イドフリミエログ

場末のサックスプレイヤーから見える風景

こんな人におススメ!タイプ別に見るサックスの講座&レッスン

typeA これからサックスを始めたいアナタ

独学でやるより習った方がゼッタイおススメ!もうこれはほんとそう。

まずは良さ気な近所の楽器店やサックス教室web検索。みつけたら早速行ってみよう!

よほどじゃない限り、楽器購入の相談から乗ってくれ、お手入れの仕方や楽器の扱い方も一通り教えてくれると思います。ヤマハならレンタルもOK。

ネットでサックス一式¥39800とかを見つけてもうっかりポチッとしないよう注意(意外と多いんですよ。レッスン中にキーがポロッと取れたりね(苦笑))。

まずは楽器屋の店員さんやレッスン先の講師に相談すること!先達のリアルな声に耳を傾けよう!

レッスン形態は、モチベーション持続しやすく受講費もリーズナブルなグループレッスン(ヤマハや島村など)と、個々のレベルに合わせてステップアップできる個別レッスンがあります。プレイヤーの個人運営教室だと日時の融通が利きやすいこともあるようですが、いずれにせよポイントは講師との相性。

体験レッスンがあったり、事前に講師と話ができたりもします。気軽に問い合わせしてみてください。こうゆうブログやSNSをチェックしてみてもいいでしょう。

とにかく長く長く続けることが肝要です。すぐには上手くなりませんから悪しからず。

相性ぴったりの講師が見つかるといいですね!

僕で良ければいつでも相談に乗りますのでこちらにお気軽にメールください!kingsupertwenty@gmail.com

因みに僕のレッスン情報についてはこの記事の一番下に載せておきます。 

 

 typeB サックス演奏にブランクがあるアナタ

よくぞ再び楽器を演奏しようという気になってくれました!待ってましたよ!

アナタの様な方が今後のサックス界の牽引役です!

まずは個別レッスンで、Let's リハビリ!がおススメ。慣れてきたらお好きにどうぞ!

サックスライフを再スタートするのに考えておきたいのは、今後のサックスとの関わり方や演奏スタイル。

市民吹奏楽団に入ったり、気の合った仲間を見つけてアンサンブルしたりしたい!や、

以前から気になっていたJAZZやPOPSを演奏してみたい!、などなど今やいろんな選択が広がっており、可能性は無限大。

個別レッスンを受ける前に、スタイルに合った講習会や講座を受けてみるのもアリ。未知のジャンルについてかなり情報収集できると思います。

いずれにせよ、ポイントは演奏スタイルに合った講師を見つけること。

webで講師のプロフィールを確認すればクラシック畑の人かジャズ畑の人かある程度分かると思います。おススメは両方経験している僕(笑)。

え~JAZZ志向の方は僕の講座、強くおススメしますよ(笑)。詳しくは「typeD JAZZサックスに興味津々のアナタ」 をご覧ください。

あ、楽器を持っている方は、一度調整に出してみた方がいいですね。タイミングによって無料調整会みたいなイベントを打っている場合もありますのでチェックしてみては。調整については講師も情報を持っていると思うので気軽に相談してみましょう。

 

typeC 更なるステップアップを目指すアナタ

現状に満足することなく次へのステップへ進もうとするその姿勢に、僕はただただ感服するしかありません。あんたはエライ!

アナタの様な方が今後の日本を背負っていくのでしょう。頼みましたぞ!

しかし、本当にどこまで行っても上には上がいるもの。でも、前に進むしかないのです!

気に入った先生にレッスンしてもらうことをおススメします。単発でも構わないと思います。

そうですねぇ、でもレッスン前にクリアしたい課題を書き出してみてみましょう!

「○○××という曲を演奏できるようになりたい」、「高音が不安定」とか「音色にばらつきがある」とか。いくつでも思いつくだけ書き出してください。

改めて読み直してみると何となく自分がどのあたりに問題を抱えているのか分かってきませんか?

