ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第7回
早いもので桜も散ってはや幾日。
今度は、世の中にたえて花粉のなかりせば春の心はのどけからまし、な感じでございます。
黄砂かもしれませんけれども。
先日3/25に、名古屋文理大学文化フォーラムで名古屋青少年ビッグバンド「Free Hills Jazz Orchestra」と共演という驚きの本番がありました。
厚かましくFree Hillsのみなさんの中に割り込んでリードアルトを吹かせていただき、Birdlandやら、Caravan、Septemberなど長尺ソロも吹かせていただきました。
数年前に神戸で毎年夏に行われるJapan Student Jazz Festivalで聞いた時には圧倒的に上手で驚いたなあ。
Free Hillsにとって,
ちょうど3/25は2017年度で卒団する団員たちの最後の本番だったので、思いのこもった熱い演奏でした。そんな相変わらず素晴らしいFree Hillsのみなさんと、楽しい時間を過ごせました。
さて、我が団、The BISHU Jazz Orchestraですけれども、5/20の初ライブに向かって突っ走っております。
今週、4/14(土)は日本一の毛織物産地である尾州を、江戸時代から牽引する企業、中外国島株式会社さんのファミリーセールで演奏させていただきます。
中外国島株式会社 | 尾州で最も古い歴史を持つ毛織物メーカー
こないだの秋にも演奏させていただき、この春も呼んでいただけました。
ありがたいことです。
11:00と13:00の2ステージ。
無料ですのでお近く、いや遠くの方もお越しください。
あぁ、いつか団員全員のブレザーを中外さんにオーダーメードしたいなぁ。
中外さんのファミリーセールに出ている味噌串カツ格安屋台が良いですよ。
ドーナツ屋台は来るのかなぁ。
そして次の本番は4/29の新稲沢まつり。
我々のステージは朝イチ10:00からです。
さらに次は5/5の森の宮市。
尾張一宮真清田神社の宮前三八市広場で13:00です。
まあね、こないだの練習で5/20に向けてさらに3曲新たに上げました。
サックス頑張れの曲、トランペット頑張れの曲、トロンボーン頑張れの曲です。
いずれも難曲ですが、さて、仕上がるんでしょうか。
きっとみんな仕上げて来るはず。
乞うご期待。
えっと、ベース急募です。ギターも。
ドラム、ピアノもですが。
ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第6回
もう半年もSNSから離れていたようです。
怠け癖が炸裂していました。
出不精とデブ症に苦しんでおります。
ここから心機一転、どこまで続くかわかりませんが、ちょっとだけ頑張ってみます。
さて、我が「ザ 尾州 ジャズオーケストラ」。
早いもので結成して1年が経ちました。
始める前は、本当に人が集まるのか不安で不安で、つい暴飲暴食してしまう日々でしたが、今では30名ほどの団員さんに支えられています。
私はリーダーとして全くダメダメで、何をするにもミスばかりで頼りになりません。
でもそのおかげで団員の皆さんの意識が高くなってきているのかなと思います。
持ち曲も徐々に増えたので、5/20には1st LIVEをiビルで行う予定です。
5/20に向けて色々と考えていることもありますので、こちらでまたご報告させていただきますね。
そんなわけなので、5/20に向けここからどんどん本番を経験し、仕上げていかねばなりません。
丁度いいことに、3/18、4/14、5/5と立て続けに本番のお話をいただいております。
まずは、第一弾の3/18。
イオンモール木曽川にて行われた「ぴかぴか一年生」のイベントにご招待いただきました。
副団長「Dr.アツシ」さんのDIYの力作、なんちゃってハコ面もお披露目。
サックス陣には譜面が遠いとの声も聞かれましたが、こうして写真を見るとやっぱりかっこいいですね。Dr.アツシさん、ありがとうございます。
尚、このなんちゃってハコ面は5/20に向け、さらなる修正と改善を重ねるとのことです。
演奏の方は、みんな緊張したのか、リズムが突っ込むというか滑る感じがしましたが、全体的には、大勢のお客様の前で、難曲を含むトータル9曲を大きな事故もなく終えられたのは、団員みんなの自信になったのでは、と思います。
思えば昨年のゴールデンウィークの「杜の宮市」が初舞台でした。
その頃よりはぐんと上達していると思います。
