最後の朝散歩かしら
長男を小学校へ送り出した後、次男と歩いて保育園へ送って行くのが僕の日課。
ウチから保育園まで、ほんの10分くらいなのですが、手を繋いで歩きながら何気ない会話をするこの時間は、僕にとって至福の時でもあります。
現在、長男は絶賛夏休み中なので、次男と一緒に児童クラブへ送って行きます。
まあ、兄弟揃うと所っ構わず走り回りますよね。
(一体、これは男兄弟の仕様なんですか?一人っ子の僕にはわかりません)
でも、我が家はもうすぐ引っ越すので、この道をこうして彼らと歩くのも最後かな、とちょっとおセンチになったので備忘録兼ねて。
うちの周りは田んぼが多く、黄金週間頃には水が張られます。すると間も無く、水の中には今流行りのタピオカが現れます。貴重な天然物です。
都会ではこれをミルクティーに入れるんですよね?
田植えが始まると土が撹拌されタピオカは見当たらなくなります。
多分おじさんが収穫し、都会へ出荷したんでしょう。
その後しばらくするとおたまじゃくしがどこからともなく湧いてきます。写真ではわかりませんが、側を歩くと、ピチャピチャピチャ〜と一斉に逃げて行きます。
新鮮な水がいいのか、取水口に近い所にはたくさんのおたまじゃくしが。
たまにドジョウみたいなシルエットのヤツもいますがよくわかりません。
道中には畑もあり、季節ごとにいろんな作物が植えられています。
僕も詳しいわけではないんですが、あれはイチゴだとか、これはきゅうりだね、キウイがこんなに大きくなったね、などど言いながら歩きます。
すると道の真ん中で若いカマキリさんがいたのでご挨拶。
そんなこんなで息子2人を送り届けた後、1人でとぼとぼ歩いていたら、こんなヤツを発見。
アルビノでしょうかね。どのくらいの確率なのかわかりませんが生まれて初めて見ました。
カエルになってもアルビノなのか、気になる所です。
オタマジャクシはカエルになると体表の色は変わるよね?
それにしても、最後の朝散歩で見つけるとは引きが強いんではないでしょうか。
こんなところで強運を使いたくはなかったのですが、サマージャンボも買いそびれたし、ま、いっか。
動物の謝肉祭を演奏してきた
先週末、土曜に演奏予定だった尾州ジャズオーケストラは台風の接近により演奏中止でしたが、昨日の日曜は台風一過、梅雨明け宣言も出される猛暑の中、各務原市中央図書館にて動物の謝肉祭などを演奏させていただきました。
そもそも2014年に同い年のおっさんサックス吹き3人と、同い年のお姉様1名による演奏会の為に、リーダーの小森君が書き下ろしてくれたのが発端でした。
それぞれ皆、親となり、子どもたちが喜ぶ演奏会をしたい、という小森君の思いが結実した企画となり、その後も何度か呼んでいただける機会に恵まれています。
このユニットでの動物の謝肉祭は、ライオンやカッコウ、カンガルー、ゾウなど、曲ごとにフィーチャーされる様々な動物達を、絵本を読み聞かせるようなナレーションと、スクリーンに登場するユーモラスに動く可愛らしいキャラクターで、子どもたちに飽きる間を与えさせません。
さらに、即興で描かれるイラストも素晴らしく、演奏途中にも、子どもたちだけでなく、カワイイに目がないお母さんたちも歓声が上がるほどです。
とはいえ、僕は他のメンバーと比べるとイロモノキャラ。
よりによって、動物の謝肉祭で一番有名な「白鳥」をしっとり聴かせるのではなく、アドリブで台無しにするという大役を仰せつかっており、喜んで吹かせていただいております。
クラシックっぽい演奏を期待してお越しになっている方が多いとは思いますが、聴いてくれたちびっこや親御さんの中には、ジャズについて知っていただけたり、興味を持ってくださる方もいるのでは、と思います。
昨日も、終演後に、お見送りがてら楽器を持って立っていたら、嬉しいことに楽器に興味を持ったちびっこ達が、笑顔で大勢寄って来てくれました。
思い思いにベルに頭を突っ込んだり、触ったり、吹きたい、と言ってくれたり、お母さんの後ろでモジモジしたり。
このパッケージでもっといろんな子どもたちと出会いたいな、と思います。
呼んでいただければ全世界どこでも駆けつける所存ですので、是非企画してみてください。
尾州ジャズオーケストラもそうですが、子どもたちに自由に音楽を楽しんでもらえたらと思っています。
音楽との出会いが堅苦しいものではなく、楽しいものであったらいいですよね。
とはいえ、昔からの付き合いで、このようなクラシックの場に呼んでもらえるのは心苦しくも嬉しい機会です。曲目も増えていくといいですね!
