ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第10回
2018年5月20日(日) ザ尾州ジャズオーケストラの初ライブでした。
毎日チケットの問い合わせがあり、早々に予定していたチケットは完売。
それでも止まらぬ問い合わせ。
追加席を並べられるだけ出すことしましたが、それでも当日券は無しという盛況ぶり。
アマチュアビッグバンドの初ライブ、しかもフリードリンクとはいえ有料なのに。。
一体なぜこんなことになっているのか全くわかりませんでした。
今までお祭りやイベントで演奏させていただきましたけど、そこでの演奏が心揺さぶるようなものだったのでしょうか?いや、そんなはずはないよなぁ。
などど、首をひねりながらいざ開場。
お客様、本当にたくさん来てました。
PAだけでなく、照明も入れたことにより、会場の雰囲気がシックなムードを演出しています。
中外国島の伊藤社長に無理を言って録らせてもらった、ションヘル織機の「ガチャコン、ガチャコン」というSEからシームレスに1曲目、Just Friends。
一番安定感のある曲を選びました。
ラテンのリズムに乗って、トロンボーンパートが高らかにテーマを歌い上げてくれ、ソロもエンディングもバッチリ。
会場のお客様も良い雰囲気を作ってくださったこともあり、これなら今日はいけるぞ、と思いました。
さてこっからが問題です。
開演は16時で終演予定は18時。
用意している曲目の演奏時間を全て足しても1時間足らずしかありません。
MCで70分を繋ぐのが今回の私のミッションです。
MCでは与太ばかりではダメですし、アカデミックになりすぎてもいけませんよね。
そのバランスを取りつつ、伝えねばならぬこともあります。
今回でいうと、ザ尾州ジャズオーケストラが何者なのかということでしょうか。
アマチュアで、ジャズ経験の無い者が多い中、1年かけてジャズに挑戦し、個々のレベルで全力を尽くし、今日という演奏会に臨んでいること。
そして、尾州という世界的毛織物産地の応援団であるということ。
我々が尾州産地を応援していくということは、尾州に住む人たちを応援することに繋がり、結果として、我々を応援していただくことに繋がって、それが一続きの円を描くようなイメージで活動しているんだということ。
加えて、ジャズという音楽は決して壁紙音楽ではなく、楽しめる音楽だということも。
そんなポイントを踏まえ台本書いたんですが、やっぱりそんなん覚えきらんし、MC中に見とれんしで結局、グダグダですわい。
予定のセットリストを順調に消化し、前半最後のStraight no chaserも止まりそうになりながらもなんとかなりました。
途中休憩では「どんだけ喋るんじゃい」と何人かに言われたので、やっぱそうだよね、と思いつつ、後半では団員に喋った方がいいかなと思って、マイクを渡しました。
後半は我が団の至宝、川松さんをフィーチャーした曲もあり、前半の曲よりは慣れた曲が多いのもあり、お客様にお酒が回って来たこともあり、熱狂とまでは行かないまでもかなり盛り上がる場面も多々ありました。
最後のNight in Tunisiaを終え、団員全員で立ち上がった時の、皆のあの誇らしい表情は、一生忘れません。きっと死ぬ時思い出すな。
ライブ終わって週明けてここ3日、お花をいただいた尾西信用金庫さん、サロン ド ルトゥールさんを初め、ご来場くださったいろんな方にお礼に伺ったり、電話したりさせていただきました。
どんなところに興味があったんだろうな、とか、オペレーションの不手際とかなかったかな、と思い色々と尋ねて見たのですが、まあみなさん優しいので、ネガティブな事は仰らない。本当のところを知りたいですね。
次もまた来ていただけるように、応援したいと思っていただけるように、運営面での改善はもちろんですが、団員個々の練習への意識、演者としての自覚、このバンド自体への当事者意識を高め、また次の定期LIVEへ向けて進んで行きたいな、と思います。
音楽的、技術的に拙い部分があったとしても、普段隣で働いている仲間が、全力で演奏する姿こそが、感動を呼び、勇気を与えられるということが、少しずつでも伝わっていったらいいなと思いました。
ケータリングでお世話になった、ロッキンロビンの福田哲也様。
PA・照明でお世話になった、アートスペースプロジェクトの服部雅徒様、
本当にありがとうございました。
ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第9回
4/29の「新・稲沢祭り」、昨日5/5の「杜の宮市」で各30分ずつ演奏させていただきました。
両日とも気持ちの良い好天に恵まれ、ビールが進みました!
