イドフリミエログ

場末のサックスプレイヤーから見える風景

アウトプットの難しさを痛感したでござる

なんだか日差しも少し柔らかくなり、吹く風も角が取れてきた感じがしますね。

花粉飛散の悲惨な日も徐々に増え、鼻炎薬にほだされ、ぼやぼやしていた今日この頃でございますが、皆様お加減いかがですか?

 

さて、すっかり報告が遅くなりましたが、先週2/20のお昼、地元一宮のFM局「i-wave FMいちのみや」の昼ワイド「アフタヌーンi」のコーナー「あなたにアイタイム」に出演させていただきました。

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前回は一昨年だったかな?

一宮在住のサックス奏者としての出演でしたが、今回は「ザ 尾州 ジャズ オーケストラ」の団長としてでした。

 

コーナー冒頭で僕の紹介、それを受けて2〜3分の演奏から入ります。

曲は「Night in Tunisia」。

「ザ 尾州 ジャズ オーケストラ」の最初の合わせで演奏した曲です。

 

テーマはいい調子。

お決まりのタグも何とかOK

 

この後は、ブレイクからのオープンソロからエンディング。

 

と、ブレイクのところで色々と考えすぎ、一瞬迷いが出てしまいました。

 

あーもう、一番決めなきゃいけないのに。

だせえ。だせえなぁ。ださすぎるよぉ。

だから俺はダメなんだよぉ。

そもそも夕べ飲みすぎなんだよう!

 

と、べっこり凹みつつ何とかソロ終了。

パーソナリティーの野田ひさ子さんに導かれトークへ。

 

・肩肘張らないビッグバンドであること。

・吹部経験者や楽器学習者の受け皿として機能したいこと。

尾州産地の応援団でもあること。

・子育てママやパパにも参加してもらいたいこと。

 

などなど、メンタルを立て直し、思っていることはある程度話せたのではないかと思います。

こういう感じに発信を重ねていけば、いつか人口に膾炙していくのではと思います。

 

そうそう、局の女性スタッフが、かつてサックスを吹いていて、セルマー・シリーズⅡを持っているとのこと。

楽器は実家に置いてあり、手元に無いそうですが、是非次回の里帰りの時には取ってきてウチの団員になって欲しいものです。

関係ないですけど、彼女、激辛好きとのこと。

僕も大好きな蒙古タンメン中本が好きだそうで意気投合してしまいました。

 

最近見ない「北極ラーメン」どこかで売ってないかなぁ。

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しかし、話すのって難しいですね。

 

文面準備して読み上げるだけじゃ熱は伝わらないし。

かといって準備しないままだと、伝えたいポイントがぼやけちゃうし。

 

普段から自分の考えていることを、まとめる習慣を持たないとな、と痛感。

 

ここ数ヶ月、バンドを立ち上げるのに際し、色んな人に説明したり、発表したり、書いたり、推敲を重ねたことで、その重要性を改めて知った次第。

 

いや、そもそも、やりたいことについての情報を収集し、計画立案、そして実行するっていう、非常にシンプルなことができていないって話ですよね。

 

今までは随分乱暴で無責任だったんだなぁ。

つい楽な方に流れやすい体質だしなぁ。

 

でもそれじゃ社会人失格ですね。

差し当たり「スコアをしっかり読み込む」ってのが実行待ちになっておりますので、それをしっかりやろうと思います。

このブログももっと更新頻度上げなきゃいけないんでしょうけど。

 

あぁ、他にもいっぱい実行待ちの案件があった気がする。。。

ってto doリスト見たらげっそりしてきた。

でも腹はタポタポしてくるばかり。

そろそろ走らねば。

ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第2回「練習場所探しの愚痴」

昨日は朝から「ザ 尾州 ジャズ オーケストラ」の練習場所探しに奔走しておりました。

 

拠点にしたい一宮駅「i-ビル」は人気でなかなか空きがありません。

となると代替案を持っておかねばなりません。 

しかし、どこへ行っても音楽練習の音漏れに対するクレームを恐れているんですね。

 

確かにクレームは気持ちよくはありません。

でもどんな仕事でもクレーム来ますよ。

 

そもそも音楽室やホール隣接の練習室ってのは音を出すための施設ですよね。

そこで漏れてくる音がうるさいって苦情が出たら、使用を控えろっていうのはどうなんですか?