音色系の課題が多い場合は、息の使い方や、アンブッシュア、音へのイメージだったり、姿勢など見直すといいかな。

スピード系の課題が多い場合は、練習方法や、意外に姿勢や息の支えが関係しているかも。

課題を具体的にしたらその原因と解決方法を自分なりに考えて、実践してみてください。色々見直せるところ、ありますよね。

前述の課題、そりゃできりゃ苦労は無いわけで。でも分析が自分なりにできていると、レッスンが更に充実すること間違いなし!です。頑張ってください。

また、新しい切り口でサックスを捕らえることによって、例えば吹奏楽⇔JAZZとジャンルを変えてみてみると見えてくることがあるかも。聞こえてくる音はそれぞれ違うけど身体の使い方は同じだったり、違ったり。新たな視点を持つことで今抱えている課題解決の糸口をつかめることもあるかもしれません。そんな方は「typeD JAZZサックスに興味津々のアナタ」をご参照ください。

 

typeD JAZZサックスに興味津々なアナタ

BARやcafeで耳にするだけではなく、最近は蕎麦屋やコンビニの中でもJAZZのBGM。でも、JAZZ演奏の扉を開けるとJAZZはもうBGMでは無くなっちゃいますよ!この変化はなかなか凄いですので、その意識を持つだけでも大きな意味があると思います。

とは言えJAZZって何となくとっつきにくいイメージありますよね。

だから、まずはJAZZ講座の受講をおススメします(楽器演奏の無い方はtypeAをご参照くださいね)。

最近は色んなところで講座があると思いますし、どの講座もとっつきにくさを無くそうと工夫されていると思います。きっと主催者はアナタからの電話を待っているはず。どんなことをするのか積極的に聞いちゃいましょう!

ちなみに僕が今度やる講座は、4ヶ月一区切り。講座とレッスンを隔週ごとに3回ずつ行い、最後にプチ発表会という流れ。

その月の講座で出た疑問質問を、その月の個別レッスンで復習&解決する狙い。カリキュラム終了後は次のレベルの講座に進んでもOKですし、学習内容が定着するまで個人レッスンしてから次の講座に進むってのもOK。きめ細やかに対応させてもらえるんじゃないかと自負しております。

現在絶賛募集中!講座は土曜13:30~15:30。個人レッスンの時間は応談です。場所は名古屋伏見のヤマハです。まずはアドリブ初心者向けの講座から開講し、順次ステップアップ講座を開講していく予定です。お問い合わせは kingsupertwenty@gmail.com へお気軽にどうぞ。

因みに僕がレッスンしている教室(すべてマンツーマンレッスン)の情報も併せてどうぞ。

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名古屋市西区の教室です(土・日 月2回)

名古屋ウエストセンター |ヤマハミュージックリテイリング

岐阜大学近くの教室です(土 月2回)

音楽教室、ピアノ教室、ボイトレ | 岐阜のmantell.jp

稲沢市国府宮駅近くの教室です(木 月2回) 

studio Leccia(スタジオレチア) 音楽教室 楽器販売/稲沢、一宮、名古屋

一宮市の自宅レッスン(随時) kingsupertwenty@gmail.com

 

みんな、これ、さらってみて!

ハーフマラソンの疲労からようやく完全回復しました。また走り出さねば。継続継続。
 
4月からのジャズ講座も絶賛募集中。
講座について、詳しく説明したページの作成を試みるも未だ完成せず(汗)
詳しいお問い合わせ、気軽にメッセージください。
 
さて、今日はラジオ(今はスマホで聞くんでしょうけど)の話。
僕がよく聞いているのがTBSラジオというかTBS配信のpodcast
因みにTBSはテレビだけじゃなくてラジオもある局。普段テレビで見慣れたアナとは違う側面を見られる、おっと、聞けるのもラテ兼営局の醍醐味ですよね。
もう圧倒的に面白いので欠かさず聞いています。
podcastでは番組の全てのコーナーが配信されないのが残念ですが、過去に配信されたものは消さずにいてくれているので是非。
個人的オススメは割と昔の配信です。もう何度も聞いてますが何度聞いても笑えます。
合唱、醤油、パンダ、ボウリング、自意識、このあたりのキーワードの元ネタとなっている放送回で、最近の放送まで広がりを見せていますのでわかっておくとより楽しめますよ。
スマホでアプリをDLすればより手軽です。
 