kingsupertwenty.hatenablog.com
とはいえ、譜面をなぞるだけでは難しい、音の立ち上がりや、フレージングなどでのレベルアップ、というか、もっと基本の部分である、息の支えというか、ブレスコントロールの部分での個々のレベルアップができるといいな、と思います。
すぐにはできることではないので、これからも言い続けて行こうと思います。
私自身のことを言えば、高音のピッチが上ずるクセを直さねばと思いました。
あと相変わらずアドリブが格好悪いので、平常心の大切さとともに、耳をもっと鍛えなきゃと再認識しました。
録音って聴くと凹みますよね。
ところで、実はこのイオンモール木曽川、長男が通うフットサルスクールの合間に毎週来るのです。
その見慣れたモールを開店前に歩けたり、関係者専用エリアに入れたので、テンション上がりました。
スタッフの方とのすれ違いざま、澄まし顔で「お疲れ様で〜す」とか言ったりできましたし、トイレが土足禁止で、「靴のままスリッパ」があって新鮮でした。
今回は、一宮のケーブルテレビ局ICCさんのご紹介で演奏させていただくことができました。
良いご縁をありがとうございました!
放送もあるのかな?ちょっと確認しておきます。
次の演奏予定は以下の通りです。
4/14 中外国島株式会社さんのファミリーセール お昼前と後の2回
5/5 杜の宮市 お昼過ぎ
5/20 1st LIVE at iビル7F シビックホール 15:30open 16:00start
それではまた。
平井尚之
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ようやく日常が戻った件
ようやく新学期が始まりホッとしておりますが、なんだか急に手持ち無沙汰になって寂しい気もしているこの頃。
ちょっと振り返って見ようかな、と思う次第。
暇なくせに、妻と予定の合う休みが少なかった夏休みでもありました。
結局泊まりで行ける様な連休が取れず、恒例の夏の家族旅行は日帰りに。
夏休みの終わりも見えてきた酷暑日に掛川に行ってまいりました。
ちょうど今放送されているNHK大河「女城主直虎」では、今川氏真が掛川城に籠り徳川勢と対峙しているところ。
最近人気の高橋一生演じる小野但馬守が死んでしまい、視聴率が心配されている様ですが、僕はこれからの新たな展開に期待しています。
そもそも僕は中学生の頃、「ナオスケ」と呼ばれていた時期があり、安政の大獄で習った井伊直弼には親近感があるのです。
どれくらい親近感があったかというと、大河放送決定する前の年に、井伊谷宮に行き、「なんでこんな普通の神社に?」という顔をする家族に、「何だその顔は!ここは、かの井伊家発祥の地なんだぞ!楽しくないのか?あの赤備えの井伊だぞ?」とぶち、大ヒンシュクだったほど。
そんで掛川城ですよ。
今回も掛川花鳥園に行きたい家族を説き伏せ、組み込んだのです。
なんせ、今の天守は、我が一宮(木曽川町だけど)出身の武将、山内一豊が築城したもの(を木造で再現)。
再現ってのは鉄筋コンクリート、エレベータ付きなのとは違うのです。
とはいえ今まで新幹線から眺めるばかりで行ったことはなかったのです。
夏休みとはいえ、平日だからか、酷暑だからなのか人はまばら。
登り切ると心地よい風が吹き抜け、遠くにドクターイエローが見えました。
(下の写真を拡大すると見えるよ)
天守も素晴らしいけど、二の丸御殿はもっと素晴らしい。
またいつか、じっくり来たいですね。
さて花鳥園。
こちら規模も名古屋の東山動物園よりも小さいんで、正直ナメてました。
鳥との触れ合い、半端ないです。
スタッフの方に「あんまり不用意に近づくと攻撃されますんでご注意を」って言われるくらいです。
入園するとすぐに会えるフクロウたち。
非常にかわええ。
決して広くはありませんが、まあ鳥たちと触れ合えます。
フクロウを手に乗せられるコーナーがあり、子どもも大人も興味津々。
早速長男に参加を促しますが、イマイチ尻込みしています。
それを尻目に次男が果敢に挑戦。
楽しんでいる模様はこちら。
それを見ていた長男。
次男のフクロウより小さいのを選びます(笑)。
そしてビビってます(笑)。
このほか、まあ色々な鳥たちと触れ合える楽しい場所です。
個人的にはオカメインコがすごく可愛くて、飼ってみたいなと思います。
それにしても掛川駅前からお城までの間、もっと色々なお店があってもいいと思いました。
街歩きマップみたいなのもありますが、エリアが広すぎてイマイチでした。
せっかくのあんなに素晴らしいお城が勿体無い!