 

応対はこんな感じ。ま、実際はこんなにはっきり言いませんけどね。

 

「何に利用されますか?」

「ビッグバンドです。」

「はい?」

「ああ、管楽器やピアノやドラム、ベースなどリズム楽器がある吹奏楽に似た感じです。」

「そうですか。吹奏楽ならば使用可能ですが、ドラム、エレキギターエレキベースは不可です。」

「え?吹奏楽でもそれらの楽器は使いますよ?」

吹奏楽とは違うんですね?吹奏楽ならば使用可能ですが、お宅様はビッグバンドということなのでバンドはお断りしています」

「は、はあ。吹奏楽のドラムは良くて、ビッグバンドはダメだと。納得いきませんね。」

「では責任者から折り返します」

※粘り強い交渉の結果、一度利用してみて、様子をみるってとこまで譲歩を引き出しました!

 

また、こんなところも。

「練習室を使う他の方から苦情が出ると、利用をご遠慮いただきます。」

「え?なんでですか?」

「やっぱりうるさいっておっしゃる方がいると困るので」

「え?なんでですか?ここ音を出していいところでしょ?」

「いくつかある部屋の予約を先駆けて予約するしていただけるなら後から予約する団体に『先に予約しているのはビッグバンドなので音量大きいです。ノークレームでお願いします』と伝えることはできます(要約)」

「は、はあ。音出すなら早く申し込めと?」

 

いやいや、そもそも何かが動けばその影響には利害が発生するのは道理。

利を受ける人も害を受ける人もいる。

そりゃ中には害を受けた人の中には大きな声を上げる人もいますよね。

でもそれ当然。当たり前ですやん。

そんなの恐れていたら仕事になりません。

誰のための施設であり、誰のために仕事してるんだっての。

仕事の目的はクレームを無くすことじゃないでしょうが。

 

てな具合で辟易してしまいました。

 

まあそんなこと言ってても仕方ありません。

郷にいれば郷に従えです。

 

戻ります。

まず駅近の選択肢は多くありません。つか1つかな?

 駅から徒歩10分くらいの真清田神社に隣接するスポーツ文化センターです。

 

ここは僕が小学生の時に習っていたピアノ教室の発表会での印象が強いですね。

ひょっとしたら人生初ステージは、このスポ文だったかもしれません。

白いタイツとか履いちゃってポロンポロンとやったものです(遠い目)。

 

また、週末の練習では車移動も視野に入れ考えられます。

できたばかりの木曽川文化会館。

ここは一宮駅からバスですね。

ただ、名鉄バスではなく、¥200均一の市バスなのがせめてもの救い。

施設案内|愛知県一宮市のイベントホール[木曽川文化会館]

 

 市役所に問い合わせたら勧められた、墨会館。

http://sumikaikan.jp/

ここは尾州の毛織物を支える、生地の染色整理会社「艶金」の建物でした。

前から気になっていましたが、数年前一宮市に移譲されたんですかね。

 

丹下健三氏の国登録有形文化財

めっちゃかっけー建物です。

 

当団とのコンセプトとも合致する部分があるのでサブ拠点として使えたらと思っています。

駅からはかなり遠いのですが、木曽川文化も遠いので、まあご勘弁を。

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椅子150脚は並べられるほどの広さに加え、楽屋でも音出し可。分奏にも使えそう。

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あとは、木曽川体育館、エコハウス138 くらいかな。

 

 そうそう、i-ビルにはテラスがあって、そこで催し物できるんです。

非営利なら無料で借りられすので、ジャズの啓蒙的なイベントを企画しようと思っているんですけど、ここは前述の施設とは逆。

エレキギターエレキベースはOKで、生音サックスは不可です。

過去に生楽器で苦情が来たんでしょうけど、それを規則にしてしまうとは。

同じ市の施設なのに前述の施設とは正反対の言い分。

こんなブレてていいんでしょうか?

