今年中に取り掛かって来年鬼頑張ること
一般の方々はこの週末からお休みなのか、街角では大掃除を頑張るおとうさんの姿が目につく様になりました。
ここへきてようやく年の瀬の雰囲気が出てきましたね。
私も仕事はほぼ終わり、あとは月曜お昼の、FMいちのみや「アフタヌーン i 」への出演を残すのみとなりました。
アフタヌーン i では、今夏新たに立ち上げた尾州TEENSジャズオーケストラの事についてお話しようと思っています。
尾張一宮駅のコンコースに隣接する特設スタジオからの生放送です。お時間ある方はぜひ聞いてください。
この時期はやっぱり今年のふりかえり記事などが定番ですが、タイトルにもある通り、今年中に取り掛かりたいと思ったのがYouTube配信です。
3年前に立ち上げた尾州ジャズオーケストラは、尾州応援団というポジションで活動していますが、その尾州応援団という視点から、尾州地区のヒトやモノにフォーカスしたチャンネルをやりたいな、なんて以前から漠然とは思っていて、チラッと撮ったりしたのですが、イマイチ道筋が見てえなくて投げ出していたんですよね。
とはいえ、今回はその道筋が見えたわけでもないんですが、尾州ジャズオーケストラは団員のみんなの協力が前提ではあるものの、活動は軌道に乗ったと思っていいと思います。でも、今夏新たに立ち上げた尾州TEENSジャズオーケストラの募集がうまく行っていないことや、僕自身の音楽教室の運営や演奏活動とか今後のことを考えて、ここはまず自分自身でできる発信を頑張ってやってみようと思ったんです。
僕の動画で扱うテーマですが、やはり僕の活動の根っこには、アマチュアの演奏者とステージに一緒に上がって楽しみたいってのがあるので、演奏を継続するモチベーションを高められるようなものをイメージしています。
まあ試聴数やチャンネル登録は絶望的に伸びないだろうとは思いますが、それは一先ず置いておいて、まずこの作業に慣れないと思っていますので、あまり深く考えずに今しゃべれる事を撮って、編集してアップっていうのを淡々としていこうと
何にせよ四十路も半ばのおっさんにとって初の試みとなる動画編集ってのはなかなかのハードルですし、僕のmacbook airにとってもハードな経験となっています。(ああmacbook pro欲しい。サンタさん配り忘れてませんかね?)
何につけても今はわからないことはGoogle師匠とYoutubeパイセンに教わりながら、よちよちとですが何とか歩き出しました。
それにこうやってブログで宣言しちゃえば後に引けなくなりそうですしね。
まずはテストで動画をアップして見ました。
内容云々は置いといて、ぜひチャンネル登録をお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCXVX8sYCYDtFwXyhPTMwQSw?view_as=subscriber
The BISHU JAZZ Orchestra LIVE@尾西信用金庫コミュニティーホール
ちょっと寒くなってきたなぁ、なんて思っていたら、今年もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
尾州ジャズオーケストラの今年最後の演奏会を、尾西信用金庫本店にあるコミュニティーホールで行いました。
昨年は夏にこちらで演奏させていただきましたが、今回はこの時期に。
この時期だと、秋祭りなどの地元イベントでちょこちょこ演奏させていただき、その締めくくりという位置づけと、私たちは毎年5月に定期演奏会を企画(次回は5月10日です。ご予約はお早めに。)するので、ちょうど裏の時期となるこの時期に大きな演奏会が開けるのは団員たちのモチベーションや、新曲の進み具合の面からもいい時期ではないかと思っています。
恒例にしようとしている、尾西信用金庫の行員さんたちのビーンズバンドさんとの共演曲は、尾州の盆踊りでこの曲がかかるとそれは大変盛り上がるという、尾州のソウルミュージック、ダンシングヒーロー。
探したら地元一宮七夕まつりの動画がありました。笑。
それから、この夏から始動し、絶賛団員募集中の、尾州TEENSジャズオーケストラの子どもたちとも共演。
学校が違う子達も、どうやら少しずつ打ち解けてきた様で、本番前に談笑する彼らを見て、嬉しく思いました。
ソロを担当した、さえか、まちこ、あおい、たいが、れな、きり、お疲れ様でした。
緊張していたけど、その感覚を楽しめたかな?