セットリストはいずれも同じ。
1.Birdland
2.Just Friends
3.One Man Band
4.Night in Tunisia
リハの時間がほとんど取れない中での演奏だったので、特に金管隊にとっては大変だったんだろうな、と思います。
とはいえ、本番ラッシュもひとまずここでおしまい。
5/20の初ライブを待つのみとなりました。
4/29、5/5両日とも打ち上げ付きだったのですが、ようやく団員たちにも「酔った平井に記憶は無い」とう理解が深まったのは嬉しい限り。
今日のLINEでは「○○の件ですが覚えていますか?」と確認のメッセージは来るようになりました。
昨日の解散はバスがまだ走っている時間だったのですが、まあ本来降りるべきバス停を寝過ごすというオマケ付き。
「え、見た事ない景色。え?、え?」という衝撃に痺れました。
そして開けて今日。
黄金週間最後の休日だというのに、団員の皆は、朝からトロンボーンのパー練、午後からトランペットのパー練、夕方から団員個人レッスンという勤勉ぶり。
一応端っこにはいて練習を見ていたんですけど、その仕上がり具合に、いやぁみんなブルブル・ワナワナしてきましたよ。
あと二回だけのリハで果たして仕上がるのか興味が沸き立ちます。
しかもプログラムはすでに出稿済。
一生懸命書いた原稿なので、お越しいただいた方々には、この溢れる「愛」を感じ取ってくれたらなと思います。
かっちょいいフライヤーの力のおかげで、新規問い合わせが好調です。
前売りチケットがそろそろ売り切れそう。
当日券も少し出しますが、予定が決まっている方は早めのご連絡をお願いいたします。
問い合わせの電話の声から拝察するに、年配の方々がおそらく我々の演奏を未聴のままチケットを購入されます。
「アマチュアなんで過度な期待は禁物です」とアナウンスをするようにしているのですが、あんまりそのあたりは気になさらないようですね。ほんとかなぁ。不安です。
ただし、セトリにベイシー的な曲が無いので、その辺りは期待を裏切る格好になるかもしれません。
ベイシー。今後の課題ですね。
フライヤーの力と、初回ライブということもあり、多くの皆さんに足を運んでいただけそうですが、2回目以降にも続けてお越しいただけるようなステージにしなければいけません。
実力はこの2週間でさほど上がりませんが、楽しく全力で演奏する姿をお見せすることはできるはず。もっとも、それができなければこのバンドを立ち上げた意味がありません。
メンバー一同、もう少し、楽しそうに、ノッて吹けるようになるといいかなぁ、と思います。
ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第8回
数日前から口内炎に悩まされています。
前回口内炎ができたのがいつだったのか忘れるくらい昔なのですが、こんなに痛かったっけなぁ。
歯磨きや食事のたびに悶絶しつつ落涙しつつ叫びつつしております。
アルトよりテナーの方が痛いです。
飲むとしみるので禁酒しているし、食べると痛いのでちょっと痩せる気がします。
さて、先日4/14(土)は中外国島株式会社さんのファミリーセールでたっぷり演奏させていただきました。
レパートリーのほとんどを演奏したんじゃないかと思います。
我々にとって、日本一の毛織物産地、尾州を代表する機屋である中外国島さんで演奏させていただくのはとっても意味のあること。
まず、立ち上げ1年目の、まだ海の物とも山の物ともつかぬ団体をお招きいただいていることに感謝しかありません。
また、そもそも私の指導力不足ってのもありますし、まあサウンド的にはまだまだ他のバンドに比べたら見劣りというか聴き劣りは否めないわけです。
でも、みんな演奏したい気持ちは熱く持っていて、それをライブで全力でぶつけて、お客さんに見ていただく。
本当の全力の演奏って、上手い下手とかじゃなく、言葉にできない思いが音に乗っかって、お客さんに届くと思うんです。
僕も発表会や一般バンドの演奏会なんかに行って、元気をもらう、励まされる気持ちになる、なんてのはよくあることです。
そういうのも音楽の持つすごい力のひとつだなぁって思います。
