末はいつも通りレッスンしたり、ビッグバンドの練習したり、だったのですが、昨日、海の日は家族で大相撲名古屋場所に行ってきました。

 

あ、7/29(土)20時過ぎに一宮市役所脇のオリナス広場で、我らが「ザ・尾州・ジャズオーケストラ」で出演します!

一昨日の練習の感じでは、かなり仕上がって来ています。

一緒にビール片手に盛り上がりましょう!

 

話を戻すと、大相撲観戦は昨年に引き続き二度目。

ですが、我が家にとって、これは昨年から一筋縄には行かないイベントなのです。

 

昨年。

(ニワカ)スー女である妻は、やれ「いつもあんたは酒ばっかり飲んでる割に稼ぎが悪い」(事実)だの、

「最近オヤジ化のスピードが早すぎるだの」(事実)、

と私をディスる、いや、私に事実を訴えるのですが、話の最後はいつも決まって「アイス買ってこい」か「相撲連れてけ」に落ち着くのです。

 

アイスはまあいいとして、ご承知の通り近年の相撲人気は凄まじく、チケットはプラチナ化しており、ドラゴンズやグランパスのチケットみたいに、おいそれとは取れないのです。

事実、昨年は新聞屋さんや相撲協会、ぴあなど様々な優先予約に落ちた結果、普通にぴあに200回以上電話し、ようやく升席をゲット。

しかし、期日内でのコンビニ支払いをうっかり忘れており、その権利が消滅するという失態を演じ、マジ泣きされるという事件がありました(結果キャンセル待ちで再度手配できた)。

 

そして今年。

まずは中日新聞の販売店ルートが最も早い販売なので、予約のお願いをしておいたのです。

そして何と、これが運よく取れたのです。

私はバカですが少しだけ学習しますので、今回はちゃんと支払いも済ませチケットゲットしました。

 

当日は、妻と、せっかくなので幕下から見て、ちゃんこを食べ、グッズも買っちゃったりしようという訳で、お昼には会場入りしようって決めてありました。

 

いやいや、しかししかし、災難ってのは思わぬ角度から降ってくるもんですね。

 

そろそろ出かける準備をするって時、次男がやけに泣いています。

ま、まだ年少組。

何かとすぐに泣き出すヤツなので最初は気にもしていなかったんですが、どうも小一の長男が言うには、レゴのパーツを、鼻の穴に突っ込んだら出てこなくなったのだそうだ。

 

え?マジ?

バカだなお前ってやつは。

どんなパーツだ?え?小さくて黒いヤツ?

どれだ?同じパーツあるか?見せてみろ?

なるほど。

じゃ穴の中見せろ。

ん〜?見えんぞ。

本当に突っ込んだのか?

え?本当なの?

見えんぞ。

お前(長男)見たのか?

なんだ、見てないのか?

じゃどっかにそのパーツあるんじゃないのか?

じゃ探せよ。

え?無い?

 

とやっていると午前中出かけていた妻が帰宅(出かけるき満々。ドアの開け方でわかる)。

 

おお、おかえり。。。

いやあえらいことになった。。。

と、事の顛末説明からの、妻マジ泣き。

 

まあ息もできているし、そう緊急では無いものの、そのまま出かけるのも何なので結局、妻と次男は泣きながら休日診療所へ。

しかしそこでじゃ解決せず。

そこから更に別の病院の当直に耳鼻科の先生がいるとのこと。

そしてそちらを受診。

さすがは専門医。あっという間に無事摘出。それがこちら。

ガーゼに微妙なシミが付いているのがリアル(笑)。

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そんな顛末があり、名古屋場所には予定よりもかなり遅れて会場入り。

それでも十両の途中くらいだったのでまあ良しでしょう。

今回の升席は土俵に対角線を引いた正面と東の線上に近いところ。

前回よりも前の方です。

 

しかも隣はTBSのブース。

僕は何せ「たまむすび」、「深夜の馬鹿力」、「セッション22」、「東京ポッド許可局」、「ウィークエンドシャッフル」などを欠かさずチェックするTBSラジオのヘビーリスナー。


しかも実況のスペシャリスト、初田啓介アナがすぐ隣に鎮座し、その初田アナがうちのバカ息子どもへ番組缶バッジをくれると言うボーナスステージ発生!