2008.10.19「皆さんは熊本の合唱する中学生ですか?」
2008.11.16「おうめさんと永明さんの事情」
2009.01.11「ハレの日の孤独」
2009.02.08「口が堅い男」
2009.04.19「新宿コパボウルで人生を賭す」
2009.09.20「醤油ひと差しの格差」などなど。
 
安住さんと多分同じ学年だと思うんだけど、学ぶこと多し。
ネタの着眼点と緻密で大胆なトーク術。爪の垢を煎じて飲んで少しでも肖りたいもの。
きっといつもいつも考えているからできるんだろうな。素晴らしいアウトプット。
 
直近の配信は、定番のオープニングのフリートークではなくメッセージコーナーだったんですが、リスナーメッセージの腰を折り、自作早口言葉を披露し始める安住さん。
かなり前に自作したとのことですが、すばらしい完成度。
それを以下に日曜天国のHPから転記しますので、さらってみてください。
タンギングがはやくなる、初見につよくなる、などの効果が見込めるとか見込めないとか。
1分台を連発し、安住さんを驚かせてやりましょう!
ではでは今日はこの辺で!
 
以下転記
 

ヘリコプターから折り畳み椅子を折りたたまずに降り立ったシャア少佐の調査団団長、

東京特許許可局局長許可の新設診察室写真撮影試写を示唆し差し戻す指図なのだ。
ハバロフスクで理不尽なガッツ石松バスガス爆発。
一方飛びのく白装束集団所属の少女。遅れをとってなるものか!
竹垣に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから
竹立てかけたのだと猛り狂う栃乃洋も参戦だっ。
結局、時津風部屋土つかず、勝者の倫理しょうしゃな料理店で祝勝会。
そこに純情な純度、不純なズン胴松岡修造が順不同な順序でズンズン進行。
そこに加わる北朝鮮朝鮮民主主義人民共和国の貨客船マンギョンボン号の艦長、
火星探査車に謝礼を送付と取り沙汰される。
冒頭のシャア少佐主催の新進シャンソン歌手による新春シャンソンショーも始まった。
信州出身のシャンソンシンガーも乱入し、高速増殖炉もんじゅまで練り歩くつもりなのか?
道行く途中のほとりにホテルあり。部屋にはポリエチレン・テレフタラート製のボトルに入った
赤レゼルブ・白レゼルブ・ロゼレゼルブあり。早速セレブが乾杯だっ。
準備はととのった。まもなく始まる故ゴルバチョフ書記長と中ソ漁業交渉。
漁業会長の協力で今日企画会議。
 
1分10秒を目安にやってみましょう。
1分を切ったら連絡下さい。
 
 

ハーフマラソン這う這うの体でござる

東京マラソン2016では、村山謙太、服部勇馬ら箱根のスター達が果敢に世界に挑みましたね。彼らのリオへの道はほぼ閉ざされたのでしょうけど、既に今日から東京を目指しスタートを切っているはず。この世代はまだまだ逸材揃いなので東京五輪ではメダルを期待できますね!

その東京マラソンと時同じくして、負傷、もとい不肖、平井も読売犬山ハーフマラソンに挑んで参りました(上の写真は出走直前)。

こちらの目的は進行が止まらないデブ症への対策。当初10kmへのエントリーを考えましたが、それだとトレーニング無しのぶっつけ本番でも何とかなってしまいそう。当日ぶっつけでヘロヘロと10km走った後、ソッコーで「ぷはぁ~」とか言いながら生ビール飲んでいる自分の姿、めっちゃリアルに想像できますもん。そうなってはかえって太るだけ。元も子もありません。