 

なんとかしないと、そのうちどこでも音楽の練習なんてできなくなりそうです。

一宮だと怒られそうなので、岐阜でやってます。

伊東豊雄氏設計のカッケーメディアコスモスで¥1000ポッキリの楽しい講座、受けてみませんか?

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今回は壮大な愚痴になってしまいました。

ザ 尾州 ジャズ オーケストラ通信 第1回「発足」

僕の音楽能力なんてたかが知れています。

 

耳は悪いし、反応速度も遅い。

表現は稚拙で、知識も薄い。

 

 自分にしかできない音楽がしたい?

そんなの酔っ払っていても口にできません。

 

演奏で誰かを感動させたい?

思い上がりも甚だしいっての。

 

本物のミュージシャン達が成すべきことなど、僕には一つもできそうにありません。 

 

でも、誰かと一緒に感動することならできるかも知れない。

 

数年前のそんな思いから、いつかビッグバンドを作りたい、と考えるようになりました。

 もっと平たく言えば、こんな僕でも音楽で誰かの役に立つことしたいなぁ、と思ったわけ。

僕レベルの演奏は、ほぼ自慰自傷(以下略。お察しください)

 

とは言え、ビッグバンドの指導経験どころか、ビッグバンドでの演奏経験すら無いってのに無謀な話です。

しかし何事も目標設定してしまえばあとはやるのみ。

じっとしていても何も始まりません。

 

早速、丁度メンバー募集していた「楽市ジャズ楽団」のオーディションを受けました。

岐阜清流音楽祭などでお世話になっていた、楽市の音楽監督の野々田万照氏には事前に伝えてなかったので「どうしたの?飲み会は今日じゃ無いよ?(笑)」とかイジられつつも無事入団。

ビッグバンドの作法などを始め全てが初体験。

最初は恥ずかしながらアーティキレーションやタイム感などダメ出し多数でしたねぇ。

改めてコンボの時はえらく適当に吹いていたなぁ気づきました。

本当に色々な貴重な経験をさせていただきました。

 

また、顧問の先生のご厚意で、名古屋市立守山中学校のジャズ部の指導に携わらせてもいただきました。

中学生はほとんど初心者からのスタートなので、音を出すところから曲に仕上げるまでの難しさや、思春期の心の持って行き方など、新たな気づきや発見がたくさんできました。

 

まだまだこれだけでは経験充分とは程遠いんですけどね。

まあとにかくやってみよう、と。

幸いにも、あなたや、あなた、本当に多くの人たちに助けてもらえました。

 

そして迎えた2月12日。

念願の「ザ 尾州 ジャズ オーケストラ」始動です。

 

練習室を予約するときには「ちょっと広いかなぁ」なんて、副団長を引き受けてくれた渡辺敦さん、ディレクションをお願いした渡邉有希さんと言っていたんですけどね。

結局「みんな入るかなぁ」「せ、狭い」と感じるくらい。

 

30名近い方々に集まっていただけました。

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Night In Tunisia

Groovin' Forward

の2曲の音出しも。

 

サックス勢(一部)

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絶賛募集中のトランペット。奥はリズム隊(待ちの人多し)

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一騎当千の強者が揃ったトロンボーン

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合奏については正直、自分の指導能力の低さに驚きました(涙)。

情けないですけどテンパってました。 

冷静に考えて判断することが全くできなかったです。

スコアの読み込みが全然足りていませんね。

 

練習後は飲みニケーションも取れましたので、次からはもう少し肩の力を抜いて臨めるような気がします。

 

とりあえずなんとか1歩目を踏み出すことができました。

もう後戻りはできません。

きっと色々なことがあるんだろうけど、間違いなく「ザ 尾州 ジャズ オーケストラ」とエキサイティングな日々が過ごせるはず。

怖いような楽しみなような今まで味わったことのない心持ちです。

 

バンドメンバーと一緒に感動できる演奏をし、それを見てくれる人に感動が届いたらいいなぁ。

そしたら、それって自分達にしかできない音楽じゃない?

そんな演奏ができるバンドになるよう、みんなで楽しみましょう!

BIG BANDやろうよ!<設立準備編その6>

寒いですねぇ。って雪か!