僕のテンションは上がりまくる訳です。

 

幕内の取り組みになると、初田さんが実況を入れ始めます。

さすがに名調子。

流暢で聞き惚れてしまいました。

いやあ、すごいもんですね。勉強になりました。

 

昨日は高安も豪栄道日馬富士も負け。やはり波乱の名古屋場所

とは言え、御嶽海をはじめ、北勝富士や阿武咲、貴景勝、輝などの若手が台頭しているのが清々しいですね。

 

結局稽古に尽きる、とのことですので、その言葉を胸に僕も心機一転頑張っていかないかんなぁと思う今日この頃です。

 

いや、しかし暑すぎるって。

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生存報告と「アドリブ講座@名古屋」のお知らせ

本当に、すっかりサボっていました。

思えば左手人差し指を骨折(ま、ヒビですけど)してしまったあたりからかなぁ。

サックスってのは左手人差し指が使えないとなるとほとんどの音を出せませんからね。

じゃブログ更新せえやって話なんですけど、PC打つのも一苦労なのでちょっと遠ざかってしまっていました。

まあ身体はそれなりに元気なんですが、普段の生活にいっぱいいっぱいで気づいたら6月になってしまいました。

 

指の方はまだ感覚に違和感ありますが、普通にしている分にはほぼ痛みは消えました。

だいぶ気をつけられるようになりましたが、うっかり瞬発的な力が入るような時に痛むんですよね。

 

例えばこんな時。

「新聞を読みつつ、沸騰したケトルに気づき、慌ててコンロのスイッチを押した瞬間」

「テレビを見つつ、不意に耳の穴が痒くなり、反射的に指を入れた瞬間」

セブンイレブンで買ったワインを飲みつつ、一緒に買ったバタピーの存在を思い出しいそいそと開封する瞬間」

「息子が手を繋いできた瞬間」

などなど。

つい「オウゥゥ」と声が漏れてしまいますね。

 

まあ、こんな感じで元気に生きています。

 

さて、しばらく中断していたヤマハ名古屋でのアドリブ講座がリニューアルして再開されます。

中断していたのは伏見店の改装の為だったんですが、スタッフのみなさんと打ち合わせを重ねるうちに、名駅店とワンダー店の2店舗で開講することに。

 

今回からは「ジャズ・セッションデビュー」を応援する企画として行います。

ちょっとアカデミック感が払拭できたかな?

 

まあとはいえセッションですからアドリブ演奏がキモ。

一番大切なのは、楽しむための少しの勇気とノリや感覚ですが、より楽しむためにはやっぱりコードやスケールの知識も大切です。

ググるだけでは、なかなか頭に入ってこない知識をこの機会にバッチリ習得しちゃいましょう!

 

基本は講座3回と、その一週間後ある個人レッスンが3回のセットです。

楽器はフロント楽器(ピアノ、ギター、ドラム、ベース以外)ならなんでもOKですので、ご参加くださいませ。

 

公共機関アクセス抜群「ヤマハミュージックアベニュー名駅」では土曜に開講。

講座:6/10、7/15、8/19

レッスン:6/17、7/22、8/26

 

車でのアクセス抜群「ワンダーシティセンター」では日曜に開講。

講座:6/18、7/23、8/20

レッスン:6/25、7/30、8/27

 

そして最後に成果披露会みたいなものを予定していますが、まだ日程が決まっていません。

 

 

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【JAZZアドリブセミナー】WELCOME JAZZコース |ヤマハミュージック

 

こういう講座を一宮でもやろうかなぁって思ったりしていますが、果たして需要があるかどうか。

まずは自分自身の能力を底上げしないといけませんね。

一緒に頑張りましょう。

northcherrymusic.com

ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第4回

我が「ザ・尾州・ジャズ・オーケストラ」は、黄金週間の最終日、5/7(日)に地元一宮で行われた「杜の宮市」で記念すべき初ステージを経験させていただきました。

 

杜の宮市は今年で17回目。個人的には大昔に出演させていただいたことがありますが、この間にすっかり定着し、大変な賑わいを見せています。

そのメインステージとなる、真清田神社の境内前「宮前三八市広場ステージ」で、しかも13:30~14:00という最も人手が多い時間帯に出演させていただいたので、嬉しいことにとても多くの方々に聴いていただけました。

 

結成当初のテーマでもある、下の写真のような「尾州生地」を使った手作りのコサージュ、蝶ネクタイやチーフを団員みんな思い思いに身につけました。

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まずはコンボで2曲(I'll Remember AprilとThe Sidewinder)
蝶ネクタイとチーフ、わかるかな?