ウニタ・デラ・サックスの本番を終えたばかりの遠藤氏や後輩を誘って道連れエントリーしてもらい何とかモチベーションを保ち、言い訳程度のトレーニングしかしていませんが、無事スタートを迎えることとなりました。前日我慢できずに飲んじゃったけど。

いやぁやっぱり苦しかったっす。15km位までは予定していた5km30分ペースでいけたんですが、残り6kmは昨日の暑さと日頃の酒浸りのせいか、脱水症状気味で手足が痺れてしまって前に動かず、歩いてしまいました。何とか足切り寸前で完走。

いつも痛くなる膝と痛風気味の足の親指。痺れた手足は痙攣寸前。まさに這う這うの体(下はゴール後。遠藤をして「お前、この2時間で老けたな~(笑)」)

明けて本日、和式トイレ不可(笑)。

さて次は5月15日のぎふ清流マラソン。今回で事前トレーニングと酒量調整の必要性を痛感しましたのでちょっとはマシな結果になるかな。

20km/週くらいなら走れるかなぁ、少ないですかね?

1日/週くらいは休肝できるかなぁ、少ないですかね?

 

トレーニングといえば、先日ラジオでジャストミート福澤アナが興味深い話をしていました。12歳の張本君、15歳のみうみまコンビなど台頭著しい卓球の若年選手の台頭についてです。

一流選手は積算で15000時間以上練習しており、その練習と試合結果に相関関係がありそうで、15000時間理論と言う(詳細うろ覚えです悪しからず)という内容だったと思います。5時間ずつ毎日練習したとしておよそ9年で15000時間達成できますね。

張本君は2歳から、「みうみま」の2人は2歳と3歳から卓球を始め、現在世界レベルの結果を出していますのでこの理論を裏付けているとも言えますね。

彼ら自身の継続した不断の努力に加え、両親が選手だったり、優秀なコーチと出会ったりという環境も勿論あると思います。「質の高いトレーニングを、質の高い指導者のもとで、質の高い練習を継続すること」が大切なんでしょうね。

僕がクラシックサックスを学んでいるころ、エチュードならまずラクール、次はベルビキエ、次はこれ、その次はあれ…みたいなセオリーっていうか流れがあり、目の前の課題をこなしつつだんだんと音楽性も身に着けて、という流れでした。だから練習のネタに迷うことはあっても、困ることはありませんでした。

しかしジャズではほんと困った。何を練習すれば良いのか皆目わからない。

理論書を読んでも練習方法は書いてありません。コピー譜を吹いてもしっくり来ない。アドリブどころかスタンダードのテーマさえちっともカッコよく吹けないし、まさに暗中模索。

ま、今もカッコよく吹けてませんけどね(涙)。

そんな経験から今度のジャズ講座は、ゲーム感覚でリズムを変えたり、吹き方を変えたり、というリズムフェイクをしてみて、「変わった!」「できた!」を実感し、それを習得したら、じゃ次はフレーズフェイクにチャレンジ!といった具合にやるべきことをはっきりさせて、練習に取り組みやすくすることで脱・暗中模索を目指しています。とまあいつの間にかジャズ講座の宣伝に持って行きましたね(苦笑)。強引でしたか?どうかお許しください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

スタート直前。元気元気。

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ゴール直後。隣の遠藤の第一声、「お前、この2時間で老けたな~(笑)」

まさに魂が抜けた顔(笑)

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Unita Della Sax第2回定期に行って来た件

おめでとうございます!本日開幕のJリーグ名古屋グランパスが見事勝利しました!

パチパチパチパチ~~~!!

今シーズンは降格争いも、なんて声も解説者筋からはちらほらありましたから、僕も正直そんなに期待していなかったんですよね。小倉は監督未経験ですし。プレシーズンマッチもイマイチみたいな報道されていましたしね。

いやぁそれがなかなかどうして、新加入のシモビッチ、この人イイ!

かつてのヨンセンみたいに活躍してくれそうな予感!ま、ディフェンス陣の駒不足って不安要素はありますけどこの試合の後半みたいな戦い方ができれば降格ってことはなさそうな気がします。

 

本題忘れてました。すみません、うれしくってつい。

 

さて、昨夜、「ユニータ・デラ・サックス 第2回定期演奏会」に行って参りました!