上手く行ったところ、行かなかったところをしっかり反省して次に繋げられるといいね。
今回お休みだった、しゅん君、トロンボーンを新調した、みくちゃんも次回はソロを。
昨日の本番で、あおいちゃんは受験のためしばらくお休み期間へ。合格してまた1年後笑顔で戻ってきてください。
尾州ティーンズは、受験などで環境が変わっても続けられたり、戻ってこられたりできる学校の部活動とはやや違ったスタンスのコミュニティでありたいなあと思っています。
さて、大人たちの尾州ジャズオーケストラは、この本番に向けて各パートともパート練習をした成果が出た部分があったのではと思います。
もっと伸ばしていける部分、或いは苦手な部分というのは団員それぞれみんな違います。合奏の中では個別に何かするという時間は取れないので、自分自身の現状をしっかり理解・把握して練習したり、アドバイスしあったりという循環ができるといいですね。
いつもご来場くださるお客様も、少しずつ耳が超えてきていますから、こちらも伸びて行かないといけません。3rd LIVEに向けて、演奏面だけでなく、いろんなアイデアを出して行く必要がありますね。
次回の本番は2月19日(水)ジャパン・ヤーンフェア&尾州展という、毛織物産地・尾州の糸の展示会です。
全国からいろんな方がいらっしゃるので、尾州ジャズオーケストラは「尾州公式応援団」として、尾州ブランドをしっかりアピールしたいと思います。
平日ですが、演奏はどなたでも無料でお聴きいただけます。
正午ごろの演奏になると思いますので、ご都合つく方はぜひお越しくださいませ。
尾州ティーンズ、ドキドキのソロ@尾西まつり
秋も深まりつつ、週末ごとに各地で様々なイベントが行なわれていますよね。
10月最後の週末は、当地尾州一宮では尾西まつりと決まっています。
今までは大人たちの尾州ジャズオーケストラで出演していましたが、今年はティーンズでエントリーしました。
最近は10月でも上陸する台風で中止になった年もありましたし、この日も前日に温帯低気圧が接近し、大雨だったので心配していたのですが、無事開催されました。
土曜日曜の2日間のうち、土曜のトリを飾らせていだだく予定だったのですが、プログラムが少し押していて、後の予定が迫っているメンバーがおり、あわあわしていたところ、以前からご縁がある、愛知県立起工業高校吹奏楽部(今はビッグバンド)の顧問、鵜飼先生の計らいで、演奏順を入れ替えていただき、事なきを得ました。
演奏曲は8月の始動から練習している、Birdland、Take the A train、Strasburg St.Denis、Autumn Leavesの4曲。
まあ、セットリストはいつもと同じなんですけども、過去2回の本番では、講師の山田洋資先生や、大人尾州の団員に任せていたトランペットソロを自分たちで演奏しました。
山田先生が描いてくれたソロは、この曲を作ったトランペッター、ロイ・ハーグローブのエッセンスを散りばめた、思わずニヤリとしてしまうかっこいいソロです。
それだけに、難しい部分もあるのですが、さえか、まちこ、両名は果敢にチャレンジし、見事に吹いてくれました!
きっとこれからスタンダード曲になっていくこの曲は、今後も演奏する機会が多いと思いますので、さらにブラッシュアップして行って欲しいと思います。
次回は12/1(日)に、尾西信用金庫本店コミュニティホール。
大人尾州に混ざっての演奏です。
無料整理券が明日11/1から配布されます。
尾西信用金庫の各支店にお問い合わせください。
・条件
10歳代でやる気があること
楽器を用意できること(ピアノやドラムは貸出可)
簡単な楽譜が読め、希望楽器で演奏できること
・参加費
¥10,000/月 税込
・募集楽器
サックス(アルト・テナー・バリトン)
トランペット
トロンボーン(テナー・バス)
ピアノ(キーボード貸出可)
ギター
ベース
ドラム(貸出可)
・練習場所
尾張一宮前ビル( i ビル)多目的ルーム
木曽川文化会館 練習室
尾西庁舎 など
尾州ティーンズ、無事デビュー!