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そしてみんなでNight and Day

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サックス陣入れ替えてNight in Tunisia

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僕は機材等があり車での会場入りだったのですが、各ブースではうまそうな酒とうまそうなツマミが勢揃いしていました。一杯引っ掛けながら聴くのが吉でしょう。

 

次回は7月下旬の七夕まつりのどこかで出られたらいいな、と思っています。

あと2ヶ月もありませんが、新曲上げる勢いで頑張ろう。

 

 

以下は私的備忘録の意味も込めて。

 

とにかくまずは何とか無事に演奏を終えられたことに安堵。

(前日リハではチュニジア止まったのは内緒)

 

風対策が甘かったのは反省点ですが、それにも負けず、みんな楽しんで演奏できたみたいで頼もしい限り。

 

野外なので音が散ってしまい、いつものようには演奏できないので、そこは慣れが必要かと思います。あ、マイクの使い方もね。

コンボやソロ用のマイクはあるんですが、モニターが無いので、そこも難しいですね。いやぁでもなかなか慣れないか。

 

コンボで2曲、ビッグバンドで2曲の計4曲を演奏しましたが、時間がカツカツでかなりあたふたしてしまいました。

初めての会場だと何かと大小のハプニングも起こるので、ちょっと呼吸と思考が浅くなってしまうような感じになってしまい、MCも演奏もわやくちゃ。まだまだ修行が足りんなぁと痛感しました。

 

とはいえコンボでの演奏を入れられたのは良かったと思います。

リズム隊にとってもいい経験になるでしょうし、今後いろんな団員にフロントで参加してもらいたいな。やっぱり少人数での演奏はいろんな意味で勉強になりますよね。

今後もできれば続けて行きたいです。

 

今回は前日練習しましたが、ゲネプロ無しでその日一発目の演奏が本番ってのはやっぱりリスクありますよね。せめて出番前に別会場で音出しできるといいのかもしれませんが。。特に金管勢は辛いのかもしれませんね。

 

演奏を終えて「はい、お疲れさん〜」で全てリセットするのではなく、どこができて、どこができなかったのか団員それぞれが考える機会があるといいですね。

今は発足後間も無いこともあり、団員同士の意見交換が少ないのかもしれませんが、自分のことは「棚に上げといて」批評し合い、それを受け入れつつ成長していけるような環境ができていくといいですね。

特に練習含め降り番の時に聴いて批評できると、結果自分にとってもいいんじゃないかと思います。

みんな来た道。いく道なんですからね。僕なんて常に「棚に上げっぱなし」です。

すみません。

 

練習内容もちょっと考えなきゃ。

先日の岐阜バンドクリニックで仕入れた情報を参考にしてみようかな。

前後しますが、岐阜バンドクリニックについては、近々記事にします。

 

あ、これ大事。

当日打ち上げをやっていませんので、後日打ち上げ必須。

今後のノミニュケーション利用含めどこかいい店を探すのが急務です。

 

そんな感じでみなさん今後ともよろしくお願いいたします!

ちなみに教室のホームページがリニューアルしています。

こちらもよろしくお願いします。

northcherrymusic.com

ナゴヤサックスフェスタ2017に出演してきた件

ブログ更新をすっかりサボってしまいました。

 

通常業務に加え、長男がこの春から小学生に、次男が年少になった影響で、3月末から4月始めは家庭内イベントが目白押し。

さらに春休みだったので子守もしなきゃいけない。

加えて、「算数セット」などへの米粒写経かと思うような過酷な名前書き。

あとは、えっと、それからそれから。。

ま、色々と言い訳はあるんですけど、要するに「やる気」と「行動力」の欠如です(苦笑)。

 

さて、ナゴヤサックスフェスタ。

毎年盛況でございます。

 

このイベント、まあ本当に昼イチから宵の口まで、あの手この手でサックス漬けにしてくれます。

 さっき数えて見たんですけど、アートピアホールのメインステージだけでも、4部構成、17団体、延べ327人(!)が出演するという有様。

さらに別の5会場でも15の催物が行われます。

 