そんな力が広がっていけば、我々がジャズに全力で挑戦し、奮闘する姿が、結果として誰かを励まし、応援することになるかもしれない。
それがあちこちで起こって連鎖が広がれば、我々が住んでいるこの地域全体を応援していくことに繋がるんじゃないかと妄想するわけです。
私はMCでよく、尾州応援団(自称)と言っているのはこういう気持ちからです。
もし誰かのためになっているなら、私たちも応援してもらえるかもしれませんしね。
今もこの尾州地区は日本一の毛織物産地です。
素晴らしい技術と努力で頑張っている企業がたくさんあります。
フランスやイタリアの超有名ブランドのスーツの生地が実は尾州産、なんてことも珍しくありません。
けれども産地全体としては、かつてほどの輝きを放っている訳ではありません。
私が小さい時には近所の辻々から織機の音が聞こえたものですが、今は静かなものです。
あのリズミカルな織機の賑やかな音をスイングビートに見立てて、ザ尾州ジャズオーケストラが元気いっぱいで全力演奏する。
まだまだ尾州も元気あるやつがいるぞ、こっからもっとやるぞ、っていう気持ちをビッグバンドサウンドに乗せて、いろんな人に届けていければと思います。
そんな思いが乗った音が中外国島の伊藤社長にも届いたのか、今後も応援していただけるとのお言葉をいただけたので、団員一同大変喜んでいます。
今は尾州応援団(自称)ですが、いつか(公認)となるよう、精一杯楽しんで演奏して行けたらなあと思うのです。
さて、次は4/29(日)の新稲沢まつり。
名古屋文理大学文化フォーラム中ホールで朝イチの10時からの30分。
新稲沢まつりにお邪魔するのは初めてですが、3回目の今回は規模がさらに大きくなったようです。
続きまして尾張一宮であります真清田神社の境内及び参道周辺で行われる杜の宮市。
5/5(土/祝)のお昼12:40〜13:10です。
こちらは回を重ねて18回。
第一回は旧市役所脇の公園で演奏させていただいた思い出があります。
昨年久しぶりにお邪魔しましたが、おしゃれなお店がずらり。
初夏の薫風の中、酒風を薫らせつつビッグバンドをお楽しみください。
そして5/20はいよいよ1stLIVE。
前々回の練習だったか、此の期に及んで5/20用に新たに3曲(と言っても譜面は随分前に渡していたんだけど)取り掛かったのです。
仕上がるかかなり不安ですが、やるしかありません。
あと1ヶ月。こっからさらに上げていくためにも緊張感持ってやっていきます。
チケット絶賛発売中!フリードリンク、ワンプレートで一般前売り¥2500です。
お問い合わせは、northcherrymusic@gmail.comまで
ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第7回
早いもので桜も散ってはや幾日。
今度は、世の中にたえて花粉のなかりせば春の心はのどけからまし、な感じでございます。
黄砂かもしれませんけれども。
先日3/25に、名古屋文理大学文化フォーラムで名古屋青少年ビッグバンド「Free Hills Jazz Orchestra」と共演という驚きの本番がありました。
厚かましくFree Hillsのみなさんの中に割り込んでリードアルトを吹かせていただき、Birdlandやら、Caravan、Septemberなど長尺ソロも吹かせていただきました。
数年前に神戸で毎年夏に行われるJapan Student Jazz Festivalで聞いた時には圧倒的に上手で驚いたなあ。
Free Hillsにとって,
ちょうど3/25は2017年度で卒団する団員たちの最後の本番だったので、思いのこもった熱い演奏でした。そんな相変わらず素晴らしいFree Hillsのみなさんと、楽しい時間を過ごせました。
さて、我が団、The BISHU Jazz Orchestraですけれども、5/20の初ライブに向かって突っ走っております。
今週、4/14(土)は日本一の毛織物産地である尾州を、江戸時代から牽引する企業、中外国島株式会社さんのファミリーセールで演奏させていただきます。
中外国島株式会社 | 尾州で最も古い歴史を持つ毛織物メーカー