今度は大井川鉄道に行ってみたいと思っています。
ワイハは夢のまた夢ですな。
果てしない夏休み
あぁ、まだまだ続く夏休み。
お盆は楽器店もお休み。
ただでさえ薄い仕事が、より薄くなり、妻も休みで、家にいて色々としてくれるので、かなり楽なのです。
が、学童も保育園もお休み。
早朝から家中を走り回る二匹の怪獣たちには手を焼くのです。
少しくらい出かけて体力消耗させようとするのですが、どこへ行っても人混みだらけ。
先日うっかり息子に乗せられてマクドナルドにランチに行ったら長蛇の列でした。
まあマック、嫌いではありませんが、並んで食べるほどのものでもないかと思うんです。涙目の息子をなだめつつスシローに行ったのですが、ここも待ち。
トイレの心配もある行列で待つっていうのはかなり難易度高め。
しかし子連れで安心な店って、とどうしてもこのようなセレクトになってしまうんですよね。
ランチでこの有様ですから、テーマパークや遊園地などに出かけるなど推して知るべし。
そうすると、家で何かをさせるって話になるわけです。
まずはピアノの練習。
とはいえ、自分もさしてさらってないくせに、小一のおチビちゃんに何時間も練習させるのも気がひけるっていうか、そんなの付き合いきれません。
次に思い浮かぶのは、習い始めたフットサル。
毎度呈するヘタレっぷりを挽回すべく練習せねば。
でもね、昼間に外で走り回る気になどなりませんよ。
するってぇとTUTAYAですわな。
やれポケモンだぁ、戦隊モノだぁ、仮面ライダーだぁとか借りるんですけども、それらは一週間で小分けしてみるべきもの。
ゆめゆめいっぺんに観てしまってはいけません。
そうなると、消去法的に残るのが、手付かずの夏休みの大物宿題。
つまり、工作の(あくまで)お手伝いでございます。
長男の宿題一覧表を見ると、発明工夫展か、貯金箱作りってのがあるんですよね。
長男は、我が家の金欠ぶりを肌で感じているせいか、お金を貯めたいので貯金箱を作りたいとのこと。
よし、まず製作計画。
長男の希望モチーフは恐竜。
悪くない。それで行こう。
では素材。
妻の提案は軽量紙粘土。
よし、貯金箱なんだから空洞にしなきゃね。
骨組みはどうする?
風船?竹ひご?ペットボトル?