そんで僕の役目は、メインステージでの「オープニングアンサンブル」と「すぐに使えるJAZZ講座」ってのを担当させてもらっています。

あ、あとカメラマンですね。これ重要。

会場がいくつもあるから、網羅できないのが申し訳ないんですけどね。

それにしても役目があるってのはありがたいことです。

よければ来年もお申し付けください。

 

<JAZZ講座の模様>

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さて、ハイライトは、スペシャルゲストによるステージと、100人のサックス愛好家による圧巻のサックスオーケストラ。

 

<100オケでソプラノソロをとる、我がThe BISHU Jazz Orchestraバリトン奏者w>

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今年のスペシャルゲストはアメリカからオーティス・マーフィー氏を招聘。

マーフィー氏、そりゃまあ素晴らしい!

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演奏はもちろん、人柄もステキ。

子どもの写真を見せ合いっこしたのはいい思い出になりそうです。

 

<打ち上げで乾杯の音頭をとるマーフィー氏>

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このような素晴らしいゲストの演奏を目の当たりにできることは、本当に得難い経験ですよね。

さらに近年は、東京や大阪などからも素晴らしいミュージシャンが賛助出演してくださるようになりました。

彼らと前日のリハから時間を共にすることで、情報交換できたり、刺激を与えてもらったりできるようになりました。

確実にこの地域のレベルアップに貢献している素晴らしいビッグイベントだと思います。

 

<「ぱりんこ」を頬張る賛助出演の我が師匠大和田氏と、後輩の尾家パイセン>

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サックスなどの吹奏楽系の楽器は、リスナーとプレイヤーが同じであることが多いですよね。

ゴヤサックスフェスタは100オケを始め、課題曲講習会など、プレイヤーにも楽しめる企画が多いことが、これだけ毎年支持されている理由の一端ではないかと思います。

 

あとこっから反省も少しだけ。

 

東京だと地方各地から人が集まってきて卒業後の動きは流動的な部分もありますよね。

一方、名古屋の場合、名古屋を目指して人が集まってきて、彼らが流動的に入れ替わるってことが少ないと思うわけです。

当然一般のサックス愛好家や学生、プロについても同じようなことが言えますよね。

人の動きが流動的で新陳代謝の激しい東京に対して、名古屋(きっと東京以外の都市全て)は人の動きは停滞しがちな訳です。

 

 何が言いたいかというと、そういう土地柄なので、ナゴヤサックスフェスタに来てくれるお客様の多くはリピーターってこと。

本当はデータがあるといいんだけど、無いので想像で申し訳ありません(実行委員は持っているかな?)。

 

ここに来てくれる人が名古屋サックス界の構成員で、彼らに満足してもらうことが、いずれ我々の演奏を聴きに来てくれたり、生徒になってくれたりっていう動きに通じていくはずです。

つまり、いつも来てくださる方々と一緒に作っていくイベントだよねってことです。 

 

そこのところを今一度しっかり確認し、来年以降、さらに良いイベントにしていかなければなりません。

 

そのためには誰をゲストに呼ぶとか、ということに加え、運営面をもっと整備しなくてはいけませんね。

組織というほど統制の取れたものではありませんけど、実行委員は全て在名プレイヤーで組織されています。

彼らは局面局面では全力で取り組んでいるんでしょうけど、事前の段取りを把握して現場をしっかり指揮できていない場面が散見されました。

来場される方々もスポンサーの方々も、プレイヤーが運営していることを知っていますから、多少の不便は我慢して温かく見守ってくださっているんですけど、改善していかないと早晩、このイベントの評判が下がって来てしまうこのになり兼ねません。

 

加えて、普段の活動から、名古屋のサックス愛好者の皆さんとの連携を考えていくことが大切かな、と改めて思います。

このフェスタが単発になっては勿体無いですよね。

僕自身は今はもう運営スタッフではありませんが、このイベントは大切な存在です。

直接運営に関わらなくとも、側面支援的な活動で、名古屋サックス界を活性化させ、一人でも多くの人にサックスの魅力に気づいてもらい、手に取ってもらい、続けてもらうような活動ができたらなあと思います。

そうじゃ無いと僕みたいなプレイヤーは生活していけませんからね。