さて、夏休みもまだまだ序盤。先が思いやられますが暑さに負けず頑張りましょう。
次の本番は、8月25日(日)、木曽川文化会館「尾西信金ホール」にて18時開演です。
チケットは¥1,000。ほとんどタダですね。絶賛発売中!
お問い合わせ
kingsupertwenty@gmail.com
夏休みはつらいよ、けどトヨスポ行って満足の巻
予定していた一宮七夕祭りでの演奏ですが、台風の影響を考え取りやめます。
楽しみにしてくださっていた40万人の市民のみなさま、申し訳ありませんでした。
とにかく、8月25日に木曽川文化会館「尾西信金ホール」にてお会いしましょう!(チケット絶賛発売中!)。
さて今週から、小3の長男は夏休みに突入いたしました。
まあ学校に行かず家にいるので、正直持て余し気味。
でも、父親を遠ざける年頃になるまでは、なるべく多くの時間を一緒に過ごしたいと思っています。ん〜いつまでかな。
という一昨日、時間ができたので、長男とドライブがてらトヨタスポーツセンターにグランパスの練習を見に行ってきました。
私自身も初めてのトヨスポ。
ずっと行きたかったトヨスポ。
風間体制3年目のグランパス。
ショートパスをスピーディに回し、選手個々が流動的なポジションを取り、とにかく攻撃的な、たくさん点を取りましょう!
という、観ている我々にとっては楽しいサッカーを希求しておりますが、目下9試合勝ちなし(引き分けはあるよ)で、なかなか楽しいとは言えない状況。
そのせいか、今週末にゲームが無いせいなのか、今週からは午前練習に加え、午後からも練習するという2部練シフト。
HPでは午後練は非公開とのことですが、10時からの午前練は公開されているとのことでしたので、次男には内緒で送り出した保育園の駐車場でナビをセットしてレッツゴー!
出発時点で9時近く、間に合うか微妙なところでしたが、10時ちょうどに駐車場に到着。
夏休みなので結構混んでるかな、と思いましたが、めっちゃ空いてました。
この日練習観にきてたのは結局10人いるかいないかって感じでした。
いやぁ、それにしても暑い!
階段を登ってグランドに着くと、選手たちはウォーミングアップ中。
めっちゃ近いです!声も余裕で聞こえます。
櫛引とシミッチがいないなあと思ってたら、携帯に櫛引移籍のニュースが。
シミッチは風邪気味だったみたいですね。
フォワード、中盤、ディフェンスとビブス別け。
白と黄がポゼッションして、ビブス無が奪うという鳥かごを、役割を入れ替えつつやっていました。
白ビブス 太田・中谷・藤井・宮原
黄ビブス ネット・吉田・小林・和泉
ビブス無 ジョー・前田・シャビエル・赤崎
フルコートのゲーム形式では、
宮原・中谷・太田
和泉・ネット・小林・吉田
前田・ジョー・シャビエル
のレギュラー組と、
アーリア・赤崎・マテウス
相馬・秋山・伊藤・榎本
金井・千葉・藤井
(相馬サイドバックかも)
のサブ組でした(多分)。
フリーマンに大垣が入ってましたかね。
4対3の練習もしていました。
練習直後にランゲラックがゴールを決められVARを要求してたのがハイライトです。みんな笑ってました。
サイドからのクロスの練習もしていました。
右のクロッサーは、榎本・和泉・宮原。
左は、太田・相馬・吉田。
クロスからはあんまりでしたね。今まで全然やってないんだから当然か。
要練習です。
個人的に思うのは、かつての「金はあるけど行き当たりばったりクラブ」から、今は、風間監督、小西社長が就任し、「名古屋と言えばこのサッカーだよね」みたいな方針というか名古屋の個性を定着させ、真のビッグクラブに成らんとしている時期かと。
守備の要である、丸山、米本を怪我で欠き、菅原はオランダへ。かつ、櫛引と秋山が移籍と、守備陣は5枚少ない状況は看過できるはずがありません。
パスが捌けて、強くて速いセンターバックってなかなかいませんけど、ビッグクラブらしく、他チームの主力を引っこ抜きましょう。
浦和の岩波、鈴木、大分鈴木、神戸大崎、磐田は秋山が行ったからないかもだけど新里とか。清水の立田無理かな。
日本人が難しそうなら、すでに1枚多い外国人枠ですが、さらに獲得してブラジル人たちに競争させるのもアリかもしれませんね。
その場合、神戸に負けないビッグネームをお願いします!