こないだの秋にも演奏させていただき、この春も呼んでいただけました。
ありがたいことです。
11:00と13:00の2ステージ。
無料ですのでお近く、いや遠くの方もお越しください。
あぁ、いつか団員全員のブレザーを中外さんにオーダーメードしたいなぁ。
中外さんのファミリーセールに出ている味噌串カツ格安屋台が良いですよ。
ドーナツ屋台は来るのかなぁ。
そして次の本番は4/29の新稲沢まつり。
我々のステージは朝イチ10:00からです。
さらに次は5/5の森の宮市。
尾張一宮真清田神社の宮前三八市広場で13:00です。
まあね、こないだの練習で5/20に向けてさらに3曲新たに上げました。
サックス頑張れの曲、トランペット頑張れの曲、トロンボーン頑張れの曲です。
いずれも難曲ですが、さて、仕上がるんでしょうか。
きっとみんな仕上げて来るはず。
乞うご期待。
えっと、ベース急募です。ギターも。
ドラム、ピアノもですが。
ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第6回
もう半年もSNSから離れていたようです。
怠け癖が炸裂していました。
出不精とデブ症に苦しんでおります。
ここから心機一転、どこまで続くかわかりませんが、ちょっとだけ頑張ってみます。
さて、我が「ザ 尾州 ジャズオーケストラ」。
早いもので結成して1年が経ちました。
始める前は、本当に人が集まるのか不安で不安で、つい暴飲暴食してしまう日々でしたが、今では30名ほどの団員さんに支えられています。
私はリーダーとして全くダメダメで、何をするにもミスばかりで頼りになりません。
でもそのおかげで団員の皆さんの意識が高くなってきているのかなと思います。
持ち曲も徐々に増えたので、5/20には1st LIVEをiビルで行う予定です。
5/20に向けて色々と考えていることもありますので、こちらでまたご報告させていただきますね。
そんなわけなので、5/20に向けここからどんどん本番を経験し、仕上げていかねばなりません。
丁度いいことに、3/18、4/14、5/5と立て続けに本番のお話をいただいております。
まずは、第一弾の3/18。
イオンモール木曽川にて行われた「ぴかぴか一年生」のイベントにご招待いただきました。
副団長「Dr.アツシ」さんのDIYの力作、なんちゃってハコ面もお披露目。
サックス陣には譜面が遠いとの声も聞かれましたが、こうして写真を見るとやっぱりかっこいいですね。Dr.アツシさん、ありがとうございます。
尚、このなんちゃってハコ面は5/20に向け、さらなる修正と改善を重ねるとのことです。
演奏の方は、みんな緊張したのか、リズムが突っ込むというか滑る感じがしましたが、全体的には、大勢のお客様の前で、難曲を含むトータル9曲を大きな事故もなく終えられたのは、団員みんなの自信になったのでは、と思います。
思えば昨年のゴールデンウィークの「杜の宮市」が初舞台でした。
その頃よりはぐんと上達していると思います。
kingsupertwenty.hatenablog.com
とはいえ、譜面をなぞるだけでは難しい、音の立ち上がりや、フレージングなどでのレベルアップ、というか、もっと基本の部分である、息の支えというか、ブレスコントロールの部分での個々のレベルアップができるといいな、と思います。
すぐにはできることではないので、これからも言い続けて行こうと思います。
私自身のことを言えば、高音のピッチが上ずるクセを直さねばと思いました。
あと相変わらずアドリブが格好悪いので、平常心の大切さとともに、耳をもっと鍛えなきゃと再認識しました。
録音って聴くと凹みますよね。
ところで、実はこのイオンモール木曽川、長男が通うフットサルスクールの合間に毎週来るのです。
その見慣れたモールを開店前に歩けたり、関係者専用エリアに入れたので、テンション上がりました。
スタッフの方とのすれ違いざま、澄まし顔で「お疲れ様で〜す」とか言ったりできましたし、トイレが土足禁止で、「靴のままスリッパ」があって新鮮でした。
今回は、一宮のケーブルテレビ局ICCさんのご紹介で演奏させていただくことができました。
良いご縁をありがとうございました!