いやぁ朝夕にエレベーターを待っている時の冷た〜い伊吹颪が堪える今日この頃です。

 

さて、今日は商工会主催の「第6回 新商品・新サービス合同発表会」ってのに果敢にチャレンジしてきたので、そのご報告。

 

僕がアピールするのは「The 尾州 Jazz Orchestra」です。

でも商工会の言う「新商品や新サービス」ってはきっと、

「こんなに便利な商品を作りましたよ!」とか「こんなに役に立つサービス考えましたよ!」ってのでことですよね?

 

そんなとこに、ビッグバンドの宣伝しようってんですから、聞かされた人の頭上に「?」がいくつも浮かんでるのが見えるようです。

そらアウェー感ブンブン感じちゃいますよね。

それに、みんな手慣れた感じでパワポとか使ってるし、テレビカメラとかいるしさ。

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しかし、こちとらいいオッサンに仕上がってますから、そのくらいビビっていてはいけません。

通りがかる人みんなの「え?ここ何やってるとこ?」と問いたげな視線に、須川展也氏ばりに口角を上げる「サックス・スマイル(自称)」を返すアビリティをも身につけているのです。

 

しかし5分のプレゼンってのはしょんどい(正直しんどいの略)。

15秒のテレビCMであれだけ情報量多いんですから、5分ったらミニ番組の尺ですよ。

事前の勉強会でも、色々事前準備の大切さを説かれ、諸々理解はしているのですが、

何せ僕は生粋の「明日やれることは今日やらない子」です。

夏休みの宿題を8/31にやればまだいい方。

結局未提出のまま行けるところまで行き、先生との根比べに持ち込み勝利を勝ち取るほどの猛者。

「やればできる子」と言うと聞こえがいい(そうでもない?)けど、平たく言やあ「やらないからできない子」なのです。

でももうオッサンですからね。

「やらないからできないオッサン」ではシャレになりません。

せめて「やったらちょっとはできたね!オッサン!」くらいにはならねば。

 

てわけで、前日の2/6は朝からPCに向かい「成功するスピーチ術」とか「プレゼン力」とかをグーグル先生に聞いておったのであります。

8/31に夏休みの日誌の1ページ目から始めるどころか、「夏休みの過ごし方」的なプリントから目を通すくらいの勢いですから、ちっとも原稿は完成しませんよね。

まあでもそこは持ち前の帳尻合わせ力を発揮し、なんとか夜中には完成したのです。

 

当日は9:00入りで10:00スタート。

最近太ってしまいパンパンのスーツを着て余裕の9:45入り。

だって他のプレゼンターは用意された個々のスペースに自社商品やパンフなどを並べて彩り鮮やかですが、ウチはご覧の通り(笑)。

あまりに殺風景なんで、今日は使わないmacを出して意識高い系なところをアピールしてみました(笑)。

だからこの前を通りすがる時、みんな不思議そうな顔をするんですよ。

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さて、時間になりいよいよスタート。

分かった限りでは、中日新聞中部経済新聞テレビ愛知、一宮のケーブルテレビ局「ICC」が来ていました。

1人5分のプレゼンタイムと質疑応答で1セット。

7社が参加していて、止せばいいのにウチは最後大トリの7番目。

 

ちなみに僕が用意したプレスリリース資料は以下の通り。

これを一夜漬けの原稿でプレゼンっていうか説明するんです。

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いよいよ6番目のプレゼンが始まり、演台脇の椅子へ移動。

 

前夜グーグル先生に教わった、1分間に300文字、1文を45~50字程度におさめること。

結論から入り、その理由、具体例という流れで進め、ちょっと前かがみ気味の姿勢を取ることなどを頭の中で反芻しているうちに、口の中がカラカラになって来ました。

 

「あぁ、お茶を長机に忘れて来ちゃったぁ」

(僕の机は、今座っている演台脇からホールの対角線のところ)

「このカラカラ状態で5分話すのは厳しいかも」

「どのタイミングで取りに戻ろうかなぁ」

「つかそんなタイミングあるか?遠いやん」

「あぁ、どうしよ」

 