次男の笹飾り
七夕といえば7月7日ですが、当地一宮では7月の最終週末というのが当たり前。
言わずと知れた日本三大(自称・願望)七夕「おりもの感謝祭・一宮七夕まつり」です。
我が家には年長組の次男が保育園でもらってきた笹飾りがさらさら揺れております。
奇しくも今年令和元年7月7日には、なんと日本三大七夕、単独2位の平塚を本拠地とする湘南ベルマーレに完敗しました(あ、ここはグランパスの話です)。
ちなみに、日本三大七夕ダントツのトップである仙台には6月に完敗しております(ああ、ここも)。
あっと、ついうっかりするとサッカーの話をしてします。いけません。
一宮の七夕は別段何があるって訳でもないんですが、一宮の駅周辺と尾張一宮神社である真清田神社の参道、本町商店街周辺は渋谷並みの人混みとなります。
正直私が中学生の頃はリア充どもがグループで、いや、もっと進んでいる奴はカップルでこぞって出かけていたようですが、非リアの私には関係ありませんね。
大学の頃、下宿先の神奈川から帰省したタイミングが七夕と重なり、駅前で足止め食らって「なんじゃこりゃ」となったのが初めての七夕です。
飲みながら書いてるんで話が定まりませんが。ご容赦を。
まずは、うちの次男の短冊をご査収ください。
次男はひらがなは書けないので、多分保育園の五十音表を見て、絵として書いたようなもの。
まあここは、ら抜きだとか、文字順が逆とか、その他諸々置いときます。
まず、なす。
メロンとかいちごじゃないんだね。
そんなになすが好きだったんですね。知りませんでした。
オーライ。ではリクエストに答え、僕が一番うまいと思う、なすの調理法、焼きなすをどうぞ!
私「これが一番うめえナス。ほれどうだ?うめーだろ、ん?」
私「ん?食えって!(にっこり)」
次男「ぱく」
次男「オェェェェ」
私「ん?」
つまり「一番嫌いななすを食べられるようになりますように」ということだったんだね、
ごめんよ。楽しかった。
ところで、一宮の七夕まつりは7月の最週末。
我が尾州ジャズオーケストラは7月27日(土)の18:00から演奏します。
お酒片手に夕涼みを!
父子で初アウェーの巻
我が家の長男は小学3年生。
一昨年のクリスマスにNintendo Switchとサッカーゲーム FIFA18をゲットしたのをきっかけにサッカーに興味を持ち始めました(思惑通り)。
FIFAに出てくる選手は、カタカナ表記ではなくアルファベット表記で彼には読めないのですが、欧州とJの選手名鑑を与えたところ、選手の写真とアルファベットの名前を照らし合わせて覚え始め、2018と2019年の選手達に関しては、すでに父の情報量を超えています。
そしてもちろん、すっかりグランパスファミリーの一員です。
彼のお気に入りは青木選手ですが、怪我のため出場できていないので、今年は和泉選手を応援しているようです。ただ今年序盤、僕が「シミッチやばい」「シミッチえぐい」と連呼していたので、この間は彼のリストバンドをねだられました。
そんな彼のグランパス初観戦は、保育園の年長組だった2016年11月3日。
あの湘南戦。J2降格を目撃したのですが、その頃はまだピンと来ていなかったようです。
その後、数試合一緒に見たのですが、彼は未だグランパスの勝ち試合を生で見たことがありません。
イニエスタからのポドルスキのボレーや、清水・西澤のアディショナルタイムの劇的決勝点など、ある意味貴重なシーンは見られたんですけどね。
そんな彼と7月13日にヤンマースタジアム長居で行われた、セレッソ大阪とグランパスとの試合を見に行ってきました。道連れは総勢5人。
The BISHU Jazz Orchestra内の秘密結社「尾州帰宅サッカー部」の一員、玉K君と、そのお友達2名と平井親子です。
行きは近鉄アーバンライナーで呑み鉄しつつ、帰りは新幹線という趣向。
13時に名古屋を出て、難波でお土産買ったりして16時過ぎに長居到着しました。
長居は雨でしたが、アウェイゴール裏にも一部屋根がかかっており、濡れない席を確保。持って行ったカッパは使わずに済みました。