※ちなみに「デラ」は名古屋弁で「とても」の意味を表す副詞です。「でら」「でらぁ」「どら」とかの派生形が多数あります。

名古屋を代表するクラシックサックスプレイヤー達で組織されたサックス・ラージアンサンブルユニットで昨年に続いて2回目の演奏会でした。

僕も公私共にお世話になっているメンバーが何人もいて、褒めるのもなんだか気が引けますが、正直、「でら」良かったです。

 

まず、こうゆう「大きな編成あるある」として、

プレイヤーのスケジュールが合わないのでリハができない。

プレイヤー個々の志向している演奏スタイルが違う。

渦巻く嫉妬、などダークサイド要因などなど。

演奏のクオリティは二の次で、ステージの乗るのが目的化している側面が無きにしも非ずです。

だから「お祭り」系のイベントでの編成が多いんじゃないですかね。

 

でもこの「デラ」はプレイヤー同士が仲良しで、互いをリスペクトしつつ、距離感上手に取れているメンバー達による、ガチ本番。

一曲目、トッカータとフーガの冒頭からアンコールのカンタベリーコラールまで、彼らひとりひとりの張り詰めた緊張感、最高のアウトプットをしよう、お客さんに楽しんで欲しいっていう思いがビンビン伝わってきました。

 

デラの発起人であり、僕を含めなんだか人を惹きつける代表の遠藤さん、サックスプレイヤーと言うより東海地区のトップミュージシャンとしての地位を築いた、コンサートマスターの堀江さんの存在が大きいと思います。

是非今後もこうゆうガチ本番を続け、いい意味での競争をしてレベルアップしていって欲しいです。僕も大いに刺激を受けました。

演奏もさることながら、堀江さんによるプログラムの曲目解説は必見。こちらも「でら」いいです。サックス演奏するのも文章書くのも、同じ表現活動だし、レッスンとかで言葉の使い方を知ってるからかな。彼の書くプログラムノートはいつも面白いです。

きっと言葉にせよ音楽にせよ、表現するってことを、いつもいつもいつもいつも考えているんだと思います。譜面を吹くっていうんじゃない、次のステージに昇った表現者、アーティストですね。尊敬。

 

ところで、昨夜のデラのリサイタルに、当日ギリギリに上がってきたチラシを挟み込ませてもらいました。

4月から名古屋伏見のヤマハで始まる、僕がずっとやりたかった、吹奏楽経験者(ブランク有大歓迎)へ向けたJAZZ講座のチラシです。

昨夜も高校までサックスを吹いていたけど、それ以降数年間、楽器から遠ざかってしまったという、まさに今回の講座受講のターゲットぴったりの女性とお話する機会がありました。

楽器もあるし、音楽好きだから吹きたい気持ちはあるんだけど、ブランクがあると一般バンドに新たに入っていくのにはちょっと勇気が要るとのことでした。

そもそもサックスを募集しているかどうかということもありますが、吹奏楽団となると、そこそこ大きな組織なので、新たに人間関係を構築したり、ゆるさ、練習の頻度や強度、コンクール出てどのくらいの成績を目指しているのかなど、バンドの方向性も様々なので、入ってみないと分からない部分があるんだろうと思います。よ~く分かります。

その点ジャズは人間関係も自由度が高く、ゆる~い感じがしますし、吹き方や考え方も違い、ブランクがあっても再出発へのハードルは低いと思うんですよね。

いろんな先入観があるかもしれませんが、今回はジャズ初心者向けのプログラムで、月1回ずつの120分レクチャーと、それを復習する個人レッスン30分のセットを3回(3ヵ月)行い、定番のブルースに挑戦します。アドリブというよりはリズムを自由に変えたり、フレーズの歌いまわしや音使いを少しだけ変えて自分なりに吹く「フェイク」に焦点をあてるつもりです。レクチャーでの疑問点を個人レッスンで解決できますし、楽器の吹き方を忘れている人にも個人レッスンでしっかりアドバイスできると思うので是非「安心してください!」