と逡巡しているうちに6社目が終了。

「ええい、このタイミングで、行きまぁす!」

と何食わぬ顔(多分)で取りに行ってゴクゴクしてたら、

「ではNorth Cherry Musicさん、お願いします」とスタートを告げるアナウンス。

おっと、すでに運営側のストップウォッチは押されている模様。

(持ち時間5分のうち、4:30で一度ベルがなり、5:00で二度ベルが鳴る)

僕のiphoneのストップウォッチを見ながら喋ろうと思っていたんですが、そんな設定している暇もなく見切り発車。

 

とはいえ、僕も人前に立つことも多いわけ。

いざ演台に立つと、まぁまぁそれなりに落ち着いて話せました(ドヤ顔)。

が、ストップウォッチがないので時間感覚がわからず、想定よりも30秒早いタイミングで1ベルが。

咄嗟の判断で原稿をカットし、なんとか時間内におさめました。

 

講師の先生には「よかったよ!」なんて嬉しい声をかけていただきましたし、新聞社さんとはしっかりお話もできました。

と、商工会からメールが。

この日の模様がウチでは取っていない中部経済新聞と、ウチでは見られないICCで取り上げられたそうです。

中部経済新聞では名前入りで紹介してくれました!

(写真は僕じゃないですけど)

声を大にして「ありがとうございます!」と、今実際に言いました!

 

中日新聞の記者さんもジャズお好きだとおっしゃっていて、今後取材していただけそうな感じでしたので、節目ごとに続けてプレスリリースをして、お互い良い関係を築いていけたらと思います。

 

今回はこんな感じかな。

まだトランペットが不足していますのでご興味のある方、興味を持ちそうな人を知っている、という方は積極的にアプローチお願いいたします。

ご連絡はこちら。

kingsupertwenty@gmail.com

ではでは。

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BIG BANDやろうよ!<設立準備編その5>

夫婦喧嘩中です。

まあ僕が一方的に怒っているだけなんで完全にスルーされていますが。

 

今度商工会主催のプレスリリース合同発表会ってのがあるんですけど、

一昨日はそれに向けた勉強会っていうかリハーサルみたいのがあったんです。

プレスリリースってのは、いわゆる報道発表ですね。

この言葉自体にあんまり馴染みがなく、まあ上場企業とかのでかい会社や芸能プロとかがするもんだっていうくらいしかイメージありませんでした。

強いて言えば、グランパスのプレスリリースは気にしていましたかね。

 

まぁグランパスの情報は多くの人が知りたいことですよね。

マスコミは、そのプレスリリースを受けて放送したり記事にしたりするわけです。

それだけじゃ足りないんでスポーツ紙やなんかがいろんな憶測も含めて話題になるんでしょうね。

 

その宣伝効果は絶大。

しかもプレスリリースを元に記事になる場合は基本的に無料(!)です。

 

そりゃできるものなら是非一枚噛ませていただきたいって思うのが人情でしょう?

 

だから、僕のスタジオでやっているレッスンを、音楽教室開校(一応North Cherry Musicっていう屋号をこないだつけました)ってことでプレスリリースしてみようかなぁと思って、昨年末に商工会主催のプレスリリースの書き方セミナーを受けたんですよね。

 

そしたら先生に「平井さん個人に焦点当てた方が面白いんじゃない?」って意見をいただいたんです。 

そもそも音楽教室は明らかに商売ですから、そんなの記事にしてくれる可能性は低いですよね。マスコミ側からしたら「広告出せ」って話ですよ。

それに比べれば僕のパーソナリティを切り口にした方が自然ですよね。

しかし僕のレッスン以外の活動なんてのは、まあ誰も知りたがらないわけ。

「一宮に平井ってサックス奏者がいて、ライブ活動はぼちぼちしかやってなくて、客入りもぼちぼち。コンクール等の実績もありません」

なんて書いてあっても誰も得しませんよ。

まあ端的に言って、誰の役にも立っていないってことですね。

って

 

でも、そんなこと言ったら取り付く島もないじゃない。

 

じゃ、今絶賛団員募集中の「ザ・尾州・ジャズ・オーケストラ」はどうかなと思った次第。

 

ちょっと脱線。

ちなみにロゴマーク(細部変更あるかも)はこんな感じになりそう。

 

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どうです?カッケーでしょ?

ちなみにモチーフ何かわかります?