綺麗で見やすいスタジアムでしたが、数日前のライブの影響で芝の状態があまりよくなさそうでした。
選手入場時からグランパスファミリーたちは大声を張り上げてのサポート。
長男も知っているチャントは絶叫しております。
試合は、丸山の怪我の影響で3バック、いや、1CBと2SBで臨み早々に失点。
結局その後も失点を重ね試合は3-0で完敗。
残念ながら今回も勝ち試合を長男に見せてあげられませんでした。
けれども、初のゴール裏(いつもはバックスタンドでまったり観戦)。歌いまくって飛び跳ねまくって楽しかったようです。
帰りの新幹線は、なんとグラ選手たちと同じ列車に。
間近にいる選手たちに、大興奮して手を振る長男に、視線を合わせてくれたりも。
中でも外国人選手達は笑顔をくれますね。
上機嫌で帰宅できました。
息子よ、遅くまで連れ回してごめんね。でもたまにはいいよね。3連休だし。
さて、次は、小学生1万人招待に当たったため、豊田スタジアムの川崎戦を観戦予定。
う〜む、川崎かぁ。
尾州ティーンズ・ジャズ・オーケストラ絶賛団員募集中
実に1年以上も放置されたブログなので、誰が見てるんだという話なのですが、投稿します。
先の5月に2nd LIVEを終えたThe BISHU Jazz Orchestraはすでに3シーズン目に突入し、新曲に取り組みつつあります。
まだまだ実力的には足りない部分が多いですが、団員みな、楽しく、少しずつ向上していると実感しています。
直近の本番は以下の通りです。
7/15 「ラグビーフェスタ in いちのみや」一宮総合体育館 DIADORAアリーナ 14時〜
7/27 「一宮七夕まつり LOVETANA」葵にぎわい広場 18時〜
http://lovetana.sblo.jp/article/186255471.html
8/25「きそがわふれあいコンサート」一宮市木曽川文化会館 尾西信金ホール
開場17:30 開演18:00 ¥1,000
さて、本題です。
3シーズン目の今期、新しい試みとして、10代の子どもたちを対象とした、
The BISHU「Teens」Jazz Orchestra を8月から始動させます。
対象年齢は、10歳から19歳。
募集はビッグバンドの各楽器です。
ただし、管楽器は自分で用意できること、易しいスケールや曲を演奏でき、練習時間を確保することです。
不肖ワタクシ平井と、Tp.山田洋資、B.大久保健一、Pf.大石友美、Ds.村瀬俊介を講師及びバックアップメンバーとし、ティーンズ団員たちを支えます。
とはいえ、個人レッスンをするわけではないので、各自練習をし、週一回の合奏に臨んで欲しいと思っています。
ティーンズとすることで、小中高大の児童や生徒たちが、一緒に継続的に集まって音楽に接することで、各学校の部活とはまた違ったコミュニティになるのではと考えています。
尾州(公認)応援団であるThe BISHU Jazz Orchestraの弟妹分存在ですので、地元愛も育まれるのではと思います。
まああまり大きなことをいうのもどうかと思いますが、昨今「教師の働き方改革」という言葉も耳に届くようになりましたし、このような受け皿的存在が今後ますます望まれるのではとも思っています。
まずは、目標は夏休み中に、4回の合奏練習をし、9/28(土)に初ライブがしたいな、と。
当初予定していた、1stライブ会場は、事情により、中外国島株式会社さんから一宮名鉄百貨店に変更となっております。
ここまで読んでくださった、あなたやあなた。
お子様の参加の検討、あるいはお知り合いにお声がけをいただくなどいただけると幸いです。
ぜひよろしくお願いいたします。
ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第10回
2018年5月20日(日) ザ尾州ジャズオーケストラの初ライブでした。
毎日チケットの問い合わせがあり、早々に予定していたチケットは完売。
それでも止まらぬ問い合わせ。