ていうかこんな発想、小一には絶対無理(笑)。
親の介入前提としか思えません(笑)。
ま、それはさておき、最近の紙粘土はペットボトルでもくっつくそうだし、ペットボトルが便利そう。
全体のイメージ図。
ペットボトルはオランジーナか、伊右衛門のちょっと少なめのやつが希望に近そうな形状ですかね。
そうなりゃ当然チビ達の圧倒的賛同を得たオランジーナ。
早速スーパーで買ってきて、みんなでがぶ飲み(笑)。
そんで空いたペットボトルをカッターで切って合わせるんだけど、2つのボトルを同じような位置で切ルト、お互いの寸法がほぼ同じできっちりしすぎていて、はまらない。
結局片方に切れ込みを入れて、なんとかはめ込んだところにガムテープで固定しました。
だからちょっと全体の向きがずれちゃいましたね。
ま、小一のすることだし、まいっか(笑)
さらにお金を入れるところをくり抜き、この後粘土が入ってしまわないように栓をします。
ちなみに、今回の仕様ではお金を回収するときは割るしかありません。
さあてこっから何のブログ?って感じになりますよ(笑)。
まず頭部部分はキャップを残し、尻尾部分はよりスマートにするためにキャップスクリュー部分はカット。
前述のように寸法通りにカットしたボトルをはめ込むんですが、入りにくいので片方に切れ込みを数カ所に入れてからはめ込み、ガムテで固定。
その後、尻尾の方に空いているボトルネック部分もガムテで目隠しして置くといいでしょう。
そうしないと紙粘土が入り込んでうまく形になりません。
さて次はペットボトルの骨組みに、コネコネした紙粘土を貼り付けていきます。
胴体を作った後、頭部を差し込んだ状態です。
ツチノコみたいですね(笑)。
バランスの取れる場所に脚をつけます。
ただ、貧弱な脚だとちょっとしたことで倒れてしまうので、かなりどっしりした土台みたいな感じの脚にしました。
太ももの付け根をグラマラスにしたのは、私の助言です!(ドヤ顔)
更に前足をつけ流のですが、長男はちゃんと伸びた前足のイメージを持っていましたが、そんなことにすると、出校日に家から学校までの道すがらで折ってしまう恐れがかなり高いため却下。
お腹に巻きつけている状態にするよう強く助言しました。
すると、こんな感じに。
ちなみに顎の下につっぱり棒をしていないと倒れてくるのです。
突っ張り棒と言ってもブロックですけど(笑)。
これを乾かして彩色するんですけど、とりあえず私は仕事へ。
そんで夜更けに帰ってくると、そこには完全に塗装色の選択を失敗した恐竜貯金箱の姿が。。。
その画像は公開拒否されたので出せませんが、気を取り直して翌日、みんなで頑張りました。いや、長男が中心となって妻と私がサポートしつつ、途中、私だけを残して「よろしく〜」と言ってランチに行かれるという放置プレイもありつつも、みんなで頑張りました。いや、長男が、ってもういいか(笑)
その結果がこちら。
その名も「バクショウサウルス貯金箱」。
お腹を抱えて爆笑しているティラノです!
はあ、疲れた。
まだまだ続く夏休み。
でもお盆の間に、久しぶりにがっつり飲みました!
まずは8/12大学の後輩「尾家パイセン宅」での飲み。
これは18時〜26時くらいまでですかね。
この写真の頃はプルンプルンです。
それにしても都合8時間、よく飲みました!
ごちそうさまでした!
更に翌日8/13。
我らがThe BISHU Jazz Orchestraの飲み。
こちら17時に始まって、最終的に27時。
こちらは都合10時間。
各方面にご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
記憶に残っている部分はわずかですが、非常に楽しかったと記憶しております。
写真はまだ中盤。
同じ店ですが、遅れてくるメンバーがいて、二次会的な感じになっているところ。
てな訳で私も結局夏休みを満喫しているんですね。
ま、夏はこの調子で後数年は行く訳ですから慣れねばなりますまい。
とりあえず、みなさま残暑お見舞い申し上げます!