 

答えは、ヘリンボーンジャケットの袖口です。

言い出しっぺの僕に引っ張り込まれて、このバンドをディレクションしてくれることになったデザイナーのユーキ君によるものです。

ボタンを1個外した本セッパ仕様になっており、さりげに吊るしの製品じゃありませんわよ的な感じを醸し出しておりますね。少々キザでしょうか(笑)

いずれにせよ日本一の毛織物産地である尾州を強く想起させずにはいられませんよね。

 

 

はい話戻します。

そう、このバンドについてプレスリリースを打とう。という話。

 

このバンドなら、参加してくれたら、きっと楽しいって思ってくれるはずなので、そう思ってくれた人の「役に立っている」と言い換えることもできそう。ん?できそう?

 

さらに、尾州生地のドレスコードを設け、メンバー思い思いにジャケットやベスト、帽子や小物などを身につけてステージに上がれば、地元のアピールにもなるはずだし。

誰にも頼まれてない上に、役に立っているのか数値化するのは不可能だけど(笑)。

 

さらにさらに、高校卒業したら楽器辞めちゃう子たちに、ビッグバンドって選択肢を提示してあげることも、きっと大切なことだと信じています。

吹奏楽側の人たちだって、辞めちゃうはずの人が、楽器続けててくれたら、きっとまたどこかで巡り会うはずだし、続けていることの影響って色んな方面に伝わるから思わぬ出会いもあるはず。

 

という感じにアイデアは出てきた。

いい感じ、いい感じ。うんうん。

よし、まとめていくぞ!

 

うん、うん、ウン、ウン。

うーん、ウーン。

 

このプレスリリース用原稿を作るのって慣れないとなかなか大変な仕事なのです。

記者さんってのは観客ではありませんから、彼らが欲しい情報を的確に提示しなきゃいけないんですよね。

 とは言え、一昨日のセミナーになんとか作って持って行って、いろいろ改善点を指摘されたわけです。

 

修正後、普通はこの原稿を各社(記者クラブってやつですね)にバラまくんですけど、今回は商工会が地元マスコミを呼んでくれる合同発表会だから原稿渡すだけじゃ済まなくって、プレゼンが5分ある。

 

普通はペライチ送るだけなんですけど、それだと実際に手にとってもらえるかさえ分からない。

けど今回はマスコミの方々に直接プレゼンできるんだから、そりゃ期待は高まります。

 

でもでもでも原稿だけでもかなり大変なのにプレゼンって。

パワポなんて使ったことないっすよ。

 

いやぁ、これ、僕が想像していた以上に周到な準備が必要みたい。

勿論いつもライブのMCでやっているような与太は禁物。

話す内容をしっかりと吟味構成し、何とか記者さんを振り向かせねばならぬのです。

タイムキープしながら予行練習もちゃんとしなきゃ。 

先日のリハでは口ん中カラカラになったもんなぁ。

 

合同発表会本番は2/7。

 

そしてバンドの初練習は2/12だからタイミング的にはバッチリ。

 

記事してもらって、且つ練習取材に来てもらっちゃったりしたらもう、心の中ではリトル平井数名による「ロンドーン、ロンドーン」の大合唱(ラインダンス付)間違いなしです。

 

うまくすると金管メンバーの不足も解消するかもしれません。

2/8以降の愛知県内版か尾張版に取り上げられるかどうか、皆さんも楽しみにしていてください(笑)。

さてどうなることやら。

「ジャズって何だ?」に応える格安セミナー開催のお知らせ

先週末、当地は雪。

そんな中、アリオン・サクソフォーン・カルテットのデビュー10周年コンサートに出かけたり、岐阜ジャズフェスティバルに出演したりしていました。

 

アリオンSQの帰り道(勿論打ち上げも出て気持ちよくなってます)、足元は気をつけていたんですが、マンガみたいに見事にスッ転んでしまいました。

お陰でまだ少しだけ手首と首が痛いです。

 

ちなみに、潜り込んだアリオンSQの打ち上げには、ゲスト出演した田中靖人氏と愛知県芸の生徒は勿論、同日宗次で本番だった上野耕平氏facebookへのアップから近所で飲んでいることを割り出し、誘ったら現れた、かつての師匠小串先生と豪華な顔ぶれで、ついワインを飲みすぎてしまいました。