追加席を並べられるだけ出すことしましたが、それでも当日券は無しという盛況ぶり。
アマチュアビッグバンドの初ライブ、しかもフリードリンクとはいえ有料なのに。。
一体なぜこんなことになっているのか全くわかりませんでした。
今までお祭りやイベントで演奏させていただきましたけど、そこでの演奏が心揺さぶるようなものだったのでしょうか?いや、そんなはずはないよなぁ。
などど、首をひねりながらいざ開場。
お客様、本当にたくさん来てました。
PAだけでなく、照明も入れたことにより、会場の雰囲気がシックなムードを演出しています。
中外国島の伊藤社長に無理を言って録らせてもらった、ションヘル織機の「ガチャコン、ガチャコン」というSEからシームレスに1曲目、Just Friends。
一番安定感のある曲を選びました。
ラテンのリズムに乗って、トロンボーンパートが高らかにテーマを歌い上げてくれ、ソロもエンディングもバッチリ。
会場のお客様も良い雰囲気を作ってくださったこともあり、これなら今日はいけるぞ、と思いました。
さてこっからが問題です。
開演は16時で終演予定は18時。
用意している曲目の演奏時間を全て足しても1時間足らずしかありません。
MCで70分を繋ぐのが今回の私のミッションです。
MCでは与太ばかりではダメですし、アカデミックになりすぎてもいけませんよね。
そのバランスを取りつつ、伝えねばならぬこともあります。
今回でいうと、ザ尾州ジャズオーケストラが何者なのかということでしょうか。
アマチュアで、ジャズ経験の無い者が多い中、1年かけてジャズに挑戦し、個々のレベルで全力を尽くし、今日という演奏会に臨んでいること。
そして、尾州という世界的毛織物産地の応援団であるということ。
我々が尾州産地を応援していくということは、尾州に住む人たちを応援することに繋がり、結果として、我々を応援していただくことに繋がって、それが一続きの円を描くようなイメージで活動しているんだということ。
加えて、ジャズという音楽は決して壁紙音楽ではなく、楽しめる音楽だということも。
そんなポイントを踏まえ台本書いたんですが、やっぱりそんなん覚えきらんし、MC中に見とれんしで結局、グダグダですわい。
予定のセットリストを順調に消化し、前半最後のStraight no chaserも止まりそうになりながらもなんとかなりました。
途中休憩では「どんだけ喋るんじゃい」と何人かに言われたので、やっぱそうだよね、と思いつつ、後半では団員に喋った方がいいかなと思って、マイクを渡しました。
後半は我が団の至宝、川松さんをフィーチャーした曲もあり、前半の曲よりは慣れた曲が多いのもあり、お客様にお酒が回って来たこともあり、熱狂とまでは行かないまでもかなり盛り上がる場面も多々ありました。
最後のNight in Tunisiaを終え、団員全員で立ち上がった時の、皆のあの誇らしい表情は、一生忘れません。きっと死ぬ時思い出すな。
ライブ終わって週明けてここ3日、お花をいただいた尾西信用金庫さん、サロン ド ルトゥールさんを初め、ご来場くださったいろんな方にお礼に伺ったり、電話したりさせていただきました。
どんなところに興味があったんだろうな、とか、オペレーションの不手際とかなかったかな、と思い色々と尋ねて見たのですが、まあみなさん優しいので、ネガティブな事は仰らない。本当のところを知りたいですね。
次もまた来ていただけるように、応援したいと思っていただけるように、運営面での改善はもちろんですが、団員個々の練習への意識、演者としての自覚、このバンド自体への当事者意識を高め、また次の定期LIVEへ向けて進んで行きたいな、と思います。
音楽的、技術的に拙い部分があったとしても、普段隣で働いている仲間が、全力で演奏する姿こそが、感動を呼び、勇気を与えられるということが、少しずつでも伝わっていったらいいなと思いました。
ケータリングでお世話になった、ロッキンロビンの福田哲也様。
PA・照明でお世話になった、アートスペースプロジェクトの服部雅徒様、
本当にありがとうございました。