夏休みという労役に報い、神様がご褒美をくれた件
学生の頃はあれほど楽しかった夏休み。
話には聞いていましたが、親の側に回るとこれほど辛いとは。
小一の長男にとって、そして我々両親にとっても初めての夏休みは、なかなかのドタバタぶりでございます。
夏休み突入後、すぐに始まった一週間の水泳教室。
最終日にもらった「泳力認定証」には「浮き身 10秒」と書かれています。
顔を水につけて足を離して10秒浮かんだってことですかね。こんくらい最初からできたんじゃないか?って思わなくもないです。
要するに結局カナヅチの改善はできなかった模様。
まあいいでしょう。
そして8月からは、フットサルのサマースクールが始まりました。
ウチが申し込んだのはフットサル5回と、かけっこ教室2回。
長男はフットサルを習い始めて3ヶ月ほど。
見ていると長男は俊敏さに欠けています。
また、ボールをしっかり見ることもできていません。
さらに、ルールすらろくに理解できていない始末。
つまり、かなりの下手っぴで、当然チームメートからの信頼はゼロ。
帰り道の車の中などで、ついあれこれと口を挟んでしまうのですが、口で言ってもなかなかわからんのでしょうね。ウンウンと頷くばかりでちっとも上達しません。
そんななので、この機会に何かを掴んでくれればと思い申し込んだのですが、どうなることやら。
そして、ご存知「読書感想文」。
長男は、ひらがなとカタカナがようやく書けるようになったレベル。こんなのに感想を文章にして、800字書けなどというのは無茶振りにもほどがあるというもの。
そりゃどうしたって誘導尋問っていうか、ゴーストライターっていうか、まあそうなっちゃいましたけど、他の子はできるんやろか。
その他、朝顔の観察日記だとか、ポスター作成だとか、大物があるのですが、この辺りは妻がフォローしてくれました。
もう夫婦揃ってぐったりですよ。
いやぁこれ、数年後には次男の分も加わるのかと思うとぞっとしますね。
そんな中、神様は見ていてくれるものですね。
長男が学校でもらってきた、中日ドラゴンズの試合にご招待っていうのに応募したら9月の広島戦に見事当選!
今年はまだ一試合も行っていなかったのでこれは嬉しいご褒美です。
まあ、ドラゴンズは動員数少ないってのもあるんでしょうけど、全県の小・中学生が応募対象だとしたら、かなりの高倍率ですよね。
グランドから遠いパノラマ席だし、カープ相手に勝てる気しないし、っていうか消化試合じゃないか?いやいやいやいやクライマックス進出がかかった痺れる試合なはず。
それにつけても、夏休みはまだまだ中盤に差し掛かったばかり。
学童保育もやってくれているので、昔よりもかなり楽にはなっているんでしょうけど、お盆もあるし、まだまだ油断できません。
そういや、学童の勉強時間にやるんだと言って、ねだられて買ってやった巷で話題の「うんこ漢字ドリル」。
そのせいで、子供達に「うんこ」が大流行しています。
何の意味もなく、唐突に「うんこ」を連呼しては、兄弟で大爆笑しているのです。
まあ気持ちはわかりますけど、いつまで続くのかなぁ(苦笑)。
こないだ買ってもらった「デスソース・サドンデス」で、暑くて熱い夏休みを乗り切ろうと思います。
ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第5回
当地、尾張の一宮周辺地域「尾州」は、毛織物の世界的産地だと、小学生の頃、社会科の副読本「のびゆく一宮」で学んだのです。
それもそのはず、確かクラスメートの大半以上は繊維関係の子息だったように記憶しています。
特にウチの地域は織物を作る機屋(出機)もありましたが、撚糸関係の工場が多かったかな。
機屋の同級生の家に遊びに行くと、ガッチャンガッチャンと織機の音が怖いほどけたたましかったっけ(因みに、うるさくて商談にならないから喫茶店商談が増え、モーニング文化が定着したとか)。
そして撚糸屋だとうるさくないから、もっぱら撚糸屋の子の家が溜まり場になっていた気がします。
もっともそんな機屋も撚糸屋も、ほとんど無くなっちゃったけど。
でも、まだ生き残っている会社も多く、今も尾州は毛織物の世界的産地なのです。
そんな尾州産地の中心地、一宮市の夏の風物詩と言えば「七夕まつり」。
「織物」と「織姫」を引っ掛けたんですね。
今年は今週末の7/27~30。
いつもは閑散としている一宮駅周辺も新宿や渋谷の駅前状態になるほどの人出。
そんな中、7/29土曜に我が「ザ 尾州 ジャズ オーケストラ」、出演して参りました。
「葵にぎわい広場」の土曜のトリでございます。
キュッと冷えたのを一杯、二杯と引っ掛けつつ、
美味しいおつまみを突つきつつ、
夏を満喫しておられる大勢のお客さんの前での演奏。
お客さんの反応もすこぶる良く、誉な機会でございました。
結成から丸5ヶ月。
前回の本番は初ステージだった、「杜の宮市」は黄金週間でした。
あの時は陽気はよかったんですが、強風で譜面はパタパタ。
初めてのことで、色々と段取りが悪くってバタバタ。
結果、冷や汗ポタポタでしたが、あれから3ヶ月。
少しは成長できているのか?