あ、トランペットやトロンボーンなど管楽器全般の方に受講していただけますので是非。

とはいえ、チラシや当ブログの言葉だけではなかなか伝えきれないので、ほんの少しですが、動画をご覧いただき、参考にしてもらえたらと思います。この動画は、昨夜のデラにもテナーで出演されていた、中山順次さんの主宰するサックス教室「ラポルテ」にて昨年2015年9月~12月に行ったJ講座の模様です。

 

動画で説明しているのはタンギングのイメージについてです。

クラシック:「Tu」「Ta」

ジャズ:「Du」「Da」

舌とリードの接地面積が違うよねって話です。

ホワイトボードにそう書くところから始まりますが動画では反射して文字が読めませんので悪しからず。音も大して良くないと思いますが、実物の僕はもう少しマシな音だと思うし、違いが明確に聞き分けられると思います。とりあえず講座の雰囲気、イメージを分かっていただけると。

因みに公開動画がほんの少しなのは、僕が全く動画編集に関してシロートで、半日かかってこれしか編集できなかったからです。もう誰か助けてください。

ま、おいおい慣れてくればもう少しマシな動画をアップできると思います。だぶん。今日はこれで勘弁してくださいすんません。


taとdaの説明

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽鑑賞のススメ

 

昨今の吹奏楽の盛り上がりは大変なものですね。

もう僕が学生だった頃と比べたら雲泥の差です。

地元名古屋のセンチュリーホールで行われる吹奏楽の甲子園全日本吹奏楽コンクールなんてチケットなかなか手に入りませんもん(普門館時代もチケット取りづらかったのかもしれませんが)。

雲泥と言えばテレビ番組なんかのメディアでの取り上げられ方も昔とは変わりましたよね。

ちょっと前ならローカルニュース枠の「どこどこで、こんな演奏会がありました」っていう紹介のされ方だったのが(今でもあるか)、全国ネットのバラエティやドキュメンタリー番組で、中高生吹奏楽部員たちの楽器や音楽、先生や仲間達に対するストレートな思いや心の動きを丁寧に紹介されたりとか。

今まで知らなかった音楽との向き合い方や心のあり方なんかに気づき成長する彼らの姿を視聴者は目撃し、視聴者もまた音楽演奏の魅力に引き込まれ、学生らの頑張る姿を自分に投影し、明日からの仕事のモチベーションアップにつなげたり、と実にドラマチックでエモーショナルな共感を多くの人から集めているんでしょうね。

 

僕も中高生を指導させていただく機会がたまにありますが、彼らの視線(何と表現すべきか言葉が見つかりませんが希望100%!みたいなまっすぐな感じ)を一心に浴びながら数時間一緒に過ごすと、帰るころには僕の方が元気になっちゃって「よし、頑張んなきゃ!って感じになるから不思議です。

みんな、楽器続けてくれてるかなぁ、楽器から離れてても音楽好きでいてくれたらいいなぁ(遠い目)。

 

ところで最近音楽をちゃんと聴いてますか?

家事をしながらや移動しながらとか、何かしながらってのが多くないですかね?ま、僕も車の中、電車の中、ジョギング中ってのが多いですけど(苦笑)。

かつて履歴書欄の趣味の定番だった「音楽鑑賞」。

というより書かないよりマシ的なポジションだった「音楽鑑賞」。

でも今履歴書に「音楽鑑賞」って書く人少ないだろうなぁ。「音楽鑑賞」ってふわっとしてるからむしろNGワード的な感じだったりするかも。今だったら「野フェスに行ってキャンプをすること」みたいに具体的な感じになってるような。違うかな?知らんけど。

むしろ「音楽鑑賞」って書いてあったら、

「へー君、音楽鑑賞が趣味なんだ?」

「はい。オーディオ専用の部屋に自作のスピーカーとアンプ、CDレコード合わせて5万枚あります(ドヤ顔)」とか言われそうだもん。※あ、好奇心旺盛で音楽に貪欲な方はここから読み飛ばしてください※