おかげさまで初ライブを終えることができました。
多くの人が行き交う一宮駅のコンコース内での演奏ということもあり、思っていたよりも多くのお客様に聴いていただけました。
結成からの2ヶ月間足らずとはいえ、これまでの練習の成果と、今後への意気込みを伝えられえたのではと思います。
セットリストとソリストの紹介を改めて。
1.Take the A train
Asれな、ソロよく練習してあり素敵でした。緊張しない強心臓。
Dsきり、心配していたソロも杞憂でしたね。今後が楽しみです。
2.Strauburg St.Denis
Tp山田洋資先生、圧巻でしたね。Tp隊、次回からはソロ頑張ろう(笑)。
3.Autumn Leaves
Tpまちこ、Asれな、緊張のテーマユニゾンも上手く行きました。
余裕のソロだったPf響紀君は大人の尾州ジャズオーケストラからの助っ人。実は彼もまだギリギリ10代。
4.Birdland
Tpあおい、さえか、Asれな、各ソロはもう慣れたもの。余裕でしたね。
次回の本番は10/19(土)中外国島株式会社 本社ファミリーセール。
大人たちの、尾州ジャズオーケストラと共演予定です。
11:00 〜、13:30〜の2ステージでもちろん無料。
尾州最古の繊維会社、中外国島さんの本社工場で行われるファミリーセールでは、B to B企業が多い尾州産地では珍しく尾州生地のオーダースーツをお得に手に入れられます。
尾州ティーンズの子たちだけじゃなく、尾州産地に直に触れられる貴重な機会でもあります。
駐車場もありますし、福引も(笑)のでぜひ遊びにきてください。
まもなく初ライブ!尾州ティーンズジャズオーケストラ
いよいよデビューライブが今週9/28(土)に迫って参りました。
毎週練習を重ねつつはや2ヶ月とはいえ、全員にとって初めてのビッグバンド。
学校や学年が違う子たちもいるし、吹奏楽とはいろんな勝手が違う中、メンバー同士まだまだ打ち解けているとは言い難く、練習中も、はにかんだ笑顔が多いです。
まあ私のオヤジギャグが寒すぎるのかもしれませんが、とにかく、これからどんな風に成長していくのかとても楽しみです。
主たる練習拠点を、尾州ジャズオーケストラと同じ、尾張一宮駅前ビルにしたいのですが、なかなか取れないのが悩みのタネですが、幸い、JRとコンコースを共にする名鉄側にある、一宮名鉄百貨店さんとご縁ができ、店先で演奏させていただくことができるようになりました。
今回は9/28 (土) 11:30 〜と、13:30〜、の2ステージ(無料)を予定しています。
一宮名鉄百貨店さんでは、今後も継続的に演奏させていただけそうです。
また、来月にはいつもバンド活動をご支援いただいている、尾州最古の機屋さん、中外国島さんのファミリーセール(10/19(土)お昼をはさんで2回)、尾西祭り(10/28(土) 15時ごろ)での出演を予定しています。
地元のジャズオーケストラ、尾州ティーンズの成長を一緒に体感していただくのも面白いと思いますよ。
そんな尾州ティーンズですが、9月から新たに、トランペットに小6の男の子が加わり、中2が2名、小6も2名、これで1stから4thまで揃いました。
ほかのパートメンバーはドラムに中3が2名。
サックスは中3、トロンボーンは中2がそれぞれ1名ずつの、計8名。
まだまだ小さなバンドですが、そこに、一緒に練習してきた、このバンドの講師件サポートメンバーのプロ奏者たち、さらに尾州ジャズオーケストラの有志メンバーが加わりますので、なんとか形にはなるんじゃないかと思います。
お出かけやお買い物のついでにぜひお立ち寄りいただくださいませ。
・条件
10歳代でやる気があること
楽器を用意できること(ピアノやドラムは貸出可)
簡単な楽譜が読め、希望楽器で演奏できること
・参加費
¥10,000/月 税込
・募集楽器
サックス(アルト・テナー・バリトン)
トランペット
トロンボーン(テナー・バス)
ピアノ(キーボード貸出可)
ギター
ベース
ドラム(貸出可)
・練習場所
尾張一宮駅前ビル( i ビル)多目的ルーム
木曽川文化会館 練習室
尾西庁舎 など
・練習日程
サックス奏者、堀江裕介氏が凄かった件
9/14に行われた、名古屋在住クラシックサックス奏者、堀江裕介氏のリサイタルが凄かったです。
演奏技術はもちろんのこと、どの曲からも、日頃からいかに真摯に音楽を追求し続けているのかというのが沁み出してくる演奏会でした。
いやあ、人間ってのはああいう領域まで到達するんだね、凄いや。
って思いながら帰路に着きました。
堀江氏の演奏を初めて聴いたのは、15年位前のナゴヤサックスフェスタ。
彼が大学だったか院を卒業したてっていうタイミングだったのかな。もしかしたら院生だったかも。
曲はなんだっけな、あーもう昔すぎて覚えていないなあ。
でも、とにかく上手だったのは鮮明に覚えています。。
ステージ脇で聴いていて、飛び上がったもん。