それでは参りましょう。
曲は、前回から全て入れ替えて今回は3曲。
1,Birdland
挨拶代わりに、今回参加できたメンバー全員で吹いています。
ビッグバンドでこの曲と言えばMaynard Fergusonが思い浮かびますが、それよりうんと易しめのアレンジを選びました。
前回と同じく、今回も屋外な上、ゲネ無しの一発めの音出しなので、諸確認&ウォーミングアップになるかなぁと思ったから。
これはこれで良かったと思いますが、どうかなぁ。
2,Just Friends
ジャズ・スタンダード・ナンバーで、僕も大好きな曲なのです。
今回は、吹いていて楽しくなってくるラテンアレンジ。
The尾州JO自慢のトロンボーンセクションがフィーチャーされています。
サックスを1stアルト、2ndアルト*2、1stテナー、2ndテナー、バリトン、の6名体制にしています。
もっとラテンのノリを楽しんじゃって欲しいんだけど、まだみんな殻を捨てきれていないかなぁ(笑)
なんか小物持ってもらったりするといいかもなんて、今思いました(笑)。
ソリスト Tb:吉田圭汰、加藤昌宏
3.Summertime
The尾州JOではコンボを積極的にやって行きたいのですが、今のところ参加者は少ないです(涙)。
特に降り番がある団員や、吹奏楽をかなりしっかりやってきた団員には、是非参加してほしいですね。
大勢の中の一人では無くなるので、音色や歌い方の改善はもちろん、アドリブという新たな音楽経験ができるきっかけにしてほしいな、と常々思っているのです。
参加メンバー
As:平井尚之 Ts:森下陽治 Tb:川松久芳
Pf:山田響紀 B:大久保健一 Ds:玉木佳紀
4.Groovin' Forward
個人的に大好きな曲ですが、ウチにとってかなり難易度が高いです。
ソロも難しいですし、そもそも曲の体裁をとるまでにかなり苦労しました(汗)。
でも、今後もバンドテーマ的な位置付けとして、何度も繰り返し取り上げて行きたい曲
です。
サックスのメンバーが入れ替わっています。
ソリストたち、本当に頑張りました。
とまあ、こんな具合です。
少しは成長できているのかな?と思います。
団員のみなさん色々とあるので、日によって、参加者は少ないこともありましたが、ほぼ毎週練習してきました。
団員同士でのコミュニケーションも少しづつ取れるようになって、それが少なからず演奏にも好影響を与えていると思います。
また、今回、主催者さんのご厚意で、サックス用のマイクをセッティングしてもらえました。
本当にありがとうございます。
とは言え、団員のほとんどはマイクの扱いに慣れておらず、ちゃんと音が乗っていなかったりしていますね。
これは次回以降の課題ですかね。
その他、まだまだ改善点は尽きませんが、一足跳びには行きませんもんね。
少しずつです。
団員のみなさんはもちろん、その家族、友人をはじめ、聴きにきてくれたみなさん、応援してくれるみなさん、もっと言えば地域のみなさんに愛されるようなバンドになっていけたらと思います。
そのために我々ができることって、全力で音楽を楽しむ姿を見てもらうことでしょうか。
次回は、今回より少しだけ難しい曲に挑戦する、とか。
ソロに挑戦する、とか。
仕事や家庭など、様々な事に加えて、楽器との距離感も様々な団員たちが、それぞれの立ち位置で頑張るってことじゃないのかな、と思ったり。
本当はそんな背景もMCで取り上げられるといいんですけどね。
これは僕の大きな課題ですね。
次は10月21日(土)の「尾西まつり」での演奏です。
出演はお昼の12時ごろを予定しています。
今回からさらに3ヶ月後、もう少しだけ成長した「 The BISHU Jazz Orchestra」をお見せできればと思っています。