 

さてさて本題。

 

昨年は各地でアドリブ講座をさせていただきました。

4ヶ月かけてコードに沿ったアドリブ演奏を行えるようなプログラムで、今後も色んな方から意見をいただいたりしながら、少しずつブラッシュアップしていこうと考えています。

 

以前頂戴した意見の中で、プレ講座的なのをやってみては?というものがありました。

 

名古屋のヤマハでは、楽器売り場でイベントを企画してもらって、ジャズの色んな音源を聴きつつ、ジャズにまつわるお話をしたりする無料講座や、宝島やなんかの吹奏楽の譜面を使って、ジャズっぽく演奏するための講座をしたりはしていたんです。

 

今回は岐阜でもそんな感じのプレ講座を開催いたします!

こちらは場所代などもかかるため無料というわけにはいかないんですけど、90分の講座で何と¥1000です。

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1/22(日)15:30~17:00、場所はとっても素敵なメディアコスモス

予約不要ですので、思い立った方、ふらっとおいでください。

 

え?高い?

いやいやいや、絶対後悔させませんからぁ。

お願いしますよぉ。

予約不要にしちゃったから、誰が来るのか全くわからんのです。

一人も来なかったらどうしよって震えが止まらんのです。

 

どんなことをやるのかってのをチラ見せ。

 

・同じ曲で、アレンジ、編成など、条件が異なる音源を聴き比べてみる

・ジャズのスタイルの変遷を、その時々の時代背景とリンクさせながら聴いてみる

・ジャズのお作法(笑)っていうかシステムを知ってもらう

ってな感じでしょうかね。

 

楽器は無くても大丈夫。

っていうか楽器経験も無くって大丈夫。

 

きっと「へぇボタン」や「ガッテンボタン」があったら押してしまうに違いありません。

 

「ジャズ聴きたいけど、ジャンルのイメージが広すぎて、何から手つけたらいいかわかんない」って方や、「興味はあるんだけど、とりあえずなんか怖い」って方、

はたまた「なんか面白いこと無いかな〜」って方などにオススメです。

あ、もちろん「吹奏楽→ビッグバンド」って方には最適となっておりますよ。

 

そこでさらに興味が出たって方は、是非本講座へ。

第一回は2/19の17:30~19:30、

第二回は3/12の同じ時間、

第三回も4/23の同じ時間です。

出られない日もお互いのスケジュールが許す限り補習を行いますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

名古屋では、ヤマハの改装を待って6月から再開する予定です。

名古屋は3期目に入るクラスがあるので、内容もかなり本格的になってきます。

こちらも現在より多くの方に興味を持っていただけるよう、スタッフの方々とアイデアを出し合っているところ。

きっと面白くなるに違いありません。

 

譜面から解放される新鮮な驚き、

スケールやアルペジオをまるでCAD画面で見るような視点。

などその他諸々。

 

ジャズならではの新感覚を知り、楽しんでほしいです。

自分でできないフレーズは演奏しなけりゃいいんです。

楽器の上手い下手関係なく楽しめるジャズを是非もっと知ってほしいです。

 

僕もできないこといっぱいでキツいですけどね(苦笑)。

それも含めて楽しみましょう!

 

では今週末、メディアコスモスでお待ちしてますね!

BIG BANDやろうよ!<設立準備編その4>

我が家のチビども、年中鼻水ズルズルやっているので、いつ感染してもおかしくないですよね。

まぁインフルじゃなきゃOKって感じで、ノーマル風邪には諦めています。

 

だから年末にも、喉痛くて、鼻水出てきて風邪かなぁ?