でもでも、「音楽鑑賞」つまり「ちゃんと音楽を聴くって時間」ってのを作るってのはアリだと思うんですよね。

ま、自作のオーディオってのはなかなかアレですが、静かなところにゆったり座って、いつもより大きめの音量で聴くのがおススメ。

なんだか頭と体がリセットされたような気になるとかならないとか。

いつも、「ながら」で聴いてるお気に入りの曲も、リラックスして「音楽だけ」を聴いてみたら、何だか非日常って感じがきっとするはず。

この場合、PC内臓とか、スマホのスピーカとかだと聞こえない音がいっぱいあるので、少し大ぶりのがあるといいですけどなけりゃヘッドホンでもいいかも。広い駐車場で車のシートを倒して、ってのもいいかも。(登山してテント張って、満天の星空でヘッドフォンしてモルト飲みながら聴いたらきっとサイコーだろうと思っているんですが、絶対今年こそ!)。どの場合でも音漏れなど周りへの配慮も忘れずに!

 

ついお気に入りの曲をローテしちゃうって、あるあるじゃないですか?

だったらたまには普段聴かない曲って挑戦してみましょう。そんなときは図書館で借りるのがおススメ。ジャケット見ながら気分に合わせて選んでみてはどうですか?

ていうか、ジャズを勉強する過程でコピー(音源を聞いて譜面に起こし、そっくりに、ほんとそっくりに演奏できるようにすること)しろ、コピーしろって言われました。僕はコピー苦手なのでめっちゃ聴き込まないと音を取れない(採譜できない)んですね、でも、その聴き込む作業って絶対普段の聴き方と違うんですよね。普段流れちゃって聴けてない音を捕まえるって感じでしょうか。そこまでではなくとも、耳に入ってくる音をしっかりゆったり味わうって、実は忘れがちではないかと思うのです。

有名どころですが僕のおススメを下にいくつか紹介してみました(某密林の回しものではありません、念のため)。まだ聴いたことのないものがあれば試してみてください。

音楽との新しい向き合い方に気づき、あの頃のキラキラ希望100%の瞳を取り戻せるかも?

みなさんのおススメや感想も是非教えてください。

ではでは~

 

 

 クラシック系の人でも感動モノのサックスです。ビル・エバンスのピアノも必聴。

Know What I Mean

Know What I Mean

 

 キースのピアノが滲みてきます。疲れているときに聴くと眠りハナが気持ちいい!

The Melody At Night, With You

The Melody At Night, With You

 

 コバケンのチャイコ!サイコーだぜ。

 N響(だよね)?番組テーマなので短く凝縮されたドラマチックな曲多し。

決定版 大河ドラマ全曲集

決定版 大河ドラマ全曲集

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして。

はじめまして。

本日、こちらにてブログ開設の運びとなりました。ありがとうございます。

ベタですが、まずは自己紹介をしてみます。

今後、記事に書くであろう事柄についても触れることになると思いますし。

 

  • 名は平井尚之と申します。

ご推察の通り男性で、昭和49年の3月生まれです。

愛知県の一宮というところに住んでおり、かなり流暢な尾張弁の使い手です。

因みに、この辺り(尾張地方)の非名古屋市民は出身地を聞かれると、つい「名古屋!」と答えてしまいます。あるあるですね。

 

  • サックスを人前で演奏したり、音楽教室で教えたりするのが仕事です。

洗足学園音楽大学という神奈川県川崎市の学校でクラシックサックスを専攻し、卒業後にジャズを勉強しました。というか今もどちらも勉強中です。

ジャズコンボやビッグバンドでも演奏しますし、サックス四重奏や吹奏楽でも演奏したりしています。どうもジャズ周辺の人たちには吹奏楽系、吹奏楽周辺の人たちにはジャズ系のヤツだと思われているようなフシがありますが、そりゃそうだろうと思います。