それ以降、聴くたびに進化し続け、今や(っていうかだいぶ前からだけど)押しも押されもせぬ、日本サックス界発展の一役を担うアーティストの一人として、揺るぎない地位を確立しています。
今回、どれも素晴らしかったけど、まず、マスランカのコンチェルトが出色でしたよね。聴きに来られた方も素晴らしさに圧倒されたんじゃないかなと思います。
人間性の深さを求めるようなマスランカからの問いに対し、正対し向き合い回答するような演奏。けど激昂する部分でも最後の最後、抑制が効いているような。
機知に富んだ堀江氏の素顔が見えるようでした。
あと、窪田さんえぐい(笑)。
また、コッペルのコンチェルトは、僕にとって忘れられない演奏になりました。
堀江氏のブログにもありますが、あのマウスピースを本当に本番で使って来るとは思わなかったよ。
http://blog.livedoor.jp/horiearion/
お盆くらいに、一緒に色んなマウスピースを吹いたことがありました。
狭いオープニングのマウスピースだと、クラシックの吹き方すると変化が少ないので、却ってどう吹いたって音色が変わってしまうレイキーがいいかな、と思いました。
第一、吹いた瞬間に堀江氏にフィットしていたようだったし。
ま、その時には本番で使うかどうかは置いといて、音のイメージを掴みたいという話だったんですよね。
演奏会は、ホールの後ろの方で聴いていたので、マウスピースの判別はつかなかったんですけど、チューニングAを出した瞬間確信。
アーッ!と声を漏らしそうになったのを堪え、のけぞりました(笑)。
途中レイキー付属リガチャーの調節ネジのカチカチ音が響いていましたね。
クラシックのマウスピースだとS90 180で1.45mmのオープニングなんですが、レイキーは2mmを超えています。
これ、普段クラシック吹きしてたら、めちゃくちゃコントロールしづらいはず。
しかも本番中に持ち変えるっていう。
それを見事にコントロール、フラジオも低音ピアニッシモも完璧。
一体どうなってるんでしょうね。
嫌になっちゃいますね。
したり顔で「でもね、これだとね、フラジオ出にくくなるんだよね」って言ってた1ヶ月前の僕を呼び戻して殺してやりたいですね。
でも、コントロールしているっていう実感無いんだろうな、きっと。
よし、まずは、見習って今度青箱2番を使ってみます。
レイキーを自在に操って見せたことは、単にジャズっぽさを表現する、などという次元ではなく、ジャズの語法をも内包する、堀江氏の芳醇な音楽性を、別の切り口から見せるためのツールだったのではと思います。
アンコール、湯山昭のディベルティメントもレイキーでした。
ハイバッフルマウスピース特有の息の入り方を利用した、打楽器的な音の立ち上がりなど、などなど、ジャズ的奏法を見事に消化&昇華しておりました。
40代を迎え、今後ますます円熟してゆく堀江氏。
彼の音楽が身近に接することができることに幸せを感じますね。
ありがとうございました。
尾州ティーンズジャズオーケストラ絶賛練習中!
10代の子どもたちを対象にしたビッグバンドです。
初期メンバーはまだ7名ですが、目下、9月28日の一宮名鉄百貨店でのデビューライブに向け鋭意練習中です。
今日は3回目の練習でした。
みんなの吸収力の高さに驚かされました。
最初は緊張のせいか、人見知りのせいか、どこか硬い表情だったのが、今日は少し柔らかくなったように感じましたし、演奏も、譜面だいぶ慣れ、曲も覚え、以前よりも自信と余裕を持って演奏できるようになって来たと思います。
それにより、お互いの音を聴き合えるようになったのか、バンド全体の音色も格段に工場したのがよくわかります。
とはいえ、まだ少しお互いに遠慮しているような気もしますので、今より打ち解けてくれば、もっともっと良くなると確信しています。
というわけで、当初の練習曲だったBirdland、Take the A train の2曲に、Autumn Leaves、Strasburg St.Denisを加える事にしました。
Stranburg St.Denis は昨年49歳にして逝去した名トランペッター Roy Hargrove が残した、とってもかっこいい曲です。これからのジャズスタンダードとなっていく曲ではないかと思います。8小節の短いコーラスなので、尾州ティーンズのみんなの自己紹介がわりにソロを回せればなあと思って選曲しました。
尾州ティーンズに講師として参加してくださっているトランペットの山田洋資さんもRoy の大ファンとのことで、彼についてのエピソードや、曲を演奏する際のポイントなどアドバイスをしていただきました。
これからどんな曲に仕上がっていくか楽しみです。
次回の練習は9月1日 9:30〜12:00 尾張一宮駅前ビル3F 多目的ホール1です。
興味のある方、お子さんだけでも、親御さんだけでも、ご一緒でも、見学大歓迎。
ぜひ一緒にビッグバンドジャズを楽しみましょう!
お問い合わせはこちらまでお気軽に!
平井 090-4372-2997 northcherrymusic@gmail.com