って思ったんですけど熱も無いし、パブロン飲んでやり過ごしていました。

 

けど、正月明けても一向に良くならず、なんだか鼻の横がドーンとしてきた。

イヤな予感。

どうやら副鼻腔炎(いわゆるひとつの蓄膿やね)になったらしい。

 

先週末には更に悪化。

目が充血して腫れてきて、昼間も目ヤニが出まくって目が開かなくなってきた。

寝起きなんかはホントに目が開かなくて笑えてきました。

 

三連休でお医者さんはお休みなので、市販の目薬やパブロンでごまかしつつ、週明けにようやく抗生物質をもらってきました。

と言ってもそんなに直ぐに良くなるわけもなく。

カルボシステインって薬のせいか、楽器吹いていても鼻水ダラダラなんで、鼻セレブを小脇に抱えつつブログでも書こうかと。

 

さて、我らがThe BISU Jazz Orchestra。

初練習が2/12に決まったのはいいんですけど、やっぱりと言いますか、決定的に金管が不足っつうか全っ然、集まっておりません(涙)。

予想はしていたんですけどねぇ。でもこれほどとは。

 

僕がサックスなので、サックスが多くなるってのは予想していました。

そうだとしても、吹奏楽の編成では、ラッパもボーンも4〜5人はいるわけだから、それなりの数はいるはずだと思うんですけどね。

 

なんでだろう?

みんな楽器続けていないんかしら。

サックスは続ける人多くて、ラッパやボーンは辞めちゃう人が多いの?

そんなことある?

辞める比率は同じくらいなんじゃないのかしら。

 

なんでだろう?

オケに用のないサックスと違い、金管はオケとかに流れてるとか?

いやいやいやいや、いくらなんでも吹奏楽団数の比較にならんほど少ないでしょう。

吹奏楽団の立ち上げの時もこうなんかしら?

 

なんでだなんでだろう?

 

ビッグバンド作るときサックスばかり集まるのなんでだろう〜

 

あぁ、の流れオヤジ丸出しだ。やだやだ。

しかしこれは、最近聴いたこのコレ(1:09:21あたりから)のせいです。

すげえ下品なので上品女子とかは決して聴いてはいけませんよ。

www.youtube.com

 

でもでも、真のオヤジならこういうとき「なーんでか!」ですよね。

www.youtube.com

 

あかん、脱線してしまった(汗)。

まだ読んでくれていますか?

 

まぁ、まだこのビッグバンドの情報が全然広まっていないってのも大きいですよね。

しかし、それこそ徐々にしか難しいでしょうからね。

プレスリリースとかを上手く活用できるといいんだろうなぁ。


え〜ジャズの経験は問いません。

興味のある方は是非一緒に演奏して楽しみましょう!

言っときますけど、演奏した方が聴いてるより楽しいんだからね!

 

このブログを読んでくれている、あなた。

トランペットかトロンボーン演奏者なら是非参加しよう!

 

そして、演奏者ではない、そこのあなた。

知り合いに一人や二人のラッパ吹き、三人や四人くらいのボーン吹きがいますでしょ。

その人に是非オススメくださいませ。

今なら紹介者してくれた方にもれなく僕の熱いハグをプレゼントさせていただきます!

 

さてさて、初回練習が決まった我らがThe BISU Jazz Orchestra。

現在初練習に向けての選曲をしております。

 

実はこのバンドを発足するにあたって、色々と協力してくれている人物が何人かいまして、彼らとミーティングや飲み会や飲み会を重ねつつ歩き出せた次第。

そんな流れの中で、1曲は「Night in Tunisia」にしようかと。

もう1曲はどうしようかなぁと、あれこれ悩んでおります。

 

ハードバップ期の感じがいかにもジャズらしくって、リフもカッコよくていいかなぁなんて思っています。

まあ実際ある程度の尺の本番を考えると、スイングやコンテンポラリーなんかも入れないといけませんけどね。

 

今のところ角田健一さんとこのや、守屋純子さんとこのがカッコよろしいなぁなんて考えていますが、楽譜の手配のこともあるんでなかなか悩ましいですね。

ま、とりあえず、大まかな方向性としてはそんな感じで行こうかなと。

 

いつかマリア・シュナイダーや狭間美帆とかやれたら嬉しいなぁとは夢想しておりますけども、難曲でしょうね。

 

ちなみに、こんなのやりたい、やってほしいなど、リクエストございましたら、実現するかどうかは別として、参考にはさせていただきますのでどしどしお寄せくださいませ。

 

その他お問い合わせもお気軽にどうぞ!

kingsupertwenty@gmail.com

 

ではでは今日はこの辺で失礼します。