放送もあるのかな?ちょっと確認しておきます。
次の演奏予定は以下の通りです。
4/14 中外国島株式会社さんのファミリーセール お昼前と後の2回
5/5 杜の宮市 お昼過ぎ
5/20 1st LIVE at iビル7F シビックホール 15:30open 16:00start
それではまた。
平井尚之
体験レッスン絶賛受付中です。
ようやく日常が戻った件
ようやく新学期が始まりホッとしておりますが、なんだか急に手持ち無沙汰になって寂しい気もしているこの頃。
ちょっと振り返って見ようかな、と思う次第。
暇なくせに、妻と予定の合う休みが少なかった夏休みでもありました。
結局泊まりで行ける様な連休が取れず、恒例の夏の家族旅行は日帰りに。
夏休みの終わりも見えてきた酷暑日に掛川に行ってまいりました。
ちょうど今放送されているNHK大河「女城主直虎」では、今川氏真が掛川城に籠り徳川勢と対峙しているところ。
最近人気の高橋一生演じる小野但馬守が死んでしまい、視聴率が心配されている様ですが、僕はこれからの新たな展開に期待しています。
そもそも僕は中学生の頃、「ナオスケ」と呼ばれていた時期があり、安政の大獄で習った井伊直弼には親近感があるのです。
どれくらい親近感があったかというと、大河放送決定する前の年に、井伊谷宮に行き、「なんでこんな普通の神社に?」という顔をする家族に、「何だその顔は!ここは、かの井伊家発祥の地なんだぞ!楽しくないのか?あの赤備えの井伊だぞ?」とぶち、大ヒンシュクだったほど。
そんで掛川城ですよ。
今回も掛川花鳥園に行きたい家族を説き伏せ、組み込んだのです。
なんせ、今の天守は、我が一宮(木曽川町だけど)出身の武将、山内一豊が築城したもの(を木造で再現)。
再現ってのは鉄筋コンクリート、エレベータ付きなのとは違うのです。
とはいえ今まで新幹線から眺めるばかりで行ったことはなかったのです。
夏休みとはいえ、平日だからか、酷暑だからなのか人はまばら。
登り切ると心地よい風が吹き抜け、遠くにドクターイエローが見えました。
(下の写真を拡大すると見えるよ)
天守も素晴らしいけど、二の丸御殿はもっと素晴らしい。
またいつか、じっくり来たいですね。
さて花鳥園。
こちら規模も名古屋の東山動物園よりも小さいんで、正直ナメてました。
鳥との触れ合い、半端ないです。
スタッフの方に「あんまり不用意に近づくと攻撃されますんでご注意を」って言われるくらいです。
入園するとすぐに会えるフクロウたち。
非常にかわええ。
決して広くはありませんが、まあ鳥たちと触れ合えます。
フクロウを手に乗せられるコーナーがあり、子どもも大人も興味津々。
早速長男に参加を促しますが、イマイチ尻込みしています。
それを尻目に次男が果敢に挑戦。
楽しんでいる模様はこちら。
それを見ていた長男。
次男のフクロウより小さいのを選びます(笑)。
そしてビビってます(笑)。
このほか、まあ色々な鳥たちと触れ合える楽しい場所です。
個人的にはオカメインコがすごく可愛くて、飼ってみたいなと思います。
それにしても掛川駅前からお城までの間、もっと色々なお店があってもいいと思いました。
街歩きマップみたいなのもありますが、エリアが広すぎてイマイチでした。
せっかくのあんなに素晴らしいお城が勿体無い!
今度は大井川鉄道に行ってみたいと思っています。
ワイハは夢のまた夢ですな。
果てしない夏休み
あぁ、まだまだ続く夏休み。
お盆は楽器店もお休み。
ただでさえ薄い仕事が、より薄くなり、妻も休みで、家にいて色々としてくれるので、かなり楽なのです。
が、学童も保育園もお休み。
早朝から家中を走り回る二匹の怪獣たちには手を焼くのです。
少しくらい出かけて体力消耗させようとするのですが、どこへ行っても人混みだらけ。
先日うっかり息子に乗せられてマクドナルドにランチに行ったら長蛇の列でした。
まあマック、嫌いではありませんが、並んで食べるほどのものでもないかと思うんです。涙目の息子をなだめつつスシローに行ったのですが、ここも待ち。
トイレの心配もある行列で待つっていうのはかなり難易度高め。
しかし子連れで安心な店って、とどうしてもこのようなセレクトになってしまうんですよね。
ランチでこの有様ですから、テーマパークや遊園地などに出かけるなど推して知るべし。
そうすると、家で何かをさせるって話になるわけです。
まずはピアノの練習。
とはいえ、自分もさしてさらってないくせに、小一のおチビちゃんに何時間も練習させるのも気がひけるっていうか、そんなの付き合いきれません。
次に思い浮かぶのは、習い始めたフットサル。
毎度呈するヘタレっぷりを挽回すべく練習せねば。
でもね、昼間に外で走り回る気になどなりませんよ。
するってぇとTUTAYAですわな。
やれポケモンだぁ、戦隊モノだぁ、仮面ライダーだぁとか借りるんですけども、それらは一週間で小分けしてみるべきもの。
ゆめゆめいっぺんに観てしまってはいけません。
そうなると、消去法的に残るのが、手付かずの夏休みの大物宿題。
つまり、工作の(あくまで)お手伝いでございます。
長男の宿題一覧表を見ると、発明工夫展か、貯金箱作りってのがあるんですよね。
長男は、我が家の金欠ぶりを肌で感じているせいか、お金を貯めたいので貯金箱を作りたいとのこと。
よし、まず製作計画。
長男の希望モチーフは恐竜。
悪くない。それで行こう。
では素材。
妻の提案は軽量紙粘土。
よし、貯金箱なんだから空洞にしなきゃね。
骨組みはどうする?