さて、どんな曲やろっかなぁ〜。
<演奏後にパチリ>
一宮七夕まつりの一角でThe BISHU Jazz Orchestra出演しますわよ
いよいよ我が家にも夏休みがやってきてしまいました。
長男はなんだかずっと浮かれていて特に理由もないはずなのに、はしゃいでいます。
ま、大きな理由は夏休みが及ぼす開放感なのでしょうけど、実際には日常。
別に何も起こっていないんですけど。
そして、今週月曜から明日金曜まで、市の広報で見つけた「ちびっこ水泳教室」に朝8:40までに連れて行くという労役が発生しております。
長男は目下カナヅチなのです。
本人はカナヅチが集まったクラスの一員になり、自分だけじゃない感に大層安心
しているようですが、「違うだろ!」とツッコミを入れるも響いているかどうかは甚だ疑問です。
且つ、通常営業中の次男を、8:30〜9:00に保育園に連れて行くというミッションを並行して行うので、なかなかなタイトロープっぷり。
しかも今朝などは、長男が更衣室のコインロッカーに使う100円玉を(注意喚起も十二分にした直後に)、スノコの間に落としてしまうとい、地味ですがじわじわっと汗を吹き出させてくれました。
また、夏休み期間中も学童保育があるのは非常に助かるのですが、当然お弁当持参。
朝の支度は、ほとんど僕の仕事なので、この事態はなかなかしんどいですが、冷食を駆使して乗り切ろうと思っています。
その冷食、美味しそうな冷食をいくつか買ったのですが、自然解凍OKなのと、再加熱が必要なのとあるんですね。
いやまあ、色々ありますが、何事も新しい事ばかり。
楽しんでできるといいな、と思います。
さてさて、我が地元尾張一宮では、夏休みの風物詩「織物感謝祭・七夕まつり」が今日から始まっているようです。
第62回という事ですから、きっと戦後間も無くからの伝統あるお祭りですね。
尾張第一の神社、真清田神社の参道が七夕飾りでいっぱいになるんです。
僕世代にとっての七夕まつりとは、リア充の中学生がグループとかカップルで浴衣や甚平でおめかししてお出かけするもの。
そして僕の七夕の記憶は大人になってから。
いかに僕が非リアだったかがわかりますね(笑)。
本当は奉納神事とかあるのかな?
それが実は消防隊のパレードだったり?
それにしても仙台や平塚の七夕よりはかなり静かなんですよねぇ。
とはいえ、夕涼みがてら屋台を冷かしつつ、ぐるっと歩くのは悪くないかもしれません。
七夕まつりにはいくつかのステージでいろんなイベントが行われているんですけども、今回は一宮市役所の西側、オリナスの東側の広場「葵にぎわい広場」にて、我が「ザ 尾州 ジャズ オーケストラ」が7/29(土)の20時すぎあたりに出演しますよ。
一宮七夕まつり「葵にぎわい広場」開催! お得な前売り券も発売: ラブたな〜七夕まつりを愛する志民の会
結成からもうすぐ半年。
黄金週間の杜の宮市に続く2回目のステージです。
今回用に新たに3曲練習してきました。
最初の「birdland」で腕慣らし、音鳴らしをしつつ、
スタンダードをラテンアレンジした「just friends」では、トロンボーンセクションが見モノ、聴きモノ。
そして、いずれこのバンドのテーマ曲にしたい守屋純子さんの「groovin' forward」。
ソリスト3名だけならず、難曲に挑む団員の姿にきっと感動していただけるものと思います。
さらに団員有志によるコンボ演奏もあります。
一緒に演奏したい人、
これから演奏したい人、
とにかく楽しく聞きたい人、
ま一緒に飲みましょう!
七夕に繰り出すんでしたら、是非、土曜の夜にしましょうね!