イドフリミエログ

場末のサックスプレイヤーから見える風景

BIG BANDやろうよ!<設立準備編その5>

夫婦喧嘩中です。

まあ僕が一方的に怒っているだけなんで完全にスルーされていますが。

 

今度商工会主催のプレスリリース合同発表会ってのがあるんですけど、

一昨日はそれに向けた勉強会っていうかリハーサルみたいのがあったんです。

プレスリリースってのは、いわゆる報道発表ですね。

この言葉自体にあんまり馴染みがなく、まあ上場企業とかのでかい会社や芸能プロとかがするもんだっていうくらいしかイメージありませんでした。

強いて言えば、グランパスのプレスリリースは気にしていましたかね。

 

まぁグランパスの情報は多くの人が知りたいことですよね。

マスコミは、そのプレスリリースを受けて放送したり記事にしたりするわけです。

それだけじゃ足りないんでスポーツ紙やなんかがいろんな憶測も含めて話題になるんでしょうね。

 

その宣伝効果は絶大。

しかもプレスリリースを元に記事になる場合は基本的に無料(!)です。

 

そりゃできるものなら是非一枚噛ませていただきたいって思うのが人情でしょう?

 

だから、僕のスタジオでやっているレッスンを、音楽教室開校(一応North Cherry Musicっていう屋号をこないだつけました)ってことでプレスリリースしてみようかなぁと思って、昨年末に商工会主催のプレスリリースの書き方セミナーを受けたんですよね。

 

そしたら先生に「平井さん個人に焦点当てた方が面白いんじゃない?」って意見をいただいたんです。 

そもそも音楽教室は明らかに商売ですから、そんなの記事にしてくれる可能性は低いですよね。マスコミ側からしたら「広告出せ」って話ですよ。

それに比べれば僕のパーソナリティを切り口にした方が自然ですよね。

しかし僕のレッスン以外の活動なんてのは、まあ誰も知りたがらないわけ。

「一宮に平井ってサックス奏者がいて、ライブ活動はぼちぼちしかやってなくて、客入りもぼちぼち。コンクール等の実績もありません」

なんて書いてあっても誰も得しませんよ。

まあ端的に言って、誰の役にも立っていないってことですね。

って

 

でも、そんなこと言ったら取り付く島もないじゃない。

 

じゃ、今絶賛団員募集中の「ザ・尾州・ジャズ・オーケストラ」はどうかなと思った次第。

 

ちょっと脱線。

ちなみにロゴマーク(細部変更あるかも)はこんな感じになりそう。

 

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どうです?カッケーでしょ?

ちなみにモチーフ何かわかります?

 

答えは、ヘリンボーンジャケットの袖口です。

言い出しっぺの僕に引っ張り込まれて、このバンドをディレクションしてくれることになったデザイナーのユーキ君によるものです。

ボタンを1個外した本セッパ仕様になっており、さりげに吊るしの製品じゃありませんわよ的な感じを醸し出しておりますね。少々キザでしょうか(笑)

いずれにせよ日本一の毛織物産地である尾州を強く想起させずにはいられませんよね。

 

 

はい話戻します。

そう、このバンドについてプレスリリースを打とう。という話。

 

このバンドなら、参加してくれたら、きっと楽しいって思ってくれるはずなので、そう思ってくれた人の「役に立っている」と言い換えることもできそう。ん?できそう?

 

さらに、尾州生地のドレスコードを設け、メンバー思い思いにジャケットやベスト、帽子や小物などを身につけてステージに上がれば、地元のアピールにもなるはずだし。

誰にも頼まれてない上に、役に立っているのか数値化するのは不可能だけど(笑)。

 

さらにさらに、高校卒業したら楽器辞めちゃう子たちに、ビッグバンドって選択肢を提示してあげることも、きっと大切なことだと信じています。

吹奏楽側の人たちだって、辞めちゃうはずの人が、楽器続けててくれたら、きっとまたどこかで巡り会うはずだし、続けていることの影響って色んな方面に伝わるから思わぬ出会いもあるはず。

 

という感じにアイデアは出てきた。

いい感じ、いい感じ。うんうん。

よし、まとめていくぞ!

 

うん、うん、ウン、ウン。

うーん、ウーン。

 

このプレスリリース用原稿を作るのって慣れないとなかなか大変な仕事なのです。

記者さんってのは観客ではありませんから、彼らが欲しい情報を的確に提示しなきゃいけないんですよね。

 とは言え、一昨日のセミナーになんとか作って持って行って、いろいろ改善点を指摘されたわけです。

 

修正後、普通はこの原稿を各社(記者クラブってやつですね)にバラまくんですけど、今回は商工会が地元マスコミを呼んでくれる合同発表会だから原稿渡すだけじゃ済まなくって、プレゼンが5分ある。

 

普通はペライチ送るだけなんですけど、それだと実際に手にとってもらえるかさえ分からない。

けど今回はマスコミの方々に直接プレゼンできるんだから、そりゃ期待は高まります。

 

でもでもでも原稿だけでもかなり大変なのにプレゼンって。

パワポなんて使ったことないっすよ。

 

いやぁ、これ、僕が想像していた以上に周到な準備が必要みたい。

勿論いつもライブのMCでやっているような与太は禁物。

話す内容をしっかりと吟味構成し、何とか記者さんを振り向かせねばならぬのです。

タイムキープしながら予行練習もちゃんとしなきゃ。 

先日のリハでは口ん中カラカラになったもんなぁ。

 

合同発表会本番は2/7。

 

そしてバンドの初練習は2/12だからタイミング的にはバッチリ。

 

記事してもらって、且つ練習取材に来てもらっちゃったりしたらもう、心の中ではリトル平井数名による「ロンドーン、ロンドーン」の大合唱(ラインダンス付)間違いなしです。

 

うまくすると金管メンバーの不足も解消するかもしれません。

2/8以降の愛知県内版か尾張版に取り上げられるかどうか、皆さんも楽しみにしていてください(笑)。

さてどうなることやら。