風船?竹ひご?ペットボトル?
ていうかこんな発想、小一には絶対無理(笑)。
親の介入前提としか思えません(笑)。
ま、それはさておき、最近の紙粘土はペットボトルでもくっつくそうだし、ペットボトルが便利そう。
全体のイメージ図。
ペットボトルはオランジーナか、伊右衛門のちょっと少なめのやつが希望に近そうな形状ですかね。
そうなりゃ当然チビ達の圧倒的賛同を得たオランジーナ。
早速スーパーで買ってきて、みんなでがぶ飲み(笑)。
そんで空いたペットボトルをカッターで切って合わせるんだけど、2つのボトルを同じような位置で切ルト、お互いの寸法がほぼ同じできっちりしすぎていて、はまらない。
結局片方に切れ込みを入れて、なんとかはめ込んだところにガムテープで固定しました。
だからちょっと全体の向きがずれちゃいましたね。
ま、小一のすることだし、まいっか(笑)
さらにお金を入れるところをくり抜き、この後粘土が入ってしまわないように栓をします。
ちなみに、今回の仕様ではお金を回収するときは割るしかありません。
さあてこっから何のブログ?って感じになりますよ(笑)。
まず頭部部分はキャップを残し、尻尾部分はよりスマートにするためにキャップスクリュー部分はカット。
前述のように寸法通りにカットしたボトルをはめ込むんですが、入りにくいので片方に切れ込みを数カ所に入れてからはめ込み、ガムテで固定。
その後、尻尾の方に空いているボトルネック部分もガムテで目隠しして置くといいでしょう。
そうしないと紙粘土が入り込んでうまく形になりません。
さて次はペットボトルの骨組みに、コネコネした紙粘土を貼り付けていきます。
胴体を作った後、頭部を差し込んだ状態です。
ツチノコみたいですね(笑)。
バランスの取れる場所に脚をつけます。
ただ、貧弱な脚だとちょっとしたことで倒れてしまうので、かなりどっしりした土台みたいな感じの脚にしました。
太ももの付け根をグラマラスにしたのは、私の助言です!(ドヤ顔)
更に前足をつけ流のですが、長男はちゃんと伸びた前足のイメージを持っていましたが、そんなことにすると、出校日に家から学校までの道すがらで折ってしまう恐れがかなり高いため却下。
お腹に巻きつけている状態にするよう強く助言しました。
すると、こんな感じに。
ちなみに顎の下につっぱり棒をしていないと倒れてくるのです。
突っ張り棒と言ってもブロックですけど(笑)。
これを乾かして彩色するんですけど、とりあえず私は仕事へ。
そんで夜更けに帰ってくると、そこには完全に塗装色の選択を失敗した恐竜貯金箱の姿が。。。
その画像は公開拒否されたので出せませんが、気を取り直して翌日、みんなで頑張りました。いや、長男が中心となって妻と私がサポートしつつ、途中、私だけを残して「よろしく〜」と言ってランチに行かれるという放置プレイもありつつも、みんなで頑張りました。いや、長男が、ってもういいか(笑)
その結果がこちら。
その名も「バクショウサウルス貯金箱」。
お腹を抱えて爆笑しているティラノです!
はあ、疲れた。
まだまだ続く夏休み。
でもお盆の間に、久しぶりにがっつり飲みました!
まずは8/12大学の後輩「尾家パイセン宅」での飲み。
これは18時〜26時くらいまでですかね。
この写真の頃はプルンプルンです。
それにしても都合8時間、よく飲みました!
ごちそうさまでした!
更に翌日8/13。
我らがThe BISHU Jazz Orchestraの飲み。
こちら17時に始まって、最終的に27時。
こちらは都合10時間。
各方面にご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
記憶に残っている部分はわずかですが、非常に楽しかったと記憶しております。
写真はまだ中盤。
同じ店ですが、遅れてくるメンバーがいて、二次会的な感じになっているところ。
てな訳で私も結局夏休みを満喫しているんですね。
ま、夏はこの調子で後数年は行く訳ですから慣れねばなりますまい。
とりあえず、みなさま残暑お見舞い申し上げます!