どっちつかずで中途半端な感じですが、何だかんだと吹き続けてきました。だらこそ見えてくる風景ってのもあるのでは?と思っています。たから今は吹奏楽周辺の人たちにジャズを、ジャズ周辺の人たちに吹奏楽をもっと知って、演奏してほしいなぁと思います。

 

  • 二児のパパです。

5歳と2歳のいずれも男の子。二人ともおしゃべりなので色んな事を伝えてくれます。残念ながら「これは!」というエピソードが思い浮かびませんが、たまに見せる反応にハッとさせられます。これからはそんなエピソードを忘れる前にメモっておかねば。

なかなか毎日できていませんが、昨年から音楽教室に通い始めた長男とピアノの練習をするのが密かな楽しみです。小さな手で一生懸命弾いたり歌ったりする姿、もうたまりません!

なるべく育児には参加しようと思ってはいますが、妻に頼りきりの面が多いのが実情。育児についての記事がたくさん書けるくらい育児参加できたらと思っています。

 

  • お酒大好き!

何でも飲みますが、特にワインと日本酒に心奪われがち。自慢できるような高額なお酒は買えませんし、違いのわかる舌を持っていないので、リーズナブルなもので充分に楽しめます。もし、ラベルに「Bourgogne」「純米」と書いてあったなら、もう天にも昇る気持ちになれます。

ちなみに今はセブン&アイ・プレミアムのボルドーをがぶがぶやりながら書いています。

いつも大概覚えていませんが酒癖はあんまり評判よくないようですね。でも泣いたり暴力的になるわけでは無いと思います。きっと話が長くて面倒くさいんだと思います。覚えていなくってもその辺りの自覚症状アリ。みんな、いつもごめんね。これからもよろしく。。。

 

  • 愛知県民ならば言わずもがな。

そう、中日ドラゴンズ名古屋グランパスですね。同年代のイチローも忘れてはいけません。

大学時代は地方出身者が多く、それぞれの地元球団を応援する友達とやり合って一喜一憂した楽しい思い出があります。Nintendo64(!)の「パワプロ」や「ウイイレ」で徹夜したっけ。

最近は熱心なファンと胸ははれませんが、地元チームの扱いが大きな中日新聞のスポーツ欄は毎日欠かさずチェックしています。どちらも今年は(も?)既に優勝争いは期待できそうにもありませんが、その分、若手選手の活躍に期待しましょう。今年も何回かは観戦に行こうと思っています。

もちろん侍JAPAN、ハリルJAPANも忘れてはいませんよ。なでしこやテグJAPAN、甲子園や高校サッカーも。最近は陸上にも興味があります。

 

  •  その他諸々。

移動中なんかにはよくPODCASTを聞いています。PODCASTって何?て言われても上手く説明できませんが、そうゆうアプリがあって色んな番組(ラジオ番組やオリジナル番組)がアップされています。だから僕の場合、正確には、「アップされた放送済みのラジオ番組を聞いています。」かな。

安住紳一郎の日曜天国、ジェーン・スー相談は踊る、たまむすび、東京ポッド許可局、麺通団のうどラヂ、この辺りは欠かさず聞いています。電車で噴き出してしまうこともしばしば。車の中では爆笑しています。

一方、昔ほどテレビを見なくなった気がします。とはいえ、NHKの朝ドラ、探偵ナイトスクープ、foot brainは録画して見ています。今年は、真田丸に手を出してしまいました。あと、TOP GEARの復活を切望します。あれれ、テレビ結構見てますね。

テレビを見なくなったと思うのは、カッコつけてるんじゃなくって、何となく画面に向かって、何となくその時放送されている番組を見るという習慣が無くなってきたのかな。子どもたちが起きている時間だと邪魔されてテレビどころではないから専ら録画です。

 

えっと、それからそれから、え?長いですか?そうですか、そうですね。

では、初回の投稿はこんなところでしょうか。

どんなヤツなのか少しはおわかりいただけましたでしょうか?

ではでは、今後ともよろしくお